ミニマリストの「捨てない」生活 ソーダストリームで超絶快適生活
ソーダストリームを使い始めて、2年以上経つ。
引っ越し祝いにプレゼントしたい物の一つに入るくらい、ソーダストリームはお勧めできるアイテムだ。
特にこれからの季節はソーダストリームなしではいられない。
ミニマルでシンプルな生活にも、ソーダストリームはピッタリである。
労力、スペース、ごみの量
ゴミを減らしたい。そう思って導入したのがソーダストリームである。
我が家はほぼ毎日ハイボールを飲む。
500mlペットボトルの炭酸水を毎日1本は消費していた。
スーパーで買って運ぶのは重くて結構しんどい。
ネットで箱買いすると、飲み切るまで場所を取る。
おまけにペットボトルがゴミとして毎日出る。
1日で考えたら1本でも、一週間で7本、1ヶ月で30本、1年間で考えれば365本になる。
こまめにスーパーの回収に出して家の中に溜め込まないようにしても、1日に2本使ったりうっかり回収に出し忘れると、あっという間に5本、6本分のゴミが溜まる。潰したペットボトルを置いておくのにもスペースが必要だ。
冷蔵庫の一角は、常に炭酸ペットボトルで使えない。
飲みたい時にストック切れになっていたり、冷やし忘れていたり(氷と大量に使って炭酸が薄くなる)。
購入漏れや冷やし忘れがないように覚えておかなくては…と気をかけなければいけないのも、地味にストレスだった。
毎日ペットボトルをプシュッと開けるたびに、
「これ、捨てなきゃいけないんだよな」
「資源の無駄な気がする」
「ストック大丈夫だっけ」
「段ボール早く片付けたい」
「あの段ボールを片付けたって、また買うから永遠にペットボトル用にスペースが埋められ続けるんだ」
「毎回スーパーで買ってくるのは本当にしんどいしなぁ」
と、マイナス思念がストレスという層を作り上げていた。
炭酸水用のスペースは、ソーダストリーム本体のスペースだけ
ソーダストリームを買ってから、炭酸水に関するストレスはほぼ100%消えた。
・重いペットボトルを買いに行かなくて済む
・ストックを気にしなくて済む
・ゴミが出ない
・冷蔵庫内のスペースを一切使わない
・ガスシリンダー1本で1ヶ月以上もつ
・使い終わったガスシリンダーは、新しいものを購入する際に回収してもらえる
ガスシリンダーのストック置き場は必要だか、外箱のサイズは6.5×6.5×38cmでパントリーの隙間に入ってしまうほどコンパクト。
ガスシリンダーは回収され、再利用される。
我が家ではストックを2本置いている。
ガスシリンダー1本を使い切るのに1ヶ月はかかるので、ストックがなくなっても焦ってすぐ買いに行く必要はない。
公式サイトを使えば自宅に届けてもらえるし、同時に引き渡しも可能だ。
我が家は月初のアプリクーポンを使って200円引きで購入したいためイトーヨーカ堂を利用しているが、ヤマダ電機やビックカメラ、ホームセンターなど、ソーダストリーム本体を販売しているお店であれば大抵ガスシリンダーの取り扱いがある。
水は常にブリタの浄水器を冷やしてあるので、いつでも好きな時にペットボトルゴミを出さずに炭酸が飲める。
もう二度と手放せない、ミニマリスト必須アイテムである。
チリも積もれば山のようなゴミとストレス
2年前にソーダストリームを購入していなかったら、600本以上のペットボトルをゴミに出していた。
それを運び、冷蔵庫やパントリーにスペースを確保し(箱で買うときは廊下に置くしかなかった。これがストレスだった)、ゴミを捨てるという労力から解放された。
まだストックあったっけ?と気にしたり、「捨てなければならない」と考えるストレスも無くなった。
我が家からは大量のペットボトルゴミが出ることはない。
おまけに、私が購入したタイプのソーダストリームは電気も使わない。
(電気を使うタイプのソーダストリームも存在する)
一世帯から出るゴミの量は全体で見ればわずかかもしれないが、ほんの僅かか積もりに積もることで大量のゴミと環境問題が引き起こされているのだ。
数ヶ月に1回、新しいシリンダーを買いに行き、同時に古いものを引き渡す。
これくらいの労力は、以前に比べたらなんてことない。
ストレスもゴミも手放せた。
ソーダストリームは我が家の必須アイテムである。
さて、今夜も出来立ての炭酸で美味しいハイボールをいただこう。
電力不要の手動タイプなら、家中どこにでも置ける。
励みになります。