【ヘビー級】嫉妬だらけの人生
こんにちは、オカサキです!
固定している自己紹介の記事は、
ライト級です。
今回は、
「ちょっとヘビー級の自己紹介」
をしてみたいと思います^^
というのも、
私の言語化力の師匠である、西村 敏先生が
(ブログ:https://rise-zero.com/)
(メルマガ:https://rise-zero.com/lp/d3.html)
このような動画をオススメしてくれました!
↓ ↓ ↓
【トーク】インパルス板倉 嫉妬した芸人ベスト10!板倉が抱えていた様々な「言い訳クリスタル」を粉砕した芸人たちを本音で話す! (youtube.com)
一言でいうと、
『嫉妬したことがある』と堂々言える、
板倉さんがすごくかっこよかったんです。
そして、
『嫉妬した』って
なかなか言えない言葉だなぁと…
そういえば、
私も『嫉妬だらけの人生』
だったなぁと思い、
思い切ってさらけ出すことにしてみました!
※もしかすると、感受性の高い方は
読んでいて気分が悪くなる方も
いるかもしれません。
その際は、読んでいただき
とてもありがたいのですが、
一度読むのをストップしてもらえたらと
思います。
※登場人物をちょっとぼかしているのは、
相手の人権尊重のためです。
分かりにくい表現も
あるかもしれませんが、
ご理解いただけますと助かります><
「周りと違うのは悪だ!」
小学校5年の時に、
矢井田瞳さんのファンになりました。
だけど、周りはモーニング娘さんや
浜崎あゆみさんなどが流行っていて
熱く語り合える仲間がいませんでした。
それは中学校に行っても、
矢井田瞳さんを好きな仲間は
見つかりませんでした。
友だちが好きなものや興味のあるものに、
自分はハマれない。
あまり興味を持てない。
なんとなく
「あれ?自分の好みや感覚は
おかしいのかな?」
と感じていました。
小さい頃に、
「普通が一番難しいけど、
一番幸せだよな~」
と何気なく言う父の口癖を
いつも聞いていたので、
なんとなく、自分の中で
『普通でいないといけない』
『みんなと同じでいないといけない』
と無意識に思っていたんだと思います。
思春期というのも重なって、
『周りと違うのは、悪だ!』
くらいの気持ちを
強く思っていたのかもしれません。
自転車に乗れない・呼吸が出来ない
そんな中、高校1年生の時に、
急に呼吸が上手に出来なくなって、
自転車にも乗れなくなって、
自律神経失調症で、
3ヶ月不登校になってしまいました。
多分、
同じバスケ部の子や同じクラスの子が
キラキラして見えて、
自分が惨めで苦しくなって、
自分を見られたくなくて、
自律神経がグチャグチャに
なってしまったのが原因だと思います。
私は長女で、
小学校の友だちが末っ子が多く、
友だちのお母さんに
「オカサキちゃんは、しっかりしてるね~」
と言われることが多かったので、
・いい子に見られなきゃ!
・しっかり者でいなきゃ!
・皆のお手本でいなきゃ!
とずっと思いこんでいたんだと思います。
恥ずかしい私を見ないで
だけど、
進学校に行けば、
お手本でいられると思っていたけど、
本当は、勉強嫌いだった。
友だちに誘われたから
バスケ部を続けてたけど、
本当は、勝ち負けより
チームプレーを楽しみたかっただけだった。
学校に行ったからには
成績もキープしなければと思っていたけど、
本当は、成績には興味なんてなかった。
友だちとは平等に遊ばなきゃ、
相手に失礼だ!と思っていたけど、
本当は、矢井田瞳さんの時みたいに
自分の価値観を深く話し合える
友だちが欲しかった。
こんな鎧の上に鎧を着ていたから、
本当の自分と偽りの自分の境目が
分からなくなりました。
特に、喜怒哀楽の感情表現を全身で出来る
同じ部活の友だちや同じクラスの子が
「ありのまま」でキラキラまぶしくて、
羨ましくて、羨ましくて、
仕方がなかったです。
ついに、自分の中で
「恥ずかしいから、私を見ないで!」
と学校に行くことが怖くなり、
不登校になってしまいました。
カウンセラーに傷つけられた
おまけに、
資格を持っている学校や
公共機関のカウンセラーに
ものすごい怖かったけど、
めちゃめちゃ勇気出して相談したものの
うまく聞いてもらえず、
さらに傷つけられた気持ちになり、
「自分の本当の気持ちを言って、
これ以上傷つけられるのが怖い」
と16歳の自分は、さらに
自分の殻に閉じこもってしまいました。
この時の経験から、
今でも「資格とは何だろう?」
とずっと問うています。
今ならこうやって言語化出来るのですが、
当時は今程インターネットも
普及していなくて、情報が足りず、
「自律神経失調症」
という言葉もまだ普及しておらず
周りにも理解してもらいにくい、
誰にも相談できない環境下でした。
「いるだけでいい」と許可を与えてくれた
だけど、
毎日保健室に行った時には、
教室の友だち2人は
必ず会いに来てくれました。
手紙やメールもたくさんもらいました。
「 オカサキは1人じゃないよ」
「絶対に治るよ」
「オカサキに助けられた人いっぱいおるよ」
「自分のお姉ちゃんも
パニック障害だったけど治ったよ」
「みんなずっと待っとるよ」
「焦らんでいんよ」
とたくさんの言葉をもらいました。
それから、
自分で自分を認められなかった私にとって、
周りから見た”自分”を知ることで
少しずつ「自分はいてもいいのかな…?」
と思えるようになっていきました。
今でも、教室に久しぶりに行った時の
友だちがワッと駆け寄ってきてくれた
瞬間は忘れません。
涙が出るほど、嬉しかったです。
そうやって、
学校の友だちや先生、親や妹、祖父が
「いるだけでいい」と許可を与えてくれて、
少しずつですが、
学校に行けるようになっていきました。
「許可を与える」という表現は
語弊があるかもしれませんが、
当時の自分には
「自分で自分の存在に、
上手に許可を与えることができなかった」
ので、すごく救われたんです。
思えば、ここからがスタートでした。
自分は「普通」が出来なかった
周りは朝起きて、
学校に行き、
当たり前に部活や遊びを楽しんでいるのが
本当に、本当に羨ましかった。
みんなが「普通に」制服を着て
「普通に」学校に行けているのに、
自分はその「普通」が出来ませんでした。
朝起きたくても
身体が言うことをきいてくれなくて、
学校へ行こうと思えば、呼吸が早くなったり
涙を流しても夜に眠ることも出来ず、
3ヶ月間、学校に行きたくても
行けませんでした。
夜、みんなが寝静まった頃
ベランダに出て月を見ながら、
「なんで自分は寝られないんだろう」
「なんで自分は起きられないんだろう」
「なんて自分は惨めなんだろう」
と16歳なりに、涙を流しながら
世を嘆いた覚えがあります。
「16歳で世を嘆くって(笑)」
とおかしな表現かもしれませんが、
当時の苦しみを誰にも
共感してもらえず、
本当に苦しかったんです。
誰かに治る方法を教えてもらいたかった。
「自分は克服出来たから大丈夫だよ」
と言ってもらいたかった。
あなたは光で、自分は影
自分の中では、
3ヶ月学校に行けなくなってしまった
16歳の自分にずっとコンプレックスがあり、
必死に「自分らしさ」を取り戻そうと
努力してきたつもりでした。
おかげ様で、
大学では特にサークルやバイト先の
先輩や後輩、仲間に恵まれて、
自分なりに少しずつ
のびのびと過ごすことが出来たと思います。
やっと
「これがありのままの自分なのかな…?」
と思え出した頃でした。
ある日、大学で出会った大切な人に
「あなたは光で、自分は影だから、
一緒にいて苦しい」
と言われてしまいました。
16歳で学校に行けなかった時に
どん底を見てきて
必死で這い上がってきたのに、
勝手に「光認定」されて
離れていかれたのがとてもツラかったです。
だから、当時は、
『ありのままの自分でいると、
自分の存在が人を傷つけるんだ』
と思い込んでしまいました。
そこからは、
「自分らしさ」どころか
「自分の存在」がなんなのか
模索するようになっていきました。
惨めな自分を責めることしか出来ない
周りが23歳の新入社員で働きだして、
遊んでいる中、
自分は入籍して家庭に入ってしまったので、
友だちとなかなか気軽に遊べず、
寂しかったです。
周りが結婚ラッシュで次々、
結婚していく中、
自分は離婚して、すごく惨めでした。
就職してからも
「ここでずっと働くぞ!」と思って
頑張っていても、
途中からメンタル不調で退職
→転職→メンタル不調の繰り返しを4回。
周りは、
1社でずっと正社員で働いているのに、
自分はパートしたり、正社員したり、
お金が足りなくなってバイトとパートの
ダブルワークをしたりしていました。
再婚してからも、すぐ授かると思っていた
子どもが授かりませんでした。
出産ラッシュもあり
周りは不妊治療をせず授かるのに、
自分はなかなか授からず
不妊治療を1年続けました。
病院に通院しながらの仕事の両立は、
どっちもが中途半端になり、
その中途半端な自分が許せなくてツラくて、
「体外受精にステップアップしますか?」
と病院の先生に言われた時には、
とうとう我慢していた心が折れてしまい、
不妊治療のための病院も会社も
辞めてしまいました。
「普通でいたかった」
「みんなと同じでいたかった」
だけなのに、
なぜこんなに自分ばかり苦しくて、
みんなと違う経験を
しなくてはならないのか。
どん底に落ちて這い上がっても、
また落とされる。
もうこんな経験、二度としたくないのに。
自分を責めて、責めて、責め続けました。
自分を責めるのはとても苦しかったけど、
もう責めることしか
私には方法がありませんでした。
光は影がないと出来ない
自分を責めて、責めて、責め続けて、
ごはんも食べられない、
何をするにも気力が起きず、
涙が流れ続ける日が続いたある日、
ふっと
「光」と表現された私だけど、
十分すぎるほど、
自分では「影」を経験しているよなぁ
と思いました。
ただ、
「あなたは光で、自分は影」
の言葉を借りるなら、
私の「影」の部分はなりを潜め、
「光」の部分だけが
露わになっていたのだと思います。
「普通でいたかった」けど、
普通では出来ない経験をしたから
「あなたは光で、自分は影」
と言わせたのかもしれないなぁと。
だけど、おかげで
『光は影がない』と出来ないことも
知ることができました。
「影」の世界で見たどん底にいる時に、
手を差し伸べ続けてくれた友だちや
職場の人、家族や先輩・後輩。
この手は、
間違いなく「光」だったと思います。
月並みな言葉ではありますが、
私は、ありがたいことに
本当にずっと周りの人に
恵まれ続けてきました。
話してもいいし、話さなくてもいい
当時、
16歳の私がカウンセラーに
話すことができたのは、3人目。
のち2人にはうまく聞いてもらえず、
傷つきました。
なんていうか…
裸で相談にきた丸腰の相手を
日本刀でバッサリ切る感じでした(笑)
とても痛かった。
余計、次のカウンセラーに
上手に話せなくなったし、
自分の本音をさらけ出すのが、
更に怖かったんです。
だから、私は
『話してもいいし、話さなくてもいい空間』
がある環境作りをしたいです。
そして、どん底過ぎて、
自分の存在に許可を与えることが
出来ない人のために
『その人にしかない長所を探すお手伝い』
をしたいです。
不登校や自律神経失調症、
離婚や転職で悩んでいる人のために
『こう見えるけど(光視点)、
こういう考え方も素敵だね(影視点)』など
多方面からの視点を
伝えられる人になりたいなと思い、
今回、ヘビー級の自己紹介として
紹介させていただきました^^
さいごに
長くなりましたが、
1番何を伝えたいかというと、
『今の自分が、
私は今までで1番好きです!』
ということです^^
どの時代もそれなりに
「どん底を経験→幸せ」
を見つけてきたんですが、
ずっと自分を好きになれませんでした。
人に自然に合わせてしまったり
顔色を伺って話の内容を調整したり、
場の空気を読んだりしていました。
いろいろ経験してきた過去は、
『自分の恥』だと、
ずっと思ってきました。
だけど、今のパートナーが、
「そのままでいいんだよ」
と言い続けてくれました。
ずっと傍にい続けてくれたおかげで、
『今の自分を好きな私』
をやっと受容できるようになりました。
私の恥ずかしかった過去も
すべて受け止めてくれました。
一人で抱えきれなくなった時に
「助けて」と
SOSを出せるようになりました。
もちろん、パートナーだけでなく
友だちや先生・先輩・後輩、
職場の方々や親や妹、
「たくさんの方々のおかげで
今の自分がいる」
と素直に思えるんです。
自分の経験した過去は、
『自分の恥』ではなく
『自分の財産だ』
と思えるようになりました。
多くの方の寄り添う力によって
立ち直ることが出来た
この「ありがとう」の気持ちを、
今度は同じ悩みで苦しんでいる人の
お役に立てることで、
循環していけたら嬉しいです。
もし、
この記事を読んでくださっている方で
どん底で、光がどこにも見えなくて、
「一生この状態が続くのではないか…」
という不安がある方もいると思います。
私もそうでした。
ですが、
今は寒くて、冷たい冬を
ただじっと耐えているだけです。
冬を超えれば、春がきます。
止まない雨はありません。
雨が上がった後は、素敵な虹が出てきます。
時間はかかりましたが、
自分にも春も虹もちゃんと現れました。
温かく、とてもキレイな景色でしたが、
もしかすると、暗い底辺にいたからこそ
人とは違ったキレイさを
感じられたかもしれません^^
「オカサキは1人じゃないよ」
「絶対に治るよ」
「オカサキに助けられた人いっぱいおるよ」
「自分のお姉ちゃんも
パニック障害だったけど治ったよ」
「みんなずっと待っとるよ」
「焦らんでいんよ」
私はこの言葉のお守りたちを
ずっと持っています。
相手は多分、
何気なく言ってくれたかもしれませんが、
言われた方は響くんですよね。
治る・治らないではなく、
「誰かが自分のことを信じてくれている」
ことが自分の支えになり、
少しずつ自信になっていきます。
自信は、
また歩き出せる勇気に変わります。
「なんで私だけ」と苦しくて、
誰にも言えない気持ちを抱えられてる方は、
よかったら
私に吐き出してくださいね^^
専門家ではありませんが、
自分のどん底経験が
あなたの苦しみを
少しでも和らげるお手伝いに
繋がったら嬉しいです^^
あなたの経験が、
いつか財産になりますように.+°
長文になりましたが、
ここまで読んでくださった方、
本当にありがとうございました(;_;)