最近の記事
愛おしい時間。Jacques Frederic Mugnier Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuses 1997
ミュニエのアムルーズ1997。若かりし頃の香りも残っている熟成。はやりミュニエらしいピュアさをベースに、甘やかな果実の時間が流れている。でも達観しているのがやはりグランヴァンの佇まい。 私と向き合っている誰か。ああこれは願望のミュニエアムルーズだ。過去の記憶からの願望。 ずっと昔、本当に好きだった人から「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」を観てほしいと言われたことがありました。誰もが知っているタイムトラベル物の名作。あの日に戻れるなら、、というメッセージなのは明白
結局すべてはタイミング。Denis Mortet Gevrey Chambertin Mes Cinq Terroirs 2004.
今日は本当は、夏のephemereで出会ったシンデレラワイン達のことを書こうと思っていましたが、夏バテのため書きやすいブルゴーニュに逃げちゃいます。 結局すべてはタイミング。これはたびたび感じていることで、インスタでも数年に1回この言葉を発していると思います。 しかしながら、タイミングのときに全力に乗りに行く勇気や感覚は絶対必要で、それも込みでやっぱりすべてはタイミングだと私は思うんです。 昨日藤井風のライブに行ってきたんですけど、 「まぁどうせなんとかなります。 どうせ
ピュアに年齢は関係ないもんね。Jacques Frederic Mugnier Chambolle Musigny Les Amoureuses 2019
この1週間は京都と札幌、石狩で過ごしているのですが、石狩は風が本当に気持ちよくて、心地よくて。昔の夏の気候に触れた感じ。普段は13インチのパソコンの世界ばかり見ていますが、視界いっぱいに広々とした大地、緑、空という自然の風景も定期的には見ておかないとですね。 今日は先週の続きをさらりと。 グロフィエ、アムルーズを垂直で3本飲んだ際、同時に2つの造り手のアムルーズを平行で味わうことができまして。 グロフィエという同じ造り手でも、ヴィンテージが違えばいろいろな恋人の形を見せて