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【オンライン授業が不安な先生へ】オンライン授業を助ける小技を9つ、こっそり教えます。

昨日、オンライン授業がいかにたいへんか、そう簡単にできるものじゃないということをなんと5500文字にわたって書きました。 回線や機材のトラブル、誤操作、サボり、リアクション・・・。こんなにも長々と課題点を上げてもなお、すでにオンライン授業の導入を決めた自治体があります。確かに昨年の実績があるのかもしれませんが、ここにきてまた明らかにイレギュラーな対応に不安を感じる先生方もきっと多いと思います。 僕は昨年度から定期的にオンライン授業に携わり、今年度も(昨年度ほどではありませ

    • 「オンライン授業」って簡単に言うけど、実はめっちゃ大変なんですよ

      新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、夏休み明けの登校について危惧する声が高まっています。そこで出てきているのが「オンライン授業」と「一斉休校」という選択肢です。 最近では大学の授業などでも広く用いられている「オンライン授業」ですが、Zoomを用いてやってみると意外と遜色なくできる機能が揃っています。いわゆるグループワークも「ブレイクアウトルーム」と言う機能で人数振り分ければできますし、画面共有ではホワイトボードのモードも選択可能です。なんなら「強制ミュート」という機能

      • 忙しそうに見えるから、お店で店員に声をかけることができません

        いや、正確に言うと声をかけるのを躊躇してしまいます。 これを言うと「めっちゃ意外!」と言われました。でも本当なのです。 たとえば100円ショップ。そんな面積のない店舗であっても取り扱う商品が多すぎて、ほしいものを探すのにいっつも時間がかかります。この間は京都駅の近くにあるイオンモールのダイソーで時間かかりすぎて、あやうく予定してた電車に乗り遅れそうになるほどでした。 そこまでピンチなら、そのへんにいる店員をつかまえて「コーヒーフィルターってどこに置いてますかね?」って聞

        • 忘れちゃいけない、でも忘れてもいい

          あの日は、ぼーっとTwitterを見ていたら関西にいるはずの知人が「なんだか気味の悪い揺れ」とツイートしていたのを目にしました。でも自分は揺れに気が付かなくて、それでテレビをつけたらまず新宿駅の手前でストップしてる中央線が空撮されてて、どうやら同じ時間に東京では電車が止まるほどの大きな揺れだったことを知って、たいへんなことが起こっているんだとそこで気がつきました。それからは、ずっとパソコンの前で止めどなくあふれてくる情報に動けなくなったのをよく覚えています。 「歴史を教える

        • 【オンライン授業が不安な先生へ】オンライン授業を助ける小技を9つ、こっそり教えます。

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        • 忙しそうに見えるから、お店で店員に声をかけることができません

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          世界史の「点」がここにたくさんある。世界史超超初心者に向けた入門書の最高峰がついに出た!【山崎圭一『一度読んだら絶対に忘れない世界史人物事典』SBクリエイティブ】

          毎回発刊してすぐに手に入れ、読んで即こうして書評を残している、先ごろYouTube登録者数10万人を突破した「ムンディ先生」こと山崎圭一先生の『一度読んだら絶対忘れない』シリーズ。忘れもしない、自分の誕生日に3作目の『世界史経済編』が届いたと思ったら、もう4作目の『世界史人物事典』も発刊された。 さて今回の『世界史人物事典』。結論から先に書いてしまおう。 『一度読んだら絶対忘れない』シリーズ第1作『世界史の教科書』が「線」の本ならば、今作は「点」の本である、と言える。

          世界史の「点」がここにたくさんある。世界史超超初心者に向けた入門書の最高峰がついに出た!【山崎圭一『一度読んだら絶対に忘れない世界史人物事典』SBクリエイティブ】

          繊細で人見知りな僕は「Clubhouse」をどう使っているか

          流行ってますねClubhouse。僕も使っています。 ただ、僕は超絶人見知りなので、この「音声のみを共有するSNS」という環境下でまったく知らない人の中にえいやっと飛び込む勇気は皆無です。 このClubhouse、チャット機能すらないので、たとえば声を出さずに会話に参加する選択肢がありません。強いて言うならオーディエンスとして参加するのみです。ただ、このオーディエンスとして参加するという機能をうまいこと活かして、著名人が話してる部屋をラジオ感覚で聴く、と言う使い方をしてい

          繊細で人見知りな僕は「Clubhouse」をどう使っているか

          外食が苦手な繊細さんに、「マクドナルドのモバイルオーダー」もとにかく推したい

          一昨日、こんなエントリを書きました。 このエントリの結論をさらっと書くと、HSP特有の繊細さゆえに店員さんに気を遣わせるのがしんどいのなら、極力店員との接触を避けて食事するという方法があります。 で、これを読んでくれた友人知人から、スシローのほかにも「この店も繊細さんに向いてるかも?」といろいろ教えてもらいました。教えてもらった店の名前を見返しつつ僕もいろいろと考えていたのですが、そういえばひとつ、ある手段を使えば店員さんとの接触を必要最小限にとどめて食事ができる店を思い

          外食が苦手な繊細さんに、「マクドナルドのモバイルオーダー」もとにかく推したい

          外食が苦手な繊細さんに、「スシロー」をとにかく推したい5つの理由。

          1年半くらい前に書いたエントリに、いまだにちょくちょく反響をいただきます。 サムネイルの画像でもバレていますが、この記事の結論は「回転寿司サイコー!」ということです。店員さんにまで気を遣う繊細さをもつHSPの方には、注文から提供まである程度店員さんとの接触を減らすことができる回転寿司という場所は、非常に気兼ねなく食事をすることができます。 さて回転寿司と言えばいろんなチェーンがありますが、最近「スシロー」がとりわけHSPの人により向いた回転寿司屋であることがわかってきまし

          外食が苦手な繊細さんに、「スシロー」をとにかく推したい5つの理由。

          「すべてのHSPを救うための文章ではない」ということを、発信する側も受け取る側もわきまえておこう、という話

          先日アップしたエントリ に、僕はこんなことを書きました。 実際HSPの当事者でHSPに関する書籍を上梓したり文章を発信している人って、べつに「すべてのHSPの人」を救うためにやっているわけではないと思うのです。 それで「別に自分に言っているわけではないと考える」ことが大事だよと書いたのですが、これは発信する側・情報を受け取る側両方に必要なスキルなのではないか、と、書いたあとでふと思いました。 『ダメ人間だと思ったらHSPでした!』という本があります。著者の染井アキさん

          「すべてのHSPを救うための文章ではない」ということを、発信する側も受け取る側もわきまえておこう、という話

          「敏感すぎる」という言葉に敏感に反応してしまわないために必要な2つのこと

          もうずいぶんと前から、スタッフをしているNPOの公式ブログやこのnoteなどで、自分のHSPの体験談や思っていることを書き綴っています。 すると、たまに「なんだか悪いように言われている気がします」「敏感すぎる、という言葉が辛いです」という反応をいただくことがあります。ああ、こういうところにも繊細さが出るんだな・・・と思う反面、自分自身もHSPなので、正直に書くとこうしたフィードバックをいただくことで自分の発言したことに少し自信を持てなくなることも、普通にあります。 もちろ

          「敏感すぎる」という言葉に敏感に反応してしまわないために必要な2つのこと

          中学3年間不登校だった僕が、なんとなく成人式に行った

          この間Twitterでこんなエントリを見つけました。要は「不登校だったけど」「成人式に参加して」「勇気を出して(参加して)良かった」という話だったのですが、ひとつびっくりしたことがありまして。 これ、僕の成人式もかなり似たような感じだったのです。 自分も中学3年間不登校だったのですが、わざわざ当時住んでいた岐阜から京都へ帰省して成人式に出席しました。たしか年末年始休暇が終わっていったん岐阜へ戻り、2,3日して成人式のためにまた帰省したような記憶があります。 けっこう面倒

          中学3年間不登校だった僕が、なんとなく成人式に行った

          こうして自分は「HSP」を知った

          よくHSPのことを話すと、「Shunさんはどこで自分がHSPだと知ったのですか?」と聞かれるので、あらためてそのへんをまとめておきます。 結論から書くと、とあるFacebookの投稿ですそれはまだHSPの「エ」の字も大して知られていない、7年前の秋のこと。 教育系NPOの仕事でお世話になっている方がある日HSPのチェックリストをFacebookでシェアされていました。普段こういうチェックリストや心理テストはそんなに気にも留めないような人間なのですが、なんとなく目にしてびっ

          こうして自分は「HSP」を知った

          改めて問う、この男は何者か?【Shunのトリセツ】

          このnoteを読んでいただきありがとうございます。 以前からポートフォリオではないものの、きちんとした自己紹介を書いておきたいなという気持ちがありました。これがあればnoteはもちろんTwitterのトップとかにも固定できてよりわかりやすいんじゃないか、と、あとで出てくるとある後輩のnoteを読んでふと思ったので、とりあえず書いている次第です。 では、さっそく。 基本情報1990年生まれ。てんびん座のO型。京都出身・在住。岐阜の某大学卒。教職課程を経て通信制高校非常勤教

          改めて問う、この男は何者か?【Shunのトリセツ】

          「刻む」

          あけましておめでとうございます。いま日付がかわって1月6日、夜が明けたら仕事始めという丑三つ時に今年の抱負などを少し。 昨年は「変える」「流されない」というテーマを設定していた。とくに「変える」に関しては1月から3月にかけて転職活動をしたり4月から職場が変わったり、さらには件の社会情勢でいろいろ「変える」こととなり、まさしくテーマ通りの1年だったと言える。 で、いろいろ考えて、今年は「刻む」という2文字にした。 べつに薬味をザクザクと包丁で細かく切ったり、なにか彫刻で作

          「刻む」

          繋いだ、2020年

          天国と地獄のような1年だった。 1月、職場を変えることを決意する。2月、本命の職場から不採用通知が届き寝込む。3月、前職場を退職する数日前に現職場の採用通知を受け取る。4月。やってきた新型コロナウイルス禍。採用された現職場から1ヶ月半ほど休みになると通知が来る。 5月、あれ何してたっけ。6月、リモートワークで徐々に社会復帰。7月、ついに本格的な通勤再開、というより新しい職場にきちんと通い出す。そこから12月まで、あっという間。そういえば10月には30歳になった。 こんな

          繋いだ、2020年

          2020年読んだ本を、260冊読んだ中から10冊選んでみた

          昨年に引き続き、今年読んだ本の中からトップ10を決めるふりかえりを。 昨年は300冊以上の本を読み切ったが、今年は大きく読了冊数が落ちて260冊をようやく越えるくらいにとどまった。その理由は、夏から秋にかけて『1日1ページ読むだけで身につく』シリーズを月イチで読んでいたから。このシリーズ、読み終えるのにどの本も6~7時間くらいかかってしまうのだ。芸能人のエッセイ本ならたぶん7冊は読めてしまうくらいの時間を『1日1ページ読むだけで身につく』シリーズに費やしている。 まあ言い

          2020年読んだ本を、260冊読んだ中から10冊選んでみた