ノンバイナリー(男女のいずれにも属さない性自認)の週末ひさこが妊活について考えるマガジンです。ノンバイナリーに関することを綴っていきますので、よかったらお付き合いください。最近は…
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「ノンバイナリー差別」とやらについて当事者が考えること
こんにちは30代ノンバイナリーです。私にはノンバイナリーのお友達もたくさんいます。あと改めていうのもなんですが、存在しています。パートナーがいて、普通に東京に住んでいて普通に仕事してます。料理もします。いわゆるLGBTQのTにあたりますが、ただただ普通に地味に生きてて、たまにこうやって文章を書いてます。
そんな私が、インターネット上で、ど差別を喰らってしまいました。
※この記事は心無い差別発言
【ノンバイナリーの妊活⑥】DINKsとして考えたほうがいい?
毎週聴いているラジオのパーソナリティに子どもが生まれ、「子どもがすばらしい、子どもは宝だ」的な話ばかりをされ、嫌気が差してしまった。同時に誰かの幸せを単純に願えない自分にうんざりした。でもなんだか、遠くの別の場所に行ってしまったような気がしたのだ、そのパーソナリティが。
この現象、メディアに接しているとたまに起こる。芸能人のひとや著名人など影響力を持ったひとたちが「子どもをもつことが幸せな当
結婚を辞めたいノンバイナリーの私/結婚を続けたいパートナーの決断
やってみないとわからないことがある。聞いてみてよかった楽曲もあるが、観て後悔する映画もある。それらを判断するのは難しい。それでもできるだけ後悔しないために考えを巡らせ、あらゆるパターンを想定し尽くしての決断をしたい。本当は、それが望ましいけれど、まいにちそう簡単にはいかない。
私は、「結婚」してみないとその窮屈さに気づかなかった。もう他の人と恋愛やセックスができなくなるとか、そういう部類の