青春の後ろ姿#114 〜20代は、清志郎と、バイクと、文学以外に何もありませんでした〜日本の現代思想
今村仁司、河合隼雄、山口昌男、吉本隆明、柄谷行人、橋爪大三郎、吉本隆明、丸山圭三郎、上野千鶴子。
錚々たる現代思想の旗手たちです。どの方々も素晴らしい研究をなさっています。
吉本隆明氏は『言語にとって美とはなにか』よりも『共同幻想論』の方が有名です。私は角川書店の文庫版で読みました。筆の勢いが凄くて一気に引き込まれました。「家族」も「国家」も幻想である、というのは納得のいく言説だと思います。でも同氏の『源氏物語論』はとても期待して読みましたが、あまりピンと来ませんでした。
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