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レディー・ドラゴン セックスレスの妻たちへ

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更年期を迎えた主婦の璃宇、結婚二十五年目で夫とは長らくセックスレスだ。このまま人生を終えていいのか?五十歳の彼女の人生へのトライが始まる。
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#更年期

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アラフィフ・ヴァンパイア~レディー・ドラゴン⑰~ 薫子の提案に璃宇の目はこぼれんばかりに…

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目指せ、卒婚!~レディー・ドラゴン⑯~ 翌朝夫は昨日のことなど何もなかったように、寝起き…

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セカンドバージンの女・・・~レディー・ドラゴン⑮~ 彼の言葉に、今度も璃宇は 「えっ~~…

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桃色の翼~レディー・ドラゴン⑫~ フラワーアレンジメント教室のレッスンが終わった夕方、璃…

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それは、女として怠慢な証拠~レディー・ドラゴン⑪~ 皮がパリッと焼かれ香ばしい香りがただ…

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他の男に抱かれてこい~レディー・ドラゴン➉~ 「ど・・・どういうこと?なに?お金で買った…

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自慢?それとも見せびらかし?~レディー・ドラゴン⑨~ 五メートル先の薫子の横には、背が高く紺色のジャケットを羽織ったさわやかな笑顔の男性がいた。 どう見ても二十代後半か三十代前半だ。 薫子は彼と指をからめた、恋人つなぎをしている。 薫子の顔は艶々と輝やき 「ねぇ、見て見て!私五十歳だけど、若い年下の男が私に夢中なの!」 と璃宇や周りの女性達にアピールしているようだった。 笑顔で視線を交わす二人を見て璃宇は、自分の中に黒い墨がまき散らされたような嫌悪感を覚える。 自分との約

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夫というイキモノを手放す決意~レディー・ドラゴン⑧~ だけど、どうしたら夫以外の男とセッ…

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夫以外の他の男と、セックスしてやる!~レディー・ドラゴン⑦~ 夫以外の男とセックスしたい…

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愛とセックスは比例する?~レディー・ドラゴン~⑥ 夫のパジャマのズボンの上にそっと手を置…

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セックスを封印して逃げた~レディー・ドラゴン⑤~ それは璃宇の本音だった。 「セックスし…

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夫とのセックスで感じたことがない妻~レディー・ドラゴン④~ その時、璃宇はフッとこんな言…

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夫の名前が、思い出せなかった~レディー・ドラゴン~③ 電気が消えた真っ暗な部屋でその女を…

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思い出したんでしょう? あの時の、快感・・・~レディー・ドラゴン②~ 璃宇はネットで見つけた5人の女性の小説を、むさぼるように読んだ。 悲劇の女性、としてドラマや映画に描かれているお市の方が、平気でsexフレンドを作っていることにビックリした。 その娘の茶々が、子ども得る事だけが目的のsexにおののき、彼女の愛に仰天した。 女性として最高位につきながら、生涯、誰にも抱かれることのなかった寧々に涙した。 自由奔放に見える千姫の、自分で選んだ生き方と愛に感動した。 そ