長月|Septembe
コラム |栗
栗は古くから日本の食文化に深く根付いており、その栄養価の高さから「栗を食べて冬を越せる」と言われていたほどです。栄養素としてはビタミンC、B1、カリウムなどが含まれ、食物繊維も多く含みます。栗の実と言いますが可食部は実は「種」の部分。また栗の木が硬く、腐りにくいため、明治時代には線路の枕木としてもよく使われたようです。栄養豊富で冷凍保存にも適した栗、秋の風物詩である栗拾いを楽しむのもおすすめです。
医療情報|老後のために今すぐ始めるべき4つの健康習慣
老後を健康で元気に過ごすためには、今からの取り組みが大切です。ここでは、健康長寿のためのお勧め4つの健康習慣を紹介します。未来の自分が感謝すること間違いなしの習慣です。
1. 遅寝早起き
「遅寝早起き」とは、夜遅くまで起きていても朝は早く起きるというリズムを作ることです。50歳を過ぎると、6~7時間程度で十分だと言われています。朝、早めに起きて太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされ、日中の活動がスムーズになります。朝の時間を有効活用することが重要です。
2. 筋トレ
筋トレは未来の自分への投資です。筋力が強い人ほど健康で長生きする傾向があり、握力や歩行速度が健康寿命に関係しているとされています。簡単なスクワットや腕立て伏せを毎日少しずつ続けるだけでも、大きな効果が期待できます。
3. 社会とのつながり
孤独は老後の健康を損ねる大敵です。社会とのつながりを持つことで、心の健康を保ち、うつ病や不安症状の予防につながります。人との交流を楽しみ、孤独感を防ぎましょう。社会的なつながりがある人は、認知症のリスクも低いとされています。
5. テストステロンレベルを保つ
テストステロンは、男性にとって非常に重要なホルモンです。筋肉量や骨密度、エネルギーレベルに影響を与えるため、加齢による低下を遅らせることが健康維持のカギとなります。バランスの取れた食事と筋トレ、有酸素運動が効果的であり、ストレス管理も重要です。
まとめ
これらの習慣を今から実践することで、老後に向けて健康な体と心を手に入れられます。朝の光を浴びることで元気に目覚め、筋トレを続けて若々しい体を保ち、社会とのつながりを大切にして孤独を防ぎましょう。そして、テストステロンレベルを維持することでエネルギッシュな毎日を過ごせます。今こそ、未来のために行動を始めましょう!
健康オタク|残暑と季節の変わり目の九月。自律神経が危険!
自律神経のバランスを乱す最大の要因はストレスです
記録的な猛暑とクーラーの室内との温度差で夏から受け続けたストレスと、季節の変わり目で気温や気候の変化が加わり自律神経機能の低下が深刻になるのが九月なのです。
【規則正しい生活】
睡眠の質の改善とバランスのとれた食事が基本。エネルギー代謝に不可欠なビタミンB群(豚肉の赤身、玄米など)やマグネシウム(魚、肉、野菜、ナッツ類など)、整腸作用に有効な発酵食品もおすすめです。
【適度な運動】
有酸素運動: 散歩やスロージョギング、などの軽い有酸素運動は、自律神経の乱れに効果があります。1日30分程度を目安に、無理のない範囲で行いましょう。
ストレッチや筋トレ: 筋肉をほぐし、身体をリラックスさせることで、副交感神経の働きを高めることができます。
【入浴】
ぬるめのお湯でリラックス: 38~40℃ぐらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、副交感神経が優位になります。
【定期的な休息とマインドケア】
短時間の昼寝: 20分以内の昼寝は脳をリフレッシュさせる効果があり、ストレスを軽減しやすくなります。
セルフマッサージ: 首や肩のストレッチやマッサージを行うことで血行を促進し、リラックス効果が得られます。継続的に行う「指モミ※」も効果があるとされています。※手の爪の生え際を揉む(1本10秒)
【水分はこまめに】
1時間に100mlを目安に!
冷たい水分を一気に飲むと、消化能力を落とします。栄養、水分を上手に摂って残暑を乗り切りましょう!