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公園で読書、満喫計画

夏の暑さはどこへやら。
過ごしやすい季節になり、趣味のウォーキングが一層たのしくなってきた。
○○の秋と言われるこの季節
みなさんは、秋といえば何が浮かべるだろうか。

私は読書の秋が真っ先に出てきた。
公園で読書するにはもってこい!
自然を感じながらの読書は格別だ。
木漏れ日や木の葉の音に癒される。

都内で読書を楽しめる公園はないものかとリサーチしてみた。
読書の森公園という読書好きにはたまらない公園名がヒット!
どんな公園なのか早速ご紹介したい


読書の森公園の概要

住  所:〒167-0051 杉並区荻窪3丁目39番16号
開  園  日:平成18年3月25日
公開時間:6:00‐20:00
アクセス:JR中央線、総武線 荻窪駅より徒歩10分

・中央図書館に隣接
・平成14年、区民から寄贈された土地を図書館の敷地と一緒に整備し、平成18年3月25日に区立公園として開園した。
・コンセプトは図書館と一体となった公園
図書館で借りた本を園内で読むことができる
・ベンチ10台
・トイレなし
・杉並ゆかりの作家や詩人の本型モニュメントがある
・春と秋にアンネのバラが咲く

園内の読書スポット

・シンボルのケヤキの木陰
・東屋(休憩所)
・小川のほとり

杉並区ゆかりの文化人

小説家の角田光代さんのお名前を発見!
デビュー以来、杉並のまちを拠点に活動されているそうだ。
執筆の合間に訪れる、善福寺(ぜんぷくじで)公園がある。
公園をはしごするのもいいかもしれない。

アンネのバラ

アンネ・フランクの父親(オットー・フランク氏)から杉並区立高井戸中学校に贈られたバラを株分けしたもの。
昭和50年、生徒たちが『アンネの日記』感想文集をオットー氏に贈った。
その翌年に贈られたバラから始まり今も受け継がれているそうだ。

私自身も小学生の頃、初めて『アンネの日記』を読んだときのことを思い出した。
子どもながらに恐ろしい世界があることを知った。
その日々を生き抜く少女の声を読んだ。

まとめ

荻窪駅から徒歩10分圏内に佇む読書の森公園。
図書館で本を借りて読むことができるので、手ぶらでいくのもよし。
お気に入りの本にブックカバーを持っていくのもよし。
今の季節は、紅葉やアンネのバラも楽しめるだろう。

杉並にゆかりの文化人に思いを馳せながら、とっておきの読書時間を満喫したい。

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