私が占い師になったワケ(闘病記79 特定疾患 ベーチェット病 ステージⅢ 原因不明で咳が止まらない 2024年)
2024.10.10 原因不明で咳が出始めてからと言うもの、一向に治まる気配がないので、来週はリウマチ内科の受診日だが、内科を受診することにした。
案の定、リウマチ内科の主治医からは「今日はもう患者さんがいっぱいだから」と言うことで受診を断られ(想定の範囲内なのであまり気にしない)、一般の内科を受診することになった。
そのため「はじめまして」の先生となる為、初めて私を担当する先生は何十年分もあるカルテを眺め、四苦八苦するのだが。
今回は間質肺炎の疑い、もしくはマイコプラズマ肺炎による咳かどうかを確認してもらいたかったので、レントゲン写真をお願いした。
また前回は粉薬の咳止めで死にかけたので、今回は一般的な咳止めでもあるデキストロメトルファンとカルボシステイン錠と言う痰を切る薬のみ処方してもらった。
X線検査の結果、肺炎ではなかったが、そもそも右の肺にモヤモヤとした影が写っており、今すぐに治療する必要はないが、もともと少し肺が悪いのではないだろうかと言われた。
昨日から鼻水も出るようになったので、そのことを伝えると「鈴木さん、良い薬がありますよ、アレグラと言ってね、フェキソナジンと言う薬が花粉症にも使われるんですけど」と言って来たので、実はもうすでにフェキソナジンはアレルギーによる咳なのかなと疑い始めてから、以前に皮膚科で顔の症状に対し処方されていたので何日か前からか服用していることを伝えると「じゃあ、鼻水の症状に関してはその薬で大丈夫です」と言われる。
そのため、今回は2種類の薬が1週間ほど処方されたのだが、今回の内科医は私が服用している薬を見て「フォサマックっていったい何の薬だったかな。」と言い始め「ちょっとごめんなさい。ど忘れしたので、1回スマホで調べさせてもらって良いですか?」と言って来た。
先生が慌ててスマホで検索しようとしたので「フォサマックは骨粗鬆症の薬ですよ。」と教えてあげると「あぁ、そうだったぁ。」と言い、うなだれたので、本当に内科医なのか心配になってしまった。
まぁ、科が違うと薬の名前がわからないと言うことは、度々あるのだがフォサマックは昔からある薬で一般的と言えば一般的なだけに不審に思ってしまったと言うことは言うまでもない。
とりあえずこれから1週間、咳止めを真面目に飲み、それでも治まらなければ来週は木曜日にリウマチ内科にかかる予定なので、それまでは様子を見ようと思う。
私は声を使う仕事なので、声が出しづらいと言うのが1番辛い。
2024.10.14 皮肉なことに王道でもあるムコダインが効いたのか。
昨日あたりから仕事中でも咳が出づらくなり、声が出るようになって来た。
と言うことは、1か月近くもの間。私の咳や声が出づらかったのは、自力で痰を切ることができなくなっていたことによるものなのではないだろうか。
何はともあれ今夜は眠っている間、1度も咳止めを追加で服用することはなかった。
このまま回復してくれれば今週受診する予定のリウマチ内科も生物学的製剤を打つだけで済みそうだ。
2024.10.17 今日は膠原病科で採血をし、主治医に肺のレントゲンや呼吸音を確認してもらった。
その結果、間質性肺炎でもマイコプラズマ肺炎でも新型コロナウイルスでもないが、何故か1か月以上もの間咳が止まらないので、再び咳止めを1ヶ月分、そして痰切の薬を2週間分処方してもらった。
採血や採尿の結果は異常なし。
帰りに生物学的製剤を1本打ってもらった。
主治医曰く「風邪をひいたのがきっかけで何か月、何年も咳だけ止まらない方って意外と多くいますからね」とのこと。
おそらく私はその中の1人なのだろう。
仕方がないので暫くの間、この長引く咳と付き合うことにした。
2024.10.24 実は昨日まで咳が酷く、喉に何か詰まっているような感覚が2か月くらい続いていたのだが。
自家製青唐辛子醤油を煮込みうどんに少し混ぜて食べたら、まるで嘘のように喉のつかえが取れてしまった。
でもその代わり、右足の痛みは相変わらず治まらないので、座薬(ボルタレンサポ50mg)を入れる。
2024.10.25 あれだけ酷かった原因不明の咳が止まった。喉に何かが詰まっているような感覚もない。
ボルタレンサポ50mgのおかげで右足の痛みはだいぶ取れた。雨降りのせいで痛みが発生したと言うことにしておこう。
2024.1105 今日は大学病院の皮膚科の受診日だった。6回目のレーザー照射(Vビーム)をおこなった。
病院へ到着次第、ボルタレンサポ50mg(座薬)を入れる。
そして念のため、ボルタレン錠25mgを追加。
私の経験上、皮膚麻酔のクリームが効いている間にレーザーが照射されるのはほぼ皆無なので、勝手に手持ちの薬で痛みを飛ばす。
今日は手術の方が多かったので、レーザー照射中に麻酔が切れないかどうか心配だったが。
思いのほか、麻酔は効いていたように思う。
但し、照射を強めたので結構痛かった。
Vビーム終了後、診察台の上で鏡を渡され、照射後の顔を確認する。
前回ほど照射の箇所が多くなかったので、顔の下の方も照射して欲しかったが。
これ以上やっても、もう無駄だろうと心のどこかで思っているので、主治医には「大丈夫です」とだけ告げた。
とにかく顔の赤みに対しては、今から10年前。
私が可愛がっていた愛猫が亡くなってから突如出現したので、個人的には自分のこどものように可愛がっていた愛猫が亡くなってしまったストレスによるものではないだろうかと思っているが。
今回の治療で大学病院の皮膚科に関しては、見た目は悪いが痛くもかゆくもないので治療をやめようと思う。
ちなみに何かと物価高なのだろうか。
今回の治療から1000円ほど、治療費が上がっていた。
エムラクリームやロコイドクリームの値が上がっているのだろうか。
もしくは人件費の値上がりによるものかはわからないが。
痛み止めが切れる前に今日は早く寝ようと思う。
次の診察は年明けの1月7日だ。
2024.11.14 今日は皮膚科と膠原病科の受診日だった。
皮膚科ではレーザー照射後、肌が乾燥しているので、ワセリンが処方された。
膠原病科では「あれから咳は治まりましたか?」と聞かれたので、自家製青唐辛子醬油を使った料理を食べたら、翌日。
咳も喉のつかえも取れてしまった話をしたら「カプサイシンで気道が広がったのかな。」と首を傾げていた。
帰り際、右足が痛くなったので「湿布を処方してもらうのを忘れた」と思ったが。
湿布を貼っても治まるような痛みではなかった為、座薬(ボルタレンサポ50mg)で痛みを飛ばす。
最近は右手人差し指の血管や手首に痛みを感じるものの、腫れているわけではないので、生物学的製剤を1本打って様子を見ることになった。
来月は間質性肺炎の疑いもあり、再びX線の検査と採血の検査が入ったのだが。
これだけ長い間、難病を患っていると検査を受けるのが面倒臭い。
2024.11.15 座薬(ボルタレンサポ50mg)が効いたのか、右足の痛みはだいぶ良くなった。
レーザー照射から今日で10日。右頬の赤みはあまりよくならないが、今日からメイクをして仕事へ行こうと思う。
2024.11.30 今朝から左腰の骨が融けるような鈍痛あり。
2024.12.01 顔面の赤みに対してロゼックスゲルを塗ると何故か6回目のレーザー(Vビーム)を照射後、皮膚が乾燥するようになったのでワセリンを処方してもらったのだが。
ワセリンだけだとただ肌を保湿するだけなので、寝る前にワセリンを塗った上にロゼックスゲルを塗ってみた。
2024.12.02 前夜はワセリンの上にロゼックスゲルを塗ってみたが、ワセリンは本来肌を保護するものなので、今夜はロゼックスゲルを塗った後、ワセリンを塗ってみた。
と言うのも、ロゼックスゲルとワセリンの組み合わせが良いのか、なんとなくではあるが、顔面の赤みが減ったような気がする。
もちろん勝手に組み合わせたら、また主治医に怒られそうだが、皮膚科に10年以上通っても原因はわからず。
治療法さえ確立されていないのだから仕方がない。
2024.12.05 右足の甲の骨が融けて行く痛みに耐えられないので座薬(ボルタレンサポ50mg)を入れる。
2024.12.07 ワセリンとロゼックスゲルを組み合わせ、寝る前に塗る生活を始めてから、本日で5日目の朝を迎えたのだが。やはり単体でロゼックスゲルを塗っていた時よりも、顔の赤みが確実に減っている。もちろん完治しているわけではないのでなんとも言えないが。新たな発見である。
2024.12.12 今日は膠原病科を受診する前に採血、採尿、両手と肺のレントゲン検査をおこなった。
その結果、間質性肺炎の疑いはなく、関節リウマチの変形も両手に関しては問題がなかった。
だがしかし今回は採血の結果、肝臓の数値が悪かった。
主治医曰く「鈴木さんの場合、何故か時々肝臓の数値が悪くなる時がある」とのこと。
「何かサプリメントでも飲んでいるのではないだろうか?」と先生は疑っていたが、腎臓の数値はそこまで悪くなかったので、このまま何もせず様子を見ることになった。
また女性の場合、閉経すると急に骨がもろくなり出すので、最後に受けた骨の検査では、なだらかに減っている傾向があったので、骨折しやすくなる可能性があるそうだ。
とりあえず最近は小児リウマチの後遺症で右足の骨が痛むので、気休め程度に湿布を出してもらった。
予定通り、生物学的製剤を1本お腹に打ってもらい、本日の通院は無事に終了。
診察終了後、主治医が「鈴木さん、良いお年を」と言ったので、思わず笑ってしまった。
難病患者にも良い年が来ると良いのだが、年明け早々大学病院の診察があると思うと苦痛だと思わずにはいられない。
2024.12.28 左側の腰の骨が痛い。仙腸関節が融けてしまった時の痛みに似ているので、もしかしたらこのまま腰骨が融けてしまうのではないだろうかと思う。
ひとまず年末なので年明けの診察日まで様子を見ることにする。
2025.01.07 今日は大学病院の皮膚科の受診日だった。
主治医は私の顔を見て開口一番「毛細血管は確かに拡張しているけど、レーザーが効かない病気なのかもしれない」と言った。
たとえば血圧を下げる薬を飲んでいると毛細血管が常に拡張してしまう場合もあるそうだが。
次回もまたVビームを照射し改善されないようであれば、大学病院での治療は諦めた方が良いと言った。
とりあえず7月にレーザー外来の予約を入れたが、もう現時点で顔の赤みに対する治療はやめても良いのかもしれないとも思う。
今週は膠原病科と同時に皮膚科も受診するので、また別の主治医の見解を聞いてみよう。