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#IPO
Dual Bridge Capital 1号ファンド設立に寄せて
【2023年12月18日追記: 追加ファンドレイズの内容を反映させました】
2023年10月4日、株式会社Dual Bridge Capital(デュアル ブリッジ キャピタル)は1号ファンド設立を発表致しました。ファンド規模は2023年12月時点で約60億円で、ファイナルクローズ時には最大75億円を想定しています。大切な資金をお預けいただいた出資者の皆様をはじめ、多くの支援を賜った関係者の皆様
IPOにおけるオファリングサイズは極大化させるべきか、極小化させるべきか。
皆さん、こんちには。
2023年もあっという間に上半期が終わってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。
IPOに目を向けると、2023年は東証の証券会社ヒヤリングによると90社超で着地しそうとのことで、2020年/2022年水準と同程度となりそうです。
オファリングサイズで見ると、楽天銀行(5838)や住信SBIネット銀行(7163)が牽引し、2021年上半期を上回る水準で推移しています。
note "スタートアップ冬の時代のIPO" 連載はじめます!
noteが上場したのは2022年12月21日。2022年は10年くらい続いてきた株式マーケットの上昇相場が終了し、上場・未上場のスタートアップの資金調達環境が悪化するなど、「スタートアップ冬の時代」と呼ばれました。
それから約5ヶ月が経ち、株式市場に大きく影響を与えるアメリカの政策金利の引き上げはまだ続いています。金利が低かったコロナ禍のゼロ金利時代からは5%金利が上がり、さすがに今後は上昇幅が
[加筆]ROUTE06の信託型ストックオプションについて
[本記事でご紹介した信託SOは本コメント加筆時現在(2024/6/27)において解散済みであり、代替として新たなSOを発行している]
ここ数年でスタートアップの労働環境は大きく様変わりした。ひと昔前に比べて、創業期に生活費を限界まで切り詰めながら働くような起業家の話を聞くことも少なくなったように思う。資本市場におけるテック銘柄への相対的評価の高まりなどにより、スタートアップの資金調達規模が大きく
新しいIPOへの挑戦。映像から未来をつくる仲間づくりを目指したセーフィーの資本施策の話
はじめまして。セーフィー株式会社のCFOの古田と申します。
当社は、2021年9月29日に東京証券取引所に新規上場を果たしました。
無事にこの日を迎えることができたのは、本当に色々な方々に支えられたお陰であり、大変感謝しております。
何よりもSafieをご利用いただいているお客様、そして一緒に事業を作り上げてきた仲間の社員、またリスクをとって支援してくれた従来からの株主の皆様とSafieの未来を
Memo:上場時(IPO/PO)のコーナーストーン投資家とアンカー投資家
こんにちは。
中国大好きな竹内雄登です。
現在は、SPEEDAというデータベース向けに中国産業調査をしていますが、
前職は、ソフトバンクでベンチャー投資などのM&A業務をしていました。
日々の仕事やプライベートの時間を通して得た新しい知識などを
noteに残していくことにしました。
今日は「コーナーストーン投資家」と「アンカー投資家」についてメモを残します。
きっかけは、以下2つのニュースで
第3回週末企業分析: セーフィー、Photosynth
【本noteは一部を有料購入者限定で先行公開後、2021年11月15日より加筆修正のうえで全編を無料公開しています。】
はじめに「週末企業分析」の第3回として、セーフィー株式会社(以下、セーフィー社)と株式会社Photosynth(以下、フォトシンス社)を取り上げます。両社はいずれも2021年秋に上場し、上場時期だけでなく会社設立もほぼ1ヵ月違い、かついずれもIoT(Internet of Th