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夫婦、親子、家族のこと

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夫婦関係、家族関係は結びつきが強いだけに幸せも悩みも大きく、その関係も様々。いろいろな気づきを得られる記事を集めてみます。
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記事一覧

#163【介護雑記】私が「在宅介護」を決めた本当の理由。

#163【介護雑記】私が「在宅介護」を決めた本当の理由。

本日2月11日は、憚りながら、我々夫婦の『結婚記念日』である。

私達は15歳年の離れた夫婦で、結婚したいと主人を実家に連れて行った時には、亡き母に猛烈に反対された。そりゃ母よりひと周りしか変わらず、父とは16歳しか違わない。しかも中卒の金のない男だった。(でも、顔は中々のイケメンだったのだよ。と一応、フォローを入れておくw)

教養高くブルジョア志向の母のお眼鏡には到底、適うはずもなく・・・。

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数日ぶりの投稿。長女と孫が無事に退院。

数日ぶりの投稿。長女と孫が無事に退院。

久しぶりの投稿になる。
今年に入ってから、noteの投稿をサーマルプリントして手帳に貼り、見返すことがマイブームになっている。
そのため、投稿が空くと少し寂しい気持ちになる。
自己満足ではあるけれど、ここ数日の出来事をざっと振り返ってみたい。お時間があればお付き合いいただけると嬉しい。

2月2日(日)午前中はゆっくり過ごし、午後から妻とともに1月30日に出産した長女の面会へ。
妻は初めての孫との

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家族の介護虐待はなぜおこる?元理学療法士が感じた原因の1つは仕返し。

家族の介護虐待はなぜおこる?元理学療法士が感じた原因の1つは仕返し。

高齢者への虐待が増えているらしい。

この記事では、家族による介護虐待の要因を、

虐待を受けた人の認知的症状

介護疲れや介護ストレス

虐待した人の理解力不足

ってしてる。どの要因も半数ぐらい。

要は、徘徊とかご飯食べたかわからないとか、そういった認知症症状が悪化して、介護が大変になった。長期にわたる介護、ワンオペなどとにかく忙しくてしんどい。「なんでわからないんだよ!」みたいに、認知症の

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父親の支配欲がもたらす親子問題:娘を理想の女性に育てる裏側の心理

父親の支配欲がもたらす親子問題:娘を理想の女性に育てる裏側の心理

娘を理想の女性に育てたいと願う父親の中には、その過程で支配欲が強くなり、様々な問題を引き起こすことがあります。特に、父親と娘の関係が密接な場合、父親の期待や支配欲が過剰になり、娘の成長や自立に悪影響を与える可能性があります。本記事では、父親の心理や娘に対する態度、家庭内のバランスの取り方、そして社会的な支援の重要性について詳しく解説します。

父親と娘の複雑な関係娘を支配下に置こうとする父親の心理

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初孫との初対面

初孫との初対面

1月31日(金)

昨日は会社を早退して、長女と赤ちゃんに面会してきた。その後、長女たちの愛犬を預かりに行ったりと慌ただしい1日だったので、1日遅れでこれを投稿している。

病院の面会はパートナーと両親まで、1回30分に制限されていて、産科病棟内で他の面会者を見かけることはなかった。

長女は思ったより元気そうで少し安心した。出産前後の話も聞けたが、本人にとっては本当に大変だったと思う。それでも出

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長女が無事に出産。感謝。

長女が無事に出産。感謝。

1月30日(木)

昨晩から妊娠中の長女に前駆陣痛が始まったようで、今日の昼前には本陣痛が始まったとの連絡。そのまま病院に向かい、無事に入院。そして、19時頃に無事、女の子が誕生したとの嬉しい知らせが旦那さんから届いた。

出産には旦那さんも立ち会ってくれて、可愛らしい泣き顔の赤ちゃんの写真や、泣き顔の赤ちゃんと笑顔の二人が写った写真も送られてきた。その知らせに心からホッとし、感動して思わず目頭が

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時間軸で人をみることの大切さ

時間軸で人をみることの大切さ

私は、病院で仕事をしています。
主に入退院に関わる仕事をしていますので、患者さんのご家族と話をする機会が多くなります。

先日、病院の運営方針が話合われ、病床数を満床に近い形で運用することが示されました。つまり、私の部署の「入院を入れる」という業務の強化が求められたのです。

そうすると、入院前に行っている面談業務の効率化が求められることになり、生活歴や既往歴などたくさん聞く必要はないと言われてし

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#155【介護雑記】「人様に迷惑をかけてはいけない」という日本人特有の”美徳”が、「介護」を疲弊させている件。

#155【介護雑記】「人様に迷惑をかけてはいけない」という日本人特有の”美徳”が、「介護」を疲弊させている件。

私達の多くが、幼い頃から、「人様に迷惑をかけてはいけない。」と教えられ、育てられてきた。それは「日本人としての常識」であり「美徳」である事は間違いない。

自らそう教えてきた親の世代なら、尚更、「人様に迷惑をかけてはいけない。」という美徳への強いこだわりを持っている。

そのこだわりを遵守する事こそ、「老いのアイデンティティ」であり、彼ら高齢者の「コンプライアンス」なのだろうと思う。

それはわか

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学びと現実の狭間で

学びと現実の狭間で

1月25日(土)

午前中、次女が通う大学の保護者向けセミナーにオンラインで参加した。
セミナーでは、学長が専門とする移民問題をテーマに、日本と世界の現状や課題、その中で大学が果たす役割の重要性について講義が行われた。特に、トランプ大統領の就任を契機に移民や多様性に対する関心が高まりを見せる中、非常にタイムリーな内容であり、とても勉強になった。

次女の大学は学生の半数が留学生という特色を持つ。

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結婚記念日に何気ない日常の幸せ

結婚記念日に何気ない日常の幸せ

1月24日(金)
今日は珍しく打ち合わせがなかったので、在宅勤務。
昨日の疲労と先週末にひどく寝違えたこともあって、今日は少し回復に時間を使おうと決めた。
勤務時間も1時間遅らせ、朝はゆっくり起きてから仕事を開始。無理をしないことを自分に課し、メール対応と溜まった仕事を一つ一つ落ち着いて片付けた。
新しい仕事が次々とメールで届いて結局予定していたところまでは終わらなかったけれど、「それはそれで仕方

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長女の出産を控えてそわそわ

長女の出産を控えてそわそわ

1月22日(水)
週の真ん中、水曜日。
首の痛みはだいぶ楽になり、まだ姿勢によっては痛むこともあるものの、日常の仕事を普通にこなせるようになってきた。少しずつ回復している実感があるのはありがたい。

今日は、出産予定日まで2週間を切った長女からLINEが届いた。子宮口が柔らかくなってきているため、予定日より早く産まれるかもしれないとのこと。赤ちゃんはとても元気とのこと。
旦那さんも出産に立ち会う予

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一人暮らしの母からの電話応対に思う

一人暮らしの母からの電話応対に思う

1月14日(火)

三連休明けの平日。
朝の目覚めはいまひとつだったが、動き出して準備をしているうちに目も覚め、無事に出勤。三連休明けとしてはまずまずのスタートだ。

昨晩、一人暮らしの母から電話があった。兄に電話をしたらしく、インフルエンザの予後があまり良くないようで声がガラガラだったとのこと。それで話が終わればよかったのだが、母は続けて兄嫁が電話に出ないことに不満を言い始めた。

正直、それは

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クリスマスイブの夜に思い出すあの頃

クリスマスイブの夜に思い出すあの頃

12月24日(火)
クリスマスイブ。けれど、今日は仕事の一日だった。
1人欠けたチームのフォローをしているうちに、あっという間に時間が過ぎていった。

会社帰り、ふとスマホを見たら、アプリに20年前の今日の写真が表示された。
そこには幼い娘たちの笑顔が映っていて、思わず癒された。
子育てをしていたあの頃、余裕なんてほとんどなくて、娘たちが成長するまでの時間がとても長く感じられた。
でも、こうして振

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次女との時間がくれた束の間のしあわせ

次女との時間がくれた束の間のしあわせ

12月12日(木)
2日前から一時帰省していた大学生の次女が一人暮らしをしている大分に戻る日だったので、休暇をとって羽田空港まで見送りに。

仕事上は休み辛い状況だったけれど、以前から決まっていた休暇だったので、予定通り休ませてもらった。
先週金曜日からのトラブル対応でまともに休養が取れておらず、心身の疲労もかなり溜まっていたこともある。

午前中はゆっくりと睡眠をとって、昼食を久しぶりに次女と妻

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