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佐音
2020年4月8日 10:08
Ⅰ.オモヒデ頭に必死に入れ込んだり心が勝手に撮したりふわふわしてて ちょっとにがくてあなたしか見れずあなたのなかに其はいる色んなところへ行ってきて色んな人と出会ったね色んな夢を見てきたねあなたをつくるその彩りは出会った人のその影の暖かな居所になるのⅡ.トラワレ僕はにげたい目を閉ざし、耳を塞ぎ、ベッドのなかに隠れこむそれでも奴からはにげられない奴は僕のなかにい
2020年3月25日 23:50
雑に見送って良かった。本人を前にして泣かずに済んだから。ひとり過ごすこの夜が、あいつの大切さを思い知らせるなんて何て皮肉なんだろうか。わざわざ2本も記事を書いて、それで「見送る」という感情の難しさと決着をつけるつもりだったのだ、ついさっきまでは。一人を自覚する夜は、少し肌寒い。
2020年3月30日 02:48
生きるということその虚しさに苛まれたことがあった。決して、怖くはないのだ。でも、どんな個性的な人生を送ってもどんな幸せな思い出を築いてもどんな素敵な人間関係に恵まれても最後「死」という大きな扉を開けば最後全てを僕は失ってしまう。死ぬということそれに救いを求めることもあった。決して死にたい訳ではないのだ。でも、どんなに誰かから嫌われてもどんな理不尽を目の当たりにしてもど
2020年4月8日 08:58
「今年の桜は、ちょっと物憂げ。」勝手に働く妄想はひとりぼっちの極みからか、はたまた立ち止まれぬ花見のせいか桜は僕のことなどお構いなしに、すくとそこに在る―――来年は、ワイワイみんなで君を観たいな。物言わぬ桜へ勝手に願ってから、僕は誰もいない道へ一歩を踏み出した