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このキャメロン・ディアスは好きです:映画評「バック・イン・アクション」
キャメロン・ディアス、ジェイミー・フォックス共演のNetflixオリジナルコメディーアクション映画。
なかなかお金がかかっていますw。
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<概要>
『バック・イン・アクション』は、2025年1月17日にNetflixで配信開始されたアクションコメディ映画です。主演のキャメロン・ディアスは、2014年の『ANNIE/アニー』以来、約10年ぶりの映画復帰作となります。共演にはジェイミー・フォックス、グレン・クローズ、アンドリュー・スコット、カイル・チャンドラーなど豪華キャストが名を連ねています。
物語は、元CIAエージェントのエミリー(キャメロン・ディアス)とマット(ジェイミー・フォックス)が、家庭を築くためにスパイの世界から引退し、平穏な生活を送っていました。しかし、ある出来事で彼らの正体が露見し、再びスパイの世界へと引き戻されてしまいます。二人は、誘拐された子供たちを救出し、危険なデバイス「ICSキー」を確保するため、エミリーの母ジニー(グレン・クローズ)や元恋人バロン(アンドリュー・スコット)と協力してミッションに挑みます。
監督はセス・ゴードンが務め、脚本もセス・ゴードンとブレンダン・オブライエンが担当しています。映画は、スリル満点のアクションシーンと家族の絆を描いた感動的なストーリーが見どころです。また、エミリーとマットの過去のスパイ活動や、エミリーの父親に関する謎など、続編への伏線も張られています。
(ChatGPTサーチ)
ある意味では型にはまった設定だし展開なんだけど、それはそれとしてかなり見栄えよく派手に作り上げてくれてるなって言う感じがします。
これが復帰作になったキャメロン・ディアスもすごく魅力的ですしね。
懐かしのグレン・グローズも楽しそうに演じています
前半から中盤にかけてはかなり面白く見えたんですけど、中盤以降、脚本の締まりが悪くなってるのはちょっと気になりますね。
伝説のMI6スパイがあんなにあっさり捕まっちゃうのもどうかと思うし、敵側も主人公たちを気絶させるだけで殺さずに放置するっていうのもどうよ。
そっからの潜入シーンの下りも、何やら緊張感がちょっと…
そういうところは突っ込まなくて良い映画なんだと言えば、それまでなんですけど、前半がうまくやっていただけに、この失速は気になりました。
いやホント、突っ込むのは野暮なのかもしれませんが。
続編を匂わせる引きになってますけど、あってもなくてもいいかな?
続編が作られるほど受けるかどうかは、チョット分かりません。
嫌いにはなれないけど、そこまで入れ込むほどでは…って言うのが僕の感想ですw。