弱虫ペダル名言「意地……?そんなもん張ってナンボやろ!!」by鳴子章吉
「恥……?そんなもん捨ててナンボやろ!!」
ついさっき自分の口から出た言葉だ。(なぜこの言葉が出たかは割愛する)
はて?なぜこのセリフどこかで…
そうだ!かつでドハマりしていた『弱虫ペダル』推しの鳴子章吉の名言だ!!
いつの間にか自分の言葉でアレンジしていたらしい。
ふとしたとき、過去に好きだった漫画やアニメのセリフを思い出すことがある。
子どもの頃から今に至るまで、人は何かしらに影響を受けて今がある。
特に好きなものの影響は大きい。
好きの一つ一つが積み重なって、自分というものができあがっていく。
その証拠に、当時、鳴子章吉と同じメーカーのロードバイクを購入したのだ。
ちなみに、鳴子の愛車はイタリア製のPINARELLO(ピナレロ)だ。
真っ赤な車体が鳴子のヘアカラーとリンクしてめちゃくちゃかっこいい。
鳴子の影響でそれまではあまり持っていなかった赤い服や小物が気になるように。
ロードバイクに初めて乗ったあの日。
お店で購入し、そのまま乗って家に帰った。
ひとつの坂を必死に漕いだことを体が覚えている。
途中で足をつきそうにながらも「いや、ここで地に足ついたら負けや!!鳴子ならきっとそう言う!!」
知らぬ間に精神力まで鍛えられていた。
好きだったこと、何かに打ち込んだこと、そのときの熱量を思い出すと「ああ、今だって何でもできる」そう勇気が湧いてくる。
過去の自分に励まされる。
挑戦したくても不安でできない、失敗が怖い、一歩も動けない。
そんなときエールを送ってくれる人が過去の自分だった。
答えはいつも自分の内側にある。