マガジンのカバー画像

HSP

23
運営しているクリエイター

#HSC

「HSP」をどんな言葉で説明すべきか悩む

「HSP」をどんな言葉で説明すべきか悩む

これまで僕はHSP(Highly Sensitive Person)のことを、よく「過度に敏感な人たち」と説明していました。ところが「過度」という言葉が悪いように言われている気がする、というご指摘をある日いただきました。

言われてから、手元にある数多のHSPやHSC(Highly Sensitive Child)の本をぱらぱらっと確認したのですが、確かに「過度に敏感な人たち」という表現は見当たり

もっとみる
「お金をもらうこと」に強い抵抗があった子どものころ

「お金をもらうこと」に強い抵抗があった子どものころ

この文章は、昨日届いたMacbookAirでベッドに寝転びながら書いています。

もともとMacbookAirを手に入れるなんて、少なくとも5日前には考えてもいなかったのです。それがAmazonの「増税前最後のタイムセール」で妙に安く、しかも使えるポイントを全額つぎ込んたら7万を切ることに気がついたらもうその瞬間に「買わない」という選択肢はありませんでした。ちょうどSurfaceとか、持ち運びが容

もっとみる
実践できなくていい、敏感な特性を「知っている」だけでいい【長岡真意子『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本』】

実践できなくていい、敏感な特性を「知っている」だけでいい【長岡真意子『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本』】

『ひといちばい敏感な子』に代表されるHSC(Highly Sensitive Child)に関する書籍はHSP(Highly Sensitive Person)のそれに比べ、まだまだ少ない。その中でも、この本はタイトルが示すように「HSCを育てるお母さん」に向けた一冊である。

この本の著者は5人の子どもを持つお母さんで、その5人が全員敏感な特性を持つHSC、しかも5人それぞれ敏感に反応するポイン

もっとみる
Eテレ「 #バリバラ 」HSC特集のおばあちゃんを責めるのは違う気がする

Eテレ「 #バリバラ 」HSC特集のおばあちゃんを責めるのは違う気がする

木曜日に放送されたNHKEテレ「バリバラ」のHSC特集。僕のコメントはもう横へ置いておいて、普通にHSPの当事者として、そしていち視聴者として観て感じたことを残しておきます。

かんたんな流れとしては、転んで血を流す子の気持ちが痛いほど伝わってくるからこそ運動会にも参加できない小6の男の子が、その敏感さをいまいち受け止めきれていないおばあちゃんと2人旅に出て、互いの気持ちを伝え合うという感じ。

もっとみる
僕が #バリバラ HSC特集に長々メッセージを送った理由

僕が #バリバラ HSC特集に長々メッセージを送った理由

なんか今日ものすごくNHKさんに取り上げられていて、滋賀放送局のクルーが弊団体のフリースクールに取材に来られた様子が滋賀の夕方のニュースに流れた直後、20時からはEテレの「バリバラ」という番組で自分のコメントを紹介してもらいました。

実はバリバラのディレクターさんから「メッセージを採用しました」という連絡をいただくまで送ったことを素で忘れるほど、べつに何が何でも採用されたい!と思って送ったわけで

もっとみる