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「学びを変える」インタビュー

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起業・転職・副業など、さまざまな立場で「学びを変える」を仕事にしてきた先輩のストーリー。
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#オルタナティブスクール

公立小で20年教員を務めた私が、オルタナティブスクール立ち上げに飛び込んだ理由。

公立小で20年教員を務めた私が、オルタナティブスクール立ち上げに飛び込んだ理由。

「子どもたちの『やってみたい』をサポートできる人になりたい。私自身もやってみたいことに挑戦したいという思いで、転職を決めました」

そう語るのは、広島県で約20年間、公立小学校の教員を務めた後に、オルタナティブスクールへの転職を決断した平田美枝さん。2025年4月に開校する福岡市の「CAN!P School」の立ち上げメンバーとして、開校に向けた準備を進めています。

長年教員を務めた平田さんが、

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どんな世界でも、サバイブする力を。湘南ホクレア学園理事長が考える「未来を生き抜くスキル」とは

どんな世界でも、サバイブする力を。湘南ホクレア学園理事長が考える「未来を生き抜くスキル」とは

「どんな世界でもサバイブできる子を育てる!」をコンセプトに、2022年4月に開校した湘南ホクレア学園。江ノ島駅から5分ほど歩いたところにある築85年超の古民家を校舎に構え、湘南の自然豊かな環境の中で子どもたちが学んでいます。

ホクレアを設立したのは、ビジネスコンサルティングやシステム開発の会社を起業してきた小針一浩さん。2015年に生まれたお子さんの大病による5年間にわたる闘病生活がきっかけとな

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富山県初のオルタナティブスクール「自由学舎 EUREKA」のこれまでとこれから。

富山県初のオルタナティブスクール「自由学舎 EUREKA」のこれまでとこれから。

「オルタナティブスクールが、もっと当たり前な選択肢になってほしい」

そう語るのは、2023年4月に開校した富山県で初のオルタナティブスクール「自由学舎EUREKA(エウレカ)」代表の永谷真弓さん。子どもたちに自分らしく生きていってほしいという思いから、子どもが主役の場をつくってきました。

2021年5月に学校設立を目指したプロジェクトを立ち上げた後、約2年後には学校設立を達成。どんな思いで、ど

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17歳でデモクラティックスクールを運営するNPO法人の代表に。子ども時代の自分が望んでいた“居場所”をつくる

17歳でデモクラティックスクールを運営するNPO法人の代表に。子ども時代の自分が望んでいた“居場所”をつくる

「学校に通っているかどうかに関係なく、子どもたちが自信をもって生きられるようになってほしい」

そう語るのは、小学校5年生のときに学校に行かない選択をして、母親とともに子どもの居場所づくりを始めた長村知愛さん。周囲の大人のサポートを得ながら大阪府南河内郡でデモクラティックスクール「ASOVIVA!(あそびば)」を立ち上げ、17歳でNPO法人ASOVIVAの代表となりました。

今年20歳を迎える知

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公立小学校から探究型スクール・ラーンネットへ転職。複業にも取り組み、「自分軸」で働く

公立小学校から探究型スクール・ラーンネットへ転職。複業にも取り組み、「自分軸」で働く

埼玉の小学校で9年間教員を務めたのち、2022年4月より神戸の探究型オルタナティブスクール「ラーンネット・グローバルスクール」のナビゲータ(子どもの学びをサポートするスタッフ)となった齊藤勇海さん。

子どもの好奇心や探究心を引き出す学び場を全国に広げるため、現在はナビゲータとしての活動に加え、学校コンサルティングやセミナー講師、講演活動など幅広く活動されています。

公務員からパラレルワーカーと

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仲間とともに、直感を信じて進み続ける。オルタナティブスクール「ヒミツキチ森学園」を立ち上げるまで

仲間とともに、直感を信じて進み続ける。オルタナティブスクール「ヒミツキチ森学園」を立ち上げるまで

幼児教育に携わった経験から既存の教育に違和感を持ち、その答えを探すべくデンマークやオランダを巡った宮下千峰さん。日本に帰国する機内で学園の立ち上げを決意し、2年間の準備期間を経て、2020年春に神奈川県葉山にオルタナティブスクール「ヒミツキチ森学園」を開校しました。

立ち上げを決意したときから決まっていたのは、「自分のどまんなかで生きる」というビジョン。現在は、「人とつながる」「自分を知る」「学

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