shien07

読書とゲームが好きなITエンジニア。日々の中で思ったことを書きます。

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最近の記事

30代から始める歯のケア

歯医者で指摘をいっぱいいただいたのでね……。 まずは鉄則。そして私がやらなかったこと。 「定期的に!歯医者に!通う!」 まずこれ。サボったら悲惨な目にあう。奥歯が虫歯になると特に。 毎日歯磨きしてても、全然磨けてないところはあると思ったほうがいい。 その前提で、歯磨きの方法を変えた。もともと電動歯ブラシだったけれど、奥歯の中まで届くように、毛先の細い歯ブラシにした。 歯茎がすごい敏感で弱いので、シュミテクトに切り替えた。最初毛先の細い歯ブラシを使っていた時、ただの歯ブラ

    • 令和元年1月の自分よ、驚くがいい

      あけましておめでとう。 2019年になったわけだけれど、気分はどう? 写真で振り返ると、どうやら帰省して、戻ってきた直後か。少し暖かい沖縄から、ガッツリ寒い東京へ戻ってきたわけだ。 そんな私に、衝撃を受けて欲しいだけの手紙だ。5年で人がどれだけ変わるかを、思い知ってほしい。 子供がいるまず、もうじき5歳になる娘がいる。2019年始まって半年も経たずに、父親になる未来に戸惑うことになる。びっくりだろう。来年度には娘は年長組になる。小学生も見えてきた。今でも子供がいることに驚

      • 軽いノートPCが欲しくて

        ノートPCを持ち歩く機会が増えた。 ThinkPad を使っているのだけれど、これが重い。30分の移動で足の疲れをすごく感じる。 そして、よくUSキーボードを利用していたが、最近よく利用する環境がJISキーボードをメインにしたほうが手間が少ないので、キーボードも変えたい。 などなどの動機から、久しぶりにノートPCの購入を決意した。 決意したとて、さっと決まるわけではない。高額な買い物は苦手なのだった。 いくつかの販売サイトを見て回ったり、店頭で触ってみたりする。 まず

        • 急速充電が好き

          基本的にスマホを見ることの多い生活を過ごしている。X(旧Twitter)などのSNSをみるのが好きだし、よくスマホでKindleは開くし、株価もチラチラ見る。調べ物もまぁまぁやる。こうやってnoteを書くことに没頭することもしばしば。 スマホの電池は常に底をつきかけ、いつも電源が切れる恐怖と戦っていた。外に出る時に残量が既に40%を下回っていることはざらにあり、電源が切れた状態で家に着くこともよくあった。 なのに、充電はよく忘れるか、スマホを触りたくてサボるので、常に電池

          無印のしゃもじが好き

          きっかけは、娘が遊んだときに、長年使っていたしゃもじが行方不明になったことだった。その時しゃもじは2つあったので、交互に洗いながら使っていたのだけれど、1本になったことで少し不便になった。 ほんの少しだけ。 しゃもじに特に思い入れはなかったので、別の用事で行くことになった無印良品で、偶然見かけたしゃもじを買ったのだった。 次の日、買った無印のしゃもじを、炊きたてのご飯に差し込んだ。どこかのテレビ番組でみた、美味しくご飯を保つ方法で。 どうやら日本の炊飯器はかなり性能が良

          無印のしゃもじが好き

          MERRELLの靴が好き

          6年ほど前、吉祥寺のコピスの2階にエスカレーターで上がった直後、妻が棚に陳列されている靴を「かわいい」と眺め始めた。女性向けにしては少しゴツゴツした、カラフルなデザインのトレッキングやデイリーユースのシューズが並んでいる。 これがMERRELLとの出会いだった。 それまであまり靴に思い入れがないので、適当な靴屋に行ってなんとなく気に入ったデザインを選んでいた。この日もそんな靴を履いていて、妻が眺めている靴やブランドにも特に興味は示さなかった。 ショップの敷地に入ると、男

          MERRELLの靴が好き

          高いビルの階段が怖い

          高いビルの階段が怖い。特に非常階段。 15階以上あるビルの、避難時以外、一番下まで降りることのない、一階まで降りるにはながーくかかる階段。 外の景色と比べて、現実感が強く、下を見ると人が落ちる隙間なんかない空間なのに吸い込まれるような螺旋。 スマホを落とそうものなら、風もないので一階まで一直線……にいくかは謎だけれど、もし地面に激突したら砕け散り、二度と機能しなくなること請け合いだ。 なぜかそんなに怖い非常階段の隙間を、つい「こえええええ」と思いながら覗いてしまう。ち

          高いビルの階段が怖い

          もったいない衝動

          明日以降の食材を買い出しに、ちかくの大型スーパーに出かける。少し湿った秋の風にあたりながら、車に乗り込み、エンジンをかける。流すのはお気に入りのYouTube動画。ラジオやポッドキャストのような形態の動画が最近ブームで、よく聴いている。 15分ほど車を走らせ、一ヶ月ほど前に完成したスーパーへ入り、次の2日3日の献立の材料や、明日の朝のパンなどを見て回り、カゴに放り込む。子どもは牛乳が好きなので欠かさないようにし、気になり始めた動物性の脂質を避けるため、魚や野菜を物色する。

          もったいない衝動

          足のニオイとのたたかい Ⅱ

          出社するようになって、玄関を支配していた私の靴の臭い。または、靴下の臭い。10秒と嗅いでいられないその激臭を、攻略しかけている。 前回の記事で、攻略の糸口は掴んでいたのだけれど、今回は一番最後の足用のブラシマットを購入したのだった。 前回の記事にも貼ってあるけれど、再掲しておく。 これすごい。毎日使っているけれど、足のニオイ目立たなくなった。靴に消臭スプレーかけ忘れても、臭いが玄関を支配しなくなっている。 その代わり、とんでもなくくすぐったい。石鹸をやボディソープをつけ

          足のニオイとのたたかい Ⅱ

          2024夏味わったホラー集

          ただの背筋さん好きな部分あり。各作品、2024初出なわけでもない。 近畿地方のある場所について衝撃のデビューを飾った「近畿地方のある場所について」。 この、各章が別の形の資料になっている小説に、衝撃を受けた。毎回ワクワクしながら、かつ恐怖でドキドキしながら待っていた。ある回では、ベランダの外が怖くて見られなくなったりした。一つの話が更新されるたびに、段々世界が広がっていく感覚。そして色々繋がっていく感覚を楽しめる。そして最後……。 穢れた聖地巡礼について取材やYouTu

          2024夏味わったホラー集

          MP(マインドポイント)

          大変なことに、人間は他人と関わらないと生きられない。デジタル化が進んだ現代、人間と関わらずにできる手続きは増え続ける。役所にいかずに作れる住民票、スマホから注文すると、玄関前に置いてくれる食事、遠隔で対戦できるゲームなどなど。そんな今でも、ほとんどの仕事や育児、趣味は他人と関わらなければ進められない。 そして、私は仕事で人と話すとき、育児で保育園や、療育の先生と話すとき、遠めの親戚と話すとき、久々に会った友達と話すときーーその全てでMP(マインドポイント)を消費する。 1

          MP(マインドポイント)

          足のニオイとのたたかい

          出社するようになって2ヶ月がたった。朝少し歩いて交通機関に頼り、最寄り駅から会社のビルへ吸い込まれる。わたわたと業務をこなして、陽が傾き出す頃に、くたくたになりながら家路につく。そんな毎日を繰り返し続けるうちに気づく、ある異変。 玄関は支配されていた。私の靴から発せられる、異臭に。 リモートワークの期間は、長時間靴を履き続けることが少なかった。なので30代後半の、男性の足が、労働によって熟成されるとどうなるのか、知りもしなかったのだった。 いや嘘だった。おぼろげながら、高

          足のニオイとのたたかい

          自分のこころについて

          こころとはどういうものかしら。 本を読みつつ考えてみる。 こころはこうして創られる ゆる言語学ラジオより。 面白く読めたけれど、かなり同じことを繰り返されている感覚に少しなる。 心は即興で、その場その場で説明を作り上げ、辻褄を合わせるという方針らしい。8割位は同意かも。 視覚についての箇所は、実例も交えてくれていてかなり直感的。 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?認知心理学の観点から、伝わらないことについて述べた本。前半で、「人と人とはわかり会えない」という

          自分のこころについて

          高額な買い物に時間がかかる

          大学生だった2012年、HHKBを買うと決意して、ECサイトを見に行った。カートに入れる。2万円オーバー。値段を見る。……一旦保留で、となり、しばらく間をおく。 次の日も全く同じ行動をとる。三日くらい繰り返したら、やめる。 という流れを、一ヶ月に二回くらいやる。 それを三ヶ月くりかえし、やっと購入決定となる。いまも時々使っているくらい長持ちしていて、購入して正解だった。 もし、そのまま忘れ去っていたら、今回は縁がなかったといことで、買わなかったとおもう。。 ――なに

          高額な買い物に時間がかかる

          怖かった夢の話

          家族で車に乗って出かけていると、薄暗くて急な坂道を見つけた。 車で坂を登っていくと、左手には林が、右手には人気のない民家。 しばらく坂を登ってると、気がついたら自分ひとりになっていた。あたりに誰もいないため、家族を探して歩いていると、暗い色の木造2階建ての家が見つかる。 なぜか入っていくと、中に人はおらず、薄暗い座敷に座布団が沢山並んでいた。 気味が悪くなり、一度家の外に出ると、突然活気が出てきて、沢山の親子連れや、友達同士の人たち、老人などが歩いていた。 少しの驚

          怖かった夢の話

          淡々と好きな漫画を紹介する

          ダンダダン漫画なのに、動きで魅せる。 ダイナミックな構図と気持ちの良い登場人物、そして壮大で怖い敵がたまらない作品。最高。 果てしなく画が上手い。 今までよく見てきた怪異の解釈が新鮮でびっくりしたりしなかったりする。 ザクザク読める。 魔女の下僕と魔王のツノ完結済み。 性別とは?種族とは?立場とは?を、コミカルに真剣に問い続ける作品。小さなボケが好き。最高。 主人公のガチトラウマを抱えた薄幸さも、そんな主人公を大好きな面々もよき。 登場人物みんな好き。この作者特有の異常生

          淡々と好きな漫画を紹介する