佐藤結|専業Webライター

Webライター|整理収納教育士|暮らしのエッセイと読書レビューを発信しています!|チーズナンがすき

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改めまして、自己紹介

はじめまして、佐藤 結(さとう ゆい)と申します。 2度目の自己紹介です(なぜ)! noteを始めてから3か月目に突入しました。 振り返ってみて発信したい方向性が固まってきたので、改めて自己紹介したいと思います。 どうぞよろしくお願いします! 職歴【前職】法務部でリーガルチェックや契約書の作成をしておりました。 黙々と打ち込めるので好きな仕事でした。 しかし、クライアントと契約の背景やどういう方向性にしたいのかなどヒアリングする機会も多く、コミュニケーションスキルも重視さ

    • 想像していなかった未来でさえ、自分で選択したことなんだ。

      2024年10月、会社という守られた組織から抜け出した。 社会人になりたてだった頃は、想像もしてなかった未来だ。 毎朝同じ時間に起きて、顔を洗い、洗濯機を回し、その間に朝食を摂る。 ピロリロ~ン♪ 洗濯が終わった合図ににハッとする。 出発まで時間がない!急いで洗濯物を取り出して、干し始める。 通勤電車に揺られ、あー今日も始まるなとぼんやり思う。 周りを見渡せば、みんな各々の戦闘服に身を包み、スマホとにらめっこしている。 それぞれの場所へ向かっているんだ。 電車に乗って

      • 優先順位つけていますか

        優先順位がつけられないのはなぜだろうか。 ふと、そんな疑問が浮かんだので考えを整理したい。 優先順位とはまず、優先順位とは何か?言葉の定義は、ものごとが優先される順番のことだ。 人間は時間軸で生きている ではなぜ、優先順位をつける必要があるのか。それは、私たちは時間を軸に生きているからだ。 提出物の締め切り、チケットの申し込み、イベントの日時すべては時間を元に計画が立てられている。期限があるからそこに向かって行動する。 やりたいこととやるべきことのカオスいやいや、時間

        • 『本屋さんのダイアナ』を読んで 自分の可能性にフタをしていませんか

          なぜ、人は自分の可能性にフタをしてしまうのか。 ・自分には無理だと思うから ・もっとすごいと人がいるから ・時間がないから ・本当の気持ちに気づいていないor見て見ぬふり 他人や環境のせいにするのは楽だ。 責任はないし、やらない・できない理由を探して結局行動しない。 負のループに陥る。 本当の居場所に行き着くには、自分自身で呪いを解く必要がある。 あらすじ家庭環境が正反対の少女2人が出会い、あっという間に親友となる。 2人の仲をつないだのは本だった。 小学生から社会人

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        改めまして、自己紹介

          心と部屋はつながっている

          何かに行き詰ったとき、断捨離することが習慣になっている。 断捨離と言ってもそんなに大それたものではない。 これまで何回か引っ越しするたびにモノを手放してきたので、大量に何かを手放すわけではない。 断捨離する理由不思議とモノを手放すと、物事が動き出すことが多い。 停滞していたことがすっと動き出す。 それを知っているから定期的に身のまわりの持ち物を見直している。 昨日は3週間ほど前に応募していた仕事に動きがあった。 断捨離をしたのは2日前。 気づくとぎゅうぎゅうになってしまう

          心と部屋はつながっている

          憧れの人

          憧れの人に、なぜ憧れるのか。 自分に持っていないものを持っていて、自分には達成できていないことを成し遂げているからだ。 偉業や成功の裏には、たゆまぬ努力と行動量、絶対にあきらめない精神力、人望がある。 結果だけをみて、いいなあと指をくわえて夢見るのは楽だ。 頭の中だけで理想像だけがふくらむ。 なんの努力も行動もしていない現実から目を背ける手段だ。 憧れの人と自分の行動量や練習量を数値化したら、圧倒的に足りない。 生活スタイルが違うから比べようがないかもしれないが、せめて

          あなたは何を捨てますか

          情報過多で何が正しくて、間違っているのかがわからない。 あふれかえった情報の中から必要な情報を抜き取るって労力がいる。 自分にとって本当に必要な情報を選び抜けたらいいのに。 捨てる3選本書を読んで決めた、捨てる3選について書いていく 「準備」を捨てる 完璧に準備することを捨てる。 ていねいに作りこまれた資料、隙のない整然と並んだ図。 そこに余白という概念はない。 たとえば、プレゼンで参加者から質問があったとしよう。 進行台本まで頭に叩き込まれていたら、そこに質問が入り

          あなたは何を捨てますか

          会いたい人に今すぐ会おう

          こんにちは!佐藤結です 昨日は半年ぶりに友人と会い、語り倒しました。 青春時代を共にした仲間は戦友だ。 同じ時間を過ごしたからこそ、思い出を共有できるよろこび。 ライフステージが変わると、取り巻く人間関係も変わってくる。 でも、変わらずに会える人もいる。 それってすごくかけがえのないことだと思う。 友人から「誘ってくれてうれしかった!忙しいと思って誘えなかった」と言われた。 たしかに社会人になるとなかなか予定も合わず、それぞれの生活もある。 誘いづらいのはみんな一緒なん

          会いたい人に今すぐ会おう

          散歩で新しいアイディアが浮かぶ

          毎日30分ほど歩くことを意識している。 在宅ワークになってから運動習慣が激減した。 今までは通勤時間が運動時間だったことを実感。 散歩についてそもそも散歩の意味ってなんだろう。 では、散歩の由来ってなんだろう。 面白いコラムを見つけたので少し読んでみてほしい。 コラムの中でこれが散歩の真骨頂だ!と思ったのが以下引用である そう、動くことで見える世界がかわるのだ。 いつも通っている道で初めて気づくこともある。 昨日は見えていなかったものがとたんに見えたりもする。 それが

          散歩で新しいアイディアが浮かぶ

          うちの積読たち紹介|かけ読もあるよ

          こんにちは!佐藤結です 面白そうなタグ「うちの積読を紹介する」を見つけたので、早速記事を書いています。 積読…読書好きにはうれしい響きでもあるし、ああ、読みたいけど読めないという葛藤もあるかと思います。 ①『AX』 伊坂幸太郎厳密には、かけ読だ。(かけ読:読みかけの本のこと。勝手につくった造語) 主人公の兜(かぶと)は最強の殺し屋なのに、奥さんには頭が上がらない…! ふたりの会話がその片鱗を感じさせる。 ②『最高の体調』 鈴木祐鈴木さんの本で初めて読んだのが『運の方程式

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          窪美澄『夜空に浮かぶ欠けた月たち』を読んで|どれだけ傷ついても、心は回復する

          概要東京の片隅にあるごく普通の二階建ての一軒家。夫婦が営むメンタルクリニックだった。 それぞれの世代がそのときに持つ悩みを打ち明ける。 見ている世界が違うから悩みもそれぞれ違う。 精神科医の夫・旬(じゅん)とカウンセラーの妻・さおりが患者の心に寄り添う。 傷ついた心がゆっくりと回復していく癒しの物語。 作品を書くに至った背景 読んだ感想各章の主人公の悩みと重なる部分が多く、わかる、わかるよと大きくうなずきながら読んだ。 前職のとき、そうだった。 いつも完璧を求めて、上

          窪美澄『夜空に浮かぶ欠けた月たち』を読んで|どれだけ傷ついても、心は回復する

          公園で読書、満喫計画

          夏の暑さはどこへやら。 過ごしやすい季節になり、趣味のウォーキングが一層たのしくなってきた。 ○○の秋と言われるこの季節。 みなさんは、秋といえば何が浮かべるだろうか。 私は読書の秋が真っ先に出てきた。 公園で読書するにはもってこい! 自然を感じながらの読書は格別だ。 木漏れ日や木の葉の音に癒される。 都内で読書を楽しめる公園はないものかとリサーチしてみた。 読書の森公園という読書好きにはたまらない公園名がヒット! どんな公園なのか早速ご紹介したい 読書の森公園の概要住

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          河鍋暁斎 企画展「暁斎・暁翠 風景画」展に行ってきた

          空の青が清々しい秋晴れ。 美術館に行く途中の小学校では運動会をやっていた。 芸術の秋を求め川鍋暁斎の企画展へ。 住宅街にひっそりと佇む美術館にわくわく 河鍋 暁斎(かわなべ きょうさい)とは・1831年5月18日‐1889年4月26日 ・現在の茨城県古河市生まれ ・胃がんで亡くなる ・狩野派、浮世絵師、日本画家 ・幕末~明治時代に活躍 ・修業時代は浮世絵師の歌川国芳に入門 ・風刺画、浮世絵、文人画、西洋画、中国画 ・貪欲にあらゆる技法を学び、描き尽くす。 ・かえる好き ・弟

          河鍋暁斎 企画展「暁斎・暁翠 風景画」展に行ってきた

          弱虫ペダル名言「意地……?そんなもん張ってナンボやろ!!」by鳴子章吉

          「恥……?そんなもん捨ててナンボやろ!!」 ついさっき自分の口から出た言葉だ。(なぜこの言葉が出たかは割愛する) はて?なぜこのセリフどこかで… そうだ!かつでドハマりしていた『弱虫ペダル』推しの鳴子章吉の名言だ!! いつの間にか自分の言葉でアレンジしていたらしい。 ふとしたとき、過去に好きだった漫画やアニメのセリフを思い出すことがある。 子どもの頃から今に至るまで、人は何かしらに影響を受けて今がある。 特に好きなものの影響は大きい。 好きの一つ一つが積み重なって、自分と

          弱虫ペダル名言「意地……?そんなもん張ってナンボやろ!!」by鳴子章吉

          窪美澄『朔が満ちる』を読んで 家族のかたちを考える

          作者プロフィール著者名:窪美澄(くぼ みすみ) 出身地:東京都 受賞歴:2009年『ミクマリ』第8回 R-18文学賞大賞。2011年『ふがいない僕は空を見た』第24回 山本周五郎賞。2012年『晴天の迷いクジラ』第3回山田風太郎賞。2019年『トリニティ』第36回 織田作之助賞。2022年『夜に星を放つ』第167回 直木賞受賞 職業:小説家  前職:編集ライター 本を書くに至った背景  概要13歳の少年が父親を殺そうとした。 家には秘密がこもる。 家庭内暴力をふる

          窪美澄『朔が満ちる』を読んで 家族のかたちを考える

          コミック賞『パンが焦げてもふたりなら』読んでみたら、心ほくほく

          Instagramでフォロワーさんがご紹介されていて、 ストーリーと好みの絵柄に惹かれ、読んでみたい欲を 抑えきれず書店へと駆け出していた。 わくわくほくほくしながら読み終えたので、できたてのレビューをお届けしたい。 『パンが焦げてもふたりなら』たな著 オレンジページ 本書の概要繊細なはーさんと少しのことでは動じないひーさんの ささやかで心がポカポカする夫婦ふたり暮らしの物語。 なにげない日々の中で、ポッと心にやさしい灯がともる。 その物語はキッチンから始まる。 コミ

          コミック賞『パンが焦げてもふたりなら』読んでみたら、心ほくほく