バクコメ「VS クセの色眼鏡」
はい、ご苦労さん
――(記者A)お疲れさんです
めっきり寒くなったな~
秋どこいったよ
本当にさ
――最近なんか職場でのむかつく人にも
柔らかくなったみたいで
俺もよ、年だからさ笑
――クソ爺のところすみません
クソはやめろや!
――どういった心境の変化ですか?
いやさ、
同じところで働いてるじゃん?
そうするとさ
ある程度は社会性は身についているしさ
そこは尊重するし
採用されているわけだから
根本の志的なものは
近いところはありそうだしさ
少しは理解できそうじゃん
何かテクニックとかの
違いのような気がしてさ
――まぁね~
でも気分にもよりますよね
たしかに、
のってないときは
ただのサボり魔に見えて
仕方ないかもしれないけど
クセの違いだけかもって思うんだよ
のってるときはよ
――見るタイミングっていうのもあるし
たまたま乗り気じゃなかった時に
見ることによって
心理的効果じゃないですけど
そういう印象がこびりついて
さらには
嫌いな奴だと
嫌いな面が印象に残りやすいから
そこしか見えないように
なっちゃうのかもしれないですね
結局何が言いたかったかって言うと
一歩引いて協力してあげよう
ってこと!