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#光る君へ第四十四回
道長と言えばコレ。
「望月の歌」の回。
<ChatGPTサーチ>
『小右記』寛仁2年(1018年)10月16日条には、藤原道長が詠んだ和歌と、その後のやり取りが記されています。以下に該当部分の原文と現代語訳を示します。
原文:
太閤、下官を招き呼びて云く、「和歌を詠まんと欲す。必ず和すべし」と。答へて云く、「何ぞ和し奉らざらんや」と。又云く、「誇たる歌になむ有る。只し宿構にあらず」と。
「此の
ゴジラ、コング、モスラに対抗するには…:映画評「ゴジラxコング 新たなる帝国」
モンスターヴァース・シリーズ第5作目。
このシリーズは、基本的に怪獣同士のどつき合い映画だと思っているので、映画館の大スクリーンで見るのが最適なんですけど、これまたタイミングをなんとなく失してレンタル視聴となってしまいました。
Xrealで視聴してかろうじてってところではあるんですけど、まぁやっぱり迫力がだいぶ違いますね。
ただ、まぁ、前作に比べると、どつき合いの迫力が…ってところはちょっとあって
スタントアクションが堪能出来ます:映画評「フォールガイ」
ライアン・ゴズリング、エミリー・プラントのアクション・コメディ。
どう考えても劇場で見るのがふさわしい映画で、見たいと思ってたんですけど、なんだかタイミングが合わずに見逃してしまっていました。
レンタルが始まったタイミングで、iPadで視聴。
結果。
やっぱり劇場で見るべき映画ですね。これは。
あらすじ
大けがを負い一線を退いていたスタントマン コルト・シーバース。 ひょんなことからハリウッドの
#光る君へ第四十三回
道長を追い込んでいたはずの三条天皇に突然の変転。
兼家だったらその裏には呪詛が…って感じでしょうが、これは例によって道長の「幸運」。
とにかく運がいい男です。
一番好きな女には振られたけど。(でもなぜか一緒に仕事してるw)
物語的には道長/実資の政治問答がヤマかな?
実資「左大臣どのの思う政とは何でありますか?」
道長「民が幸せに暮らせる世をつくることだ」
実資「民の幸せとは
そもそも左大臣ど
ブロマンスを狙ってるんやろうね:映画評「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」
1作目の「ヴェノム」が公開されたときに「大ヒットしている」ということで見に行ったんですけど、個人的にはいまひとつはまらなかったんですよね。
勝手な思い込みですけど「デッドプール」みたいな悪趣味ギリギリのブラックユーモアをついてきてるのかなあと思ってたんですけど、それに比べるとかなりマイルでしたので。
キャラクター的には「デッドプール」よりもブラックよりだと思うんですけどねぇ。
そんなわけで、2作
過去からの声が彼を後押しする:ドラマ評「リンカーン弁護士シーズン3」
マヌエル・ガルシア=ルルフォ演じる「リンカーン弁護士」シリーズも3シリーズ目。
映画版のマシュー・マコノヒーが大好きだったんですが、このNetflix版も良いんですよね〜。
レギュラーメンバーのアンサンブルに馴染んできてるってのもあるでしょうが、シーズン1・2よりもこのシーズンの方がグッと惹き込まれた感じが個人的にはします。
かつてミッキー・ハラーが証人としてサポートしたグロリア(グローリーデイ
#光る君へ第四十一回
この大河では紫式部(まひろ)と清少納言(ききょう)に面識があって、二人の間に文学的なシスターフッドが成立する…みたいな関係になっていました。
それがもの凄く楽しくて良かったんですけど、
「そうなると、あの紫式部日記の<清少納言>評は…」
と引っ掛かってたんですが、そこは「清少納言の闇堕ち」が原因…ってことにするんですね。
なんとも…。
「清少納言さんは、ふふんと得意げな顔して、文章のなかに漢字を
#光る君へ第三十九回
賢子が道長の子供だっていうのはそれなりにシリアスな設定だと思うんですけど、この前半のコメディー感は一体何なんでしょう?
…と言うか、為時は気付いてたんじゃないの?
え?
道長もまだ気付いてない?
ヲイヲイ…
先週大爆発した伊周くんはついに退場。
多彩な呪詛芸が見えなくなるのは寂しいですなぁ。
中関白家の没落は、まぁ自業自得のところは少なからずあるんですけど、そこをついた道長のせいとも言えます。
「今日はその日ではない」:映画評「侍タイムスリッパー」
20241014梅田TOHOシネマ
自主映画ながら上映館が拡大して大ヒット
…で、評判の作品。
この線で先輩wになる「カメラを止めるな」は観てないんですが、こちらは題材的に面白そうなんで観ることにしました。
うん。
面白かったです。
会津藩士・高坂新左衛門は家老から長州藩士・山形彦九郎の暗殺を密かに命じられる。
山形と一対一の対決になったとき、雷が彼を撃ち、高坂は徳川幕府が滅んで140年後の現