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シリーズ:耳鼻科での楽しみ

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息子と仕方なく通い始めた、耳鼻科。 ある日から少しずつ、いろんな楽しみが見つかり、常連さんとのやりとりもクセになりつつあります。 小さな小さな日常の楽しさ、おかしさを綴っています。
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記事一覧

症状があれば通ってほしい。ただそれだけが願い。

症状があれば通ってほしい。ただそれだけが願い。

今日は意外と多いですね。

秋の花粉の時期か。風邪か。

まあ、いつも通り診察します。

まあいいんですよ、来院してくれるのは。

いいんですが、症状がおさまらない間は通ってもらって処置した方が治ると言ってるのに、来ない人はなんなんでしょうか。

症状を良くしたくないのでしょうか。

ひどくなるまで放っておいてまた来られても、それはそうですよね、だから処置していく必要がありますと言いましたよね。

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土曜日、耳鼻科をハシゴする。

土曜日、耳鼻科をハシゴする。

4才の息子と私は、週に何度か耳鼻科に通っている。

昨年夏に息子が中耳炎になり、再発しないよう、鼻水が出ていたらすかさず処置してもらうためだ。

私もしょっちゅう副鼻腔炎になるため、鼻詰まりの時には予防に診てもらっている。

今日は、小学生の娘も耳鼻科へ。

3才からアレルギー性鼻炎持ちのため、2ヶ月に1回は薬をもらいに行く。

実は、息子&私の耳鼻科(仮にOとする)と、娘の耳鼻科(仮にIとする)

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耳鼻科 先生が笑った!

耳鼻科 先生が笑った!

昨年夏に息子が中耳炎になって以来、鼻水が出れば耳鼻科へ行っている。

最初の頃は、4才の息子が暴れるのをなんとか抑えて、検査や治療をしてもらっていた。

先生はおそらく、「子どもが好き!」というタイプではない。

「子どものアレルギーの検査はうちではできないので、小児科さんでやってきてください」と言われたことがあった。

おそらく「子どもは話して通じる相手じゃないし、関わるのは最低限に」と考えてい

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誰かに冷たい態度を取られた時の、気持ちのコントロール方法。

誰かに冷たい態度を取られた時の、気持ちのコントロール方法。

「自分、何か悪いことしたかな?」と思うくらい、相手に冷たい態度を取られた経験、ありませんか?

そんな時は落ち込んだり、相手を悪く思ったりしがちです。

でも一歩踏み込んで考えることで、気持ちが軽くなるかもしれません。

今日は、その踏み込み方をお伝えします!

それは【相手の行動には肯定的な意図がある】と考えることです。

肯定的意図とは、

のこと。

例えば、パンを盗んだ人がいるとします。

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耳鼻科に行ったから会えた人。

耳鼻科に行ったから会えた人。

連休明け、1週間ぶりに耳鼻科へ。

去年の夏に息子が中耳炎になって以来、鼻水が出たら通っている。

冬からは鼻炎からすぐに副鼻腔炎になる私も一緒に診てもらっている。

連休後半、また副鼻腔炎になりかけたので、久しぶりに処置してもらいスッキリ。

先生が神に見える。

無事終わって、息子と耳鼻科から幼稚園へ向かう途中で旧知の方に会う。

数ヶ月ぶり。

6年前に、人生2度目のインタビュー取材をさせて

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耳鼻科を密かに楽しむ仲間、発見!

耳鼻科を密かに楽しむ仲間、発見!

4才の息子が去年の夏に中耳炎になって以来、鼻水が出たら耳鼻科へ行っている。

私も、寒暖差で鼻水が出るとすぐ副鼻腔炎になるため、一緒に診てもらうように。

最初の頃は、びっくりした。

先生がこちらの顔を全く見ないし、ものすごく早いから。

でも、診てもらうことで息子は劇的に良くなったし悪化せずに済むので、この耳鼻科へ通っている。

(ちなみに、近くには3つ耳鼻科があって、それぞれ個性的な先生なの

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花粉症シーズンの耳鼻科通い、小さな楽しみ。

花粉症シーズンの耳鼻科通い、小さな楽しみ。

去年の夏から、息子の鼻水が出ていたら朝、耳鼻科へ通う(うちは鼻水をほっとくと中耳炎になりやすいため)。

本格的な花粉症シーズンが始まった。

最近の密かな楽しみは【何番目になるのか】を予測すること。

いや、楽しみというより一喜一憂している。

で、焦って行った日に限って、いつもの常連さんしかいない。

そして診療が始まる9時を過ぎると、徐々に人が増えて、20分くらいで待ち合い室はぎゅうぎゅうに

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耳鼻科通い、新しい発見。

耳鼻科通い、新しい発見。

去年の夏の息子の中耳炎以来、鼻水が出る日には耳鼻科に通っている。

耳鼻科の奥には小さな中庭がある。

塀に囲まれているので薄暗く、木や植物が何本も生えている。

そこには、せみの抜け殻が3つ。
どれも葉の裏についていた。

夏に発見して、時々息子と「まだついてる!」と確認していた。

写真を見返すと、12/7までは3つとも存在が確認できる。

ところが一昨日、久しぶりにせみの抜け殻をチェックした

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耳鼻科の先生が、スプレー職人に見えてきた話。

耳鼻科の先生が、スプレー職人に見えてきた話。

今週、息子の鼻水がおさまっていたので、日課の耳鼻科通いは控えめ。 

今日はほんの少し出遅れて、5番目に呼ばれた。

いつもは2、3番目なので「登園が遅くなるかな…」「私のフリータイム減るな…」とちょっとブルーな気分に。

けれども

5番目に呼ばれて、私を含めて6人の診察を10分で終わらせてる。

単純に計算して、1人あたり約1.66分。

…先生、めちゃくちゃ早い。

流れるように、
・鼓膜の

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耳鼻科での密かな楽しみ

耳鼻科での密かな楽しみ

3才の息子は鼻水が出るとすぐ耳に影響がでるので耳鼻科通いが欠かせない。

連れて行く耳鼻科には、1時間ごとに音楽のなる時計がある。

いつも診療開始直前に行き、9時の音楽を聴く。

最近気づいたのが、毎日9時にかかる音楽が違うこと!

・乾杯の歌(ヴェルディの歌劇『椿姫』)
・カノン(パッヘルベル)
・朝(グリーグの『ペール・ギュント』)
・春(ヴィヴァルディの『四季』)

私が毎日違う曲と気づい

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新たな耳鼻科の楽しみ。

新たな耳鼻科の楽しみ。

夏に中耳炎になって以来、4才の息子の慢性鼻水治療のため、朝イチで耳鼻科へ。

「鼻水が出たらすぐ来て」と言われているため、ほとんど毎朝通っている。
 

だんだんと息子も私も慣れてきて、最近は毎朝どう楽しめるかへシフトしてきた。

まず、何番目に診察してもらえるのか。
いろいろ準備してると診察開始の20分前にしか着けない。

診察券を入れれば院内で待たなくてもいいルールで、着いた時点で今日こそは1

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今日の耳鼻科での衝撃

今日の耳鼻科での衝撃

夏の中耳炎以来、鼻水の出る日は息子を耳鼻科へ連れて行くのが日課。
 

不動の診察1番目を取るのは、70代後半と思われるおじさまKKさん。

息子にあたたかい眼差しや声がけをしてくれるKKさんと会話を試みるも、うまく続かない。
唐突に話題が変わってしまう。

KKさんがシャイかつ耳があまりよく聞こえてないからと思っていた。
 

が!!

今日は別な常連Aさんと会話してるのが聞こえた。
ちゃんと同

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オネェか、慇懃無礼か、早口か…癖ある耳鼻科通い。

オネェか、慇懃無礼か、早口か…癖ある耳鼻科通い。

今年3度目の副鼻腔炎。

今回は初めての耳鼻科。

…といっても夏から息子が中耳炎や鼻水でお世話になってるので、初めて感ゼロ。

この地区には実は3つの耳鼻科がある。
どこも癖が強い…。
全部行って感じることを書いてみる。

私が最初に行ったのはT耳鼻咽喉科。
約9年前、まだ娘がお腹にいた頃だった。

まず60後半か70才くらいの先生の話し方が、微妙にオネェ。
でも、優しいわけではなく、先生然とし

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今年も耳鼻科通い、楽しめそうです。

今年も耳鼻科通い、楽しめそうです。

今朝も耳鼻科へ行った。

昨年夏の息子の中耳炎以来、鼻水が出たらほぼ毎日通っている耳鼻科。

年末には私も副鼻腔炎で通うことになり、親子で常連さんに仲間入り。

そして今日はとうとう、常連の1人・Aさんの出身地が判明!

どうやって判明したかというと…

突然質問しました!(お相手の様子と状況が許せば、気になることは聞きたくなる性分です…笑)

診察後、ネプライザーというスースーする蒸気の出る機械

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