サーシー

26歳 / SLE歴12年 / 腎不全により透析→腎移植 / 趣味はゲーム.音楽.映画…

サーシー

26歳 / SLE歴12年 / 腎不全により透析→腎移植 / 趣味はゲーム.音楽.映画などなど / 人生、病気、趣味などを記事にしていきます! 私の発信が誰かの心の支えとなり、「元気で前向きな人が増える」きっかけになれば嬉しいです。 記事は週3本を目安に更新していきます!

最近の記事

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【難病】私の悪友「SLE」について

今回は私が持っている難病「SLE(全身性エリテマトーデス)」についてお話しします。 この記事が、同じ病気を抱える方の参考になったり、この病気を少しでも多くの人に知ってもらうきっかけになれば嬉しいです。 SLE(全身性エリテマトーデス)とはSLEは膠原病の一種で、現在の医療では完治ができず、指定難病に認定されています。(膠原病とは、全身の複数の臓器に炎症が起こり、臓器の機能障害を引き起こす疾患の総称です)。 SLEの大きな特徴は、免疫系が自分の体を攻撃してしまうことです。

    • 「腎生検」の体験談

      今回は、私がこれまで数回経験した『腎生検』についてお話しします。 腎生検を受ける前は不安を感じる方も多いと思いますが、私の体験談が少しでもその不安を和らげ、安心して検査に臨める手助けになればうれしいです。 腎生検とは?腎生検は、背中からボールペンの芯ほどの針を刺し、腎臓の組織を一部採取して顕微鏡で観察する検査です。 主な目的は、蛋白尿や血尿、腎機能低下の原因となっている腎臓病を診断し、治療に役立てることです。 検査の流れ検査自体は数十分で終わる比較的短時間の検査です。

      • 免疫抑制剤とグレープフルーツ

        私はSLE(全身性エリテマトーデス)という難病を患っており、この病気は免疫系が過剰に反応してしまう病気です。 私はこの免疫の暴走を抑えるため、また腎移植後の拒絶反応を防ぐために免疫抑制剤を服用していますが、この薬には注意が必要なことがあります。 それは「グレープフルーツや一部の柑橘類を摂取してはいけない」という点です。 今回は、このことについて詳しくお話しします。 摂取してはいけない理由グレープフルーツには「フラノクマリン類」という成分が含まれており、これが薬の代謝を阻

        • チョコミント愛を語りたい

          タイトルの通り、実は私「チョコミント」が大好きなんです。 そこで今回は、チョコミントへの愛を存分に語り、チョコミントとの思い出や、その魅力についてお話しします。 この記事を通じて、私がチョコミントに対して抱く特別な思いを伝え、皆さんにもその魅力を感じてもらえたら嬉しいです。 チョコミントとの出逢い初めてチョコミントと出逢ったのは、小学生の頃。 親が買ってきたサーティワンアイスクリームが、その運命の出逢いでした。 あの日、私はまだ何も知らない子供でした。しかし、あの独特な見た

        • 固定された記事

        【難病】私の悪友「SLE」について

          SLE発症の前兆、そして入院

          今回は、私がSLE(全身性エリテマトーデス)を発症する前兆と、その後の経緯についてお話しします。 異変振り返ると、SLEの兆候が現れたのは中学3年生になった直後のことです。 当時、私は中学1・2年の間、不登校でしたが、高校受験を控えていたため、いじめや不登校を乗り越えて、ある意味使命感を持って学校に通い続けていました。その頃から身体のだるさを感じることはありました。 ある日の下校途中、急に強い吐き気に襲われ、その場で嘔吐してしまったのです。「何かおかしいな」と感じましたが

          SLE発症の前兆、そして入院

          私の身近な存在「音楽」

          私にとって音楽は、いつもそばにある大切な存在です。 母が音楽教師で、姉がバンドでドラムを叩いていたこともあり、子供の頃から家の中には常に音楽が流れていました。 自然と音楽が生活の一部になり、気づけば自分でも音楽を楽しむようになっていたのです。 今回はそんな「音楽」についてお話ししたいと思います! 趣味としての音楽音楽は聴くだけでなく、歌ったり、ライブやフェスに行くのも大好きです。 ストレスが溜まったときや体調がすぐれないときは、好きな曲を大音量でかけて聴いたり、カラオケで

          私の身近な存在「音楽」

          自分で自分をあきらめなければ、人生に『負け』はない。

          今日は私の大切にしている座右の銘についてお話ししたいと思います。 それは、精神科医の斎藤茂太さんの言葉 「自分で自分をあきらめなければ、人生に『負け』はない。」 というものです。 斎藤茂太さんってどんな人?斎藤茂太さんは、日本の有名な精神科医で、作家としてもたくさんのベストセラーを出版しています。特に、心やメンタルの健康についての本が多く、読者の気持ちに寄り添うような言葉が印象的です。 私がこの言葉を知ったのは、難病と向き合い、心が疲れきっていたときのことでした。「自分で

          自分で自分をあきらめなければ、人生に『負け』はない。

          SLEと倦怠感

          私はSLE(全身性エリテマトーデス)という病気を抱えています。SLEは自己免疫疾患の一種で、体のいろいろな部分に影響を与える難病です。 SLEの症状で、多くの患者さんが悩まされるのが「倦怠感」ではないでしょうか。 SLEの倦怠感よく「SLEの人は疲れやすい」と言われますが、その背景には、この「倦怠感」が大きく関わっています。実際、SLE患者の67~90%に倦怠感があると言われていて、非常に頻度の高い症状の一つなんです。また、薬の副作用が原因で倦怠感が出ることもあります。

          SLEと倦怠感

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          「ゲーム」が私に与えてくれたもの

          「ゲーム」は私の趣味の1つであり、私にとってなくてはならない存在でもあります。 その理由は、私の「命を救ってくれた」からです。 今回はそんな「ゲーム」についてお話ししたいと思います! ゲームに「命を救われた」中学生の頃、私は難病SLEを発症し、長期入院をしていました。 SLEがどういう病気なのかについては、こちらの記事をご覧ください。 当時は何もかもが分からず、「なぜ自分がこんな病気に…」「いつ退院できるんだろう…」と人生に絶望していました。病気が一向に改善せず、自分では

          「ゲーム」が私に与えてくれたもの

          自己紹介 / はじめてのnote

          はじめまして、サーシーと申します! 今日からnoteで記事を投稿していきます。 今回は初投稿ということで、自己紹介とこれから発信していくテーマ、目標についてお話しします! 自己紹介大阪在住の20代後半の男性 SLE(全身性エリテマトーデス)という難病を抱える身体障害者 父が日本人、母が台湾人のハーフ(中国語は話せません) 現在の職業:就労継続支援A型事業所でデータ入力や記事作成を担当 趣味:ゲーム、映画、音楽、人の話を聞くこと、食べることなど 経歴小学生と中学生時

          自己紹介 / はじめてのnote