外資系企業、昇進できるチャンスを広げる方法!?

どうもこんばんは。
今日パラグライダーで空デビューをしたばかりのShimeji & Oyakiです。

今日は自分の経験を元に、昇進できるチャンスを広げる方法についてお話ししたいと思います。

この記事は主に、

今後外資系企業で昇進したいと考えている方
(特にサクセッサー育成が意識されている会社だと尚良し)

に有益かな、と思います。

さて、私Shimeji & Oyakiは、外資系企業で16年くらい働いてきました。
10年くらいはマネージャーのPositionで勤務していますが、大体3年に一回くらいいわゆる"昇進"を繰り返してきています。

客観的に振り返ってみると、他の人はあまりしないけど私はしてたな、という点があるので説明してみたいと思います。

3年以内に昇進する意思があるということを自分の上長に伝えておく
そのポジションになるのに必要だと思われるスキルを上長と考え、ディベロップメントプランを作っておく

ポイントは、

・期間を決めて
・上長にディベロップメントプランを手伝わせる

というところにあります。

私の経験で言うと、今の前のポジションに昇進が決まり、一番最初の1 on 1の時に、

「3年経ったらあなたが今やっているポジションやる予定です。それに基づいてディベロップメントプランを立てるので、手伝ってください。」

と言う様なことを言いました。

会社や業界にもよると思いますが、外資系のマネージャーってあまり定着しないですよね。

違う会社から入ってきて違う会社に移って行ったり、その会社の中で昇進して行ったり、というのが一般的です。(少なくとも私の経験では。)

もしあなたがそういう環境の会社で働いている様であれば、チャンスですよ！

なぜなら需要と供給がマッチするからです。

あなた: 昇進したい。スキルを磨きたい。チャンスが欲しい。
上長: 出ていく時には後釜が欲しい。
全員に時間をかけている余裕がない。
サクセッサーはいるのか？と聞かれた時に、なりたい！と言ってくれる意思がある人が欲しい。

こんな時にもしあなたが上長に、

「3年以内にあなたのポジションやりたいので、ディベロップメントのサポートをして欲しい。」

と言ったらどうなるでしょう？

もし仮に上長があなたに大きな見込みを持っていなかったとしても、

・少なくともサポートをしなくてはならない、という意識は出る。
・何かトレーニングなどの機会があったら優先的に回す。
・上長の上長と昨セッサーについて話す機会があったりしたら、あなたの名前を出す。

ということが期待できます。

ここで重要なのは、

「あなたは別にそのポジションに本当になりたいと思っていなくても構わない」

ということです。

「は？なりたくもないポジションに対して、なりたいって言うのは嘘じゃん!?」

という声が聞こえてきそうですが、ちょっと待って下さい。

この段階であなたがやるべきことは、あなたの上長の有限なリソースを、優先的に自分に流し込むことと、社内であなたが有望株であることを広めてもらうことです。

自分がまず一歩踏み出さないと、そういったリソースは手に入りません。

自分が本当にそのポジションになりたいのかどうかは、選択権を得た時に決めればいいことです。

ちなみにこういった取り組みをすると、あなたの意識も変わってきます。

だって上長に、

あなたのポジションになりたい！
ディベロップメントプランを組んでくれ！

って言ったわけですから、自ずと頑張らないと信頼を失うことになりますよね。
一般的には信頼を寄せようとしてくれている人をガッカリさせるのは心理的に抵抗があると思うので、結果的に一気に成長しますよ。

期間を定めるのもいくつか理由はありますが、一番大きい理由は、

・ゴールから考えることによって一気にストレッチできる
・他の従業員はあまり期間を切らないので、差別化に繋がる

です。
また別で記事にしようと思います。

心理的に言いにくいということはよーく理解しますが、もし良ければ一回試してみてください。

自分の預かり知らないところで物事が好転し、チャンスが舞い込んで来ますよ！
本当に。

Shimeji & Oyaki

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