おもてなし極意⑥究極空間
お客様にとって居心地のいい空間とは、どんな空間ですか?皆様想像してみて下さい…シンプルに物が少ない部屋?高級家具に囲まれたゴージャスな部屋?6帖の中に収納術で見事に片付いている部屋?ちょっと散らかっている部屋?
皆様それぞれ好みがあるように全員居心地が良い空間はまだ存在していません。つまり人によって心地いい空間はバラバラ。
この記事はおもてなしに関する書籍に記されている内容を紹介し、私自身も事業の参考にする為投稿いたします。
ではどんな空間だと比較的万人受けしやすいのか…ビジネス的に言えばどんな人でもリピートしたくなる秘訣とは…
家や家族のような安心感や信頼感。またその店舗ならではの特別感、非日常感とのブレンドをお客様に提供すること。
ホテル勤務の事例ですが…お見送りは玄関までご一緒させて頂くこと。お出迎えの時はお客様の様子をご確認して、食事の予約が優先?部屋でくつろぎたい?ラウンジで会話をしたいのかを察するように寄り添った対応をする。
家でも行ってきます!の際に見送りをしてくれたら嬉しいですよね。実家に住んでいたら分かりませんが、帰省から我が家に帰る瞬間とか。
ただいま!の時に最初何がしたいか家族が察してくれて優先させてくれたら嬉しいですね。
その感覚をホテルのお客様にも実践していたそうで、お決まりの挨拶やフレーズは特に決まっていなかったそうです。
家のように家族のように…それはお客様の特別な場所になる為の合言葉と締められています
以上が書籍の内容です。
店舗での接客業ではマニュアルやサービスの形が決まっているので上記の様な行動はなかなか出来ないのが現状ではないでしょうか。余計なサービスはしちゃダメという所もありそうです。
水はセルフサービスです。一般の人にお伝えするのはのは良いかもしれませんが、お年寄りや体が不自由な人にも言いますか?店員の立場になって考えても私はしたくありませんが、実際に言っている現場は少なからずあると思います。
色んなお客様が出入りする現場ではあのお客様には対応して、こっちには無い!といった事も起こり揉める原因です。
私の事業は予約制で一人一人に対応するので、細かい気づかいに対応が可能です。むしろその環境になる事も起業する条件の一つでした。このおもてなし記事はシリーズにして投稿していますが、学びが多いです。
忘れていた人に対する優しさを思い出してくれます(*^^*)
以上です。もしよければ私のHP見てみて下さい。