- 運営しているクリエイター
記事一覧
労組満足度向上術(0/16)
大手製造業、とある工場地区の労働組合支部の書記長になった私。700人超の組合員の組合活動マネジメントに従事することになりました。私の上司として支部長がいますが、支部長は対外的な活動や会社との折衝等を担当し、支部の運営は私に一任されることとなりました。
以前は担当区の執行委員をやっており、一社員として研究開発に従事しながら、組合の業務に少し力を貸す程度でした。
そんな私の組合書記長生活も早や一年
労組満足度向上術 (1/16)委員と1on1を実施した。
書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。
ポイントその1 委員と1on1を実施した。労働組合では、いかなる活動も現場の声から始まります。ただし、この鉄則は結構守りにくいです。組合費を抑制するために、私のような専従者(フルタイムワーカー)はそこまで
労組満足度向上術(3/16)タックマンモデルをお伝えした。
書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。
ポイントその3 タックマンモデルをお伝えした。労働組合の支部での活動の主体は、執行委員や代表委員です。
この委員を小さなワーキンググループに分けて活動を割り振って全体の活動を組み立てていきます。
例え
労組満足度向上術(5/16)活動の整理とグランド・デザインの策定
書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。
ポイントその5 活動の整理とグランド・デザインの策定組合の活動とは、実に多様です。私が一般組合員であったときと、今を比べると、自分から見えていた活動は、全体の2割だったのだと気づきました。これは、決して私
労組満足度向上術 (7/16)組合員体験サイクルとして見直す
書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。
ポイントその7 組合員体験サイクルとして見直す
労働組合と組合員はどのような関係でしょうか。
組織とそれを構成する人員でしょうか。この考えは合ってはいますが、私は効果的な考え方ではないと思っています。
労組満足度向上術 (8/16)すべての活動は組合員の声から
書記長になり、なぜ1年で組合員の満足を向上させることができたのか?今回はそのポイントについてお話ししてみたいと思います。全部で16個のポイントに絞って全16回にわたってご紹介したいと思います。
ポイントその8 すべての活動は組合員の声から個別の活動がどのような経緯で始まったものか、把握できているでしょうか。伝統的な取り組みを大事にしていると、それは"今"の組合員の声から始まった活動ではない可能性