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部下の話なんか聞くな!?

どうもこんにちは。
先日オンライン飲み会で酔っ払って、黒光りしていると言われた
Shimeji & Oyakiです!


先日会社で同僚と話していた時に、

「部下の話なんか聞くべきではない」

と主張されていらっしゃった方がいたので、ちょっと話を聞いてみました。

マネージャーになりたての方/今後なる方
上司が自分の主張を取り入れてくれない

にオススメの記事です。


実はその方は、部下の話を全く聞かないというわけではありません。

それどころか、他のマネージャーに比べても、頻繁に部下とコミュニケーションを取っているようにみえるし、自分からも積極的に話しかけているように見えます。


彼はこんなエピソードを話してくれました。

同僚T「昔パワハラ上司がいて、皆の前で平気で怒鳴り散らすし、公然とエコひいきしたり大変だったんだよ。」

S&O「それはヤバイね。その人はまだいるの?」

同僚T「まさか!その時の同志達で会社に報告して、結局退職に追い込まれていったよ。」

S&O「あ、そうなんだ、それはよかった。」

同僚T「エコひいきされているグループを除けば、もちろん従業員の中でも評判が悪くて、早くあの人いなくなれば良いのに!とか何人もの人が言ってたんだよね。」

S&O「まぁ、そりゃそうなるよね。」

同僚T「だから結局追い出せた後は、結構従業員も喜んでいたんだよ。
けどしばらく経ってから、あんなに”いなくなってほしい!”って言ってた人たちの何人かが手のひら返したように、”やっぱり厳しい人がいないと全体が弛んできてしまう!”とか言い始めたんだよ。」

S&O「おお、あるあるだね。笑」

同僚T「なんていうか、俺も個別にその中の1人から相談受けてたのに、状況状況で人の意見ってコロコロ変わるんだなーって痛感したんだよね。」

S&O「わかるなー。」

同僚T「結局部下の一人一人の声は大事ではあるけど、状況に合わせてすぐに変化するし、人の感じ方もそれぞれだから、そこまで当てにならない。

そもそも人って自分の持っている本来のニーズを、頭でまとめて人に伝えるってことがとても難しいと思うんだよ。

だから優秀な電気屋の販売員は人のニーズを探ろうと、商品を勧める前に色々な質問をしてくるし、会社の方針決断も、お客様の1人の意見のみで反映させることはできない。

けどもちろん従業員が総体としてどう感じているかは大事な情報だから、

“一人一人の意見を尊重する”

というよりも

“全体の総意と本来のニーズを見極め、チームを導いていく”

というアプローチが必要なんじゃないかな」

S&O「だからこそ、”部下にはあなただけの意見では動けないけど、もちろん参考にはさせてもらうよ”という意識合わせが大事だよね。」


マネージャーになりたての方、これからなる方

部下の期待に応えるのは大事かもしれませんが、

その人の本質的なニーズ
チーム総体としてのニーズ


をよく考えましょう。

実は人って、意外と「自分が相手にしてもらいたいこと」を、ハッキリわかっていない時があります。

知見、経験が足りなかったり、極端な感情が入っていたり、そうなってみたらやっぱり違っていたとか、もっと欲が出てきた、とか平気であります。

なのでその一つ一つの具体的な”やってほしいこと”を実現させようというマインドセットでいると、振り回されて疲弊します。

どんな業種でも相手が顧客だったらしっかりニーズの把握に努め、改善アクションが適切かどうか見極めますよね?

従業員に対しても同じです。
ぜひ情報を集めて、”本当のニーズ”を結論付けたうえで行動しましょう!

では!


Shimeji & Oyaki

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