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あなたは何を捨てますか

情報過多で何が正しくて、間違っているのかがわからない。
あふれかえった情報の中から必要な情報を抜き取るって労力がいる。
自分にとって本当に必要な情報を選び抜けたらいいのに


捨てる3選

本書を読んで決めた、捨てる3選について書いていく


「準備」を捨てる

完璧に準備することを捨てる
ていねいに作りこまれた資料、隙のない整然と並んだ図。
そこに余白という概念はない。

たとえば、プレゼンで参加者から質問があったとしよう。
進行台本まで頭に叩き込まれていたら、そこに質問が入り込む余白がない。
アドリブに弱くなる。

事前に作りこんだ内容を話すことは一方通行だ。
「生の声」を拾ってこそ、議論が生まれ、よいものが作れる。
余白こそが最高の結果を生み出すのだ


「コミュニティ」を捨てる

「人」はリソースを食いまくる厄介な情報

情報の捨て方 P74

リソースとは、資源のことだ。
ヒト、カネ、モノ、情報
大切な資源を知らず知らずのうちに食われてるかと思うと恐ろしい。

情報の発信元をたどるとすべて「人」に行き着く
自分の意見はこうだ!と確たる自信があっても、人の意見に影響されることは少なくない。

時間は有限だ。
惰性で付き合っているコミュニティからは抜け出して、本当に必要な人と付き合う時間を作りたい


「ビジネス書」を捨てる

ビジネス書好きとしては、えっ!?と声が出てしまった。
わかっていたさ・・・他人の成功体験をなぞるだけでは変わらないってことを。

人の性格、価値観、思考法は人の数だけある。
著者のテクニックを自分にはてはめて、上手くはまればいいが全部がそうはいかない。
ならばどうするか。

自分に合ったテクニックを編み出すのだ
それには著者の思考法を頭にインストールする必要がある。
著者がどうやってそのテクニックを身につけたのか。
それまでの道のりに着目して、自分にあったやり方を確立していくことが重要だ。

まとめ

何を選ぶか、捨てるかは自分次第だ。
選択肢が増えると人は悩む。
何をしないかを決めるだけでも、ぐっと選択肢は減り注力すべきことに集中できる。

今ある情報を整理して、偽りの自分を捨て素の自分で、かっこつけずに生きたい

#読書感想文

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