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演劇「歌わせたい男たち」
http://www.nitosha.net/img/nitosha2022.pdf 先週、「歌わせたい男たち」を観てきました。 12月3日まで、コロナの関係で公演中止だったみたいです。 色々なことが元に戻…
儚い羊たちの祝宴 ブラックな自分を知りたい
儚い羊たちの祝宴を読みました。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫) | 米澤 穂信 |本 | 通販 | Amazon
すごい本だという噂には聞いていましたが、なかなか読む機会がなくやっと目を通すことができました。
短編集になってますが、どの話にも「バベルの会」という大学の読書サークルが出てくることでうっすらと繋がりがあります。
この最後の短編「儚い羊たちの晩餐」が好きすぎて何度も読み返しました。
「
婚活男女必読「傲慢と善良」
未だ独身の私にとって「ああ・・・痛い、痛い」となる小説でした。
「傲慢と善良」
これ、これから「結婚したい」「マッチングアプリでもしてみようかな」などと思ってる人はみんな読んだ方が良いと思う。
主人公の西澤は、父親の経営していた会社を継いで軌道に乗せている。
オシャレでかっこいい、いわゆる一軍女子っぽい女友だちもたくさんいて、女性には不自由してなさそう。
「できる男」でなおかつ見てくれも良さそう
演劇「歌わせたい男たち」
http://www.nitosha.net/img/nitosha2022.pdf
先週、「歌わせたい男たち」を観てきました。
12月3日まで、コロナの関係で公演中止だったみたいです。
色々なことが元に戻った感じはありますが、やっぱりまだ影響ありますね。
特に演劇、ミュージカル公演はしょっちゅう中止になってるイメージがあります。
観に行ったのは12月6日。
平日昼にも関わらず、観客席はぎっしり
一生分かり合えない人がいる
「ウチのモラハラ旦那&義母、どーにかしてください! 闘う嫁のサバイバル術」を読みました。
私は結婚してないのに、数年前から夫婦間のモラハラ問題について大変興味があり、こういった書籍をよく読みます。
昔は「モラハラ」なんて言葉がなかったから、本当にこういう妻を馬鹿にしたり、人格を否定したり、生活の様々なところに口だけ出してくる、みたいな夫は多かったのではないでしょうか。
それに理不尽なものを感
「大人になったら、」重い恋愛小説
ちょっと疲れてきたので軽い恋愛小説が読みたい、と思ったら案外重い気持ちになりました。
主人公は35歳独身、チェーン系カフェの副店長をやっているメイ。
この人がまたしょっちゅう「もう、若くはない」「若い時のような恋愛はできない」みたいなことを考えている。
彼女より10ほど年上で未婚の自分は「なんか、すみません」という気持ちになる。
さらに追い打ちをかけるのは「みっちゃん」という親友がいる
ミュージカル「アニー」
ミュージカル「アニー」を観てきました。
私はすごい昔、高校生の時、学園祭で「アニー」の脚本、演出をやったことがあります。
演劇部というわけではなく、クラスに1つ演劇をするのが慣習としてありました。(ちなみに演劇部は学校になかった)
普段、休み時間でも本を読んでいるような目立たない陰キャでしたが、不思議とそれは「私の役割」だと思ったのを覚えてます。
その時、ミュージカルも見たし、舞台を作る
「女王はかえらない」小学生の辛さ
「女王はかえらない」を読みました。
小学4年生のクラスを舞台にした残虐なストーリー。
クラスではマキを中心に細かな階級制度があり、毎日細かな駆け引きと陰湿ないじめが行われています。
主人公は階級には属さない世捨て人の「オッサン」。
ある時、エリカという転校生が来て、クラスのヒエラルキーに変化が生まれます。それはしかし、さらなる悲劇への一歩でした。
第2部では「教師」の目から見た子供たちの
「正欲」圧倒的に理解できない他人
「正欲」を読みました。
この本ではいわゆるマイノリティな欲望、水の噴水する様などに性的欲求をかきたてられるといった人々の様子が、様々な視点から描かれます。
利用されるユーチューバーの少年たちとその親、そういった欲望を持つ男性を好きになってしまった人など。
そうか、「水」が欲望の対象になったりもするのか、と思いつつ彼らの持つ絶望的な孤独の描写に打ちのめされます。
自分のような人間がどうして生