年末年始の疲れをリセット!『高岡式 超最高の疲労回復法』
20年つづいた健康法
約20年前にゆる体操って、ちょっと話題になったんですよ。
当時、たまたま駅ナカの本屋さんで買って読んで試して。
いまだに続けている健康法。それがゆる体操。
最近、ゆる体操の発案者である高岡英夫先生の本をふたたび読んでます。
クネクネ、とか、ネバネバとか、ゆる体操ってキャッチーで親しみやすい。
が!アスリートや指導者向けに書かれた著作の内容が高度すぎる。
これらの著作を読んで改めて、ゆる体操ってじつは奥が深いんだなと。
今回読んだ『高岡式 超最高の疲労回復法』。
どちらかというと一般向けなんだけどボディワークにある程度精通してないと難しい。かなり高度な内容も含まれてます。
なので今回は学生時代は運動苦手だった僕がわかる範囲でまとめてみます。
まずはこれ!
今回の著作の中で、疲労度大、中、小と分けていて、
とにかく疲れているならまずゆる体操をやる!
こちらが最高に簡単で効果的な寝ゆる黄金の3点セット。
無料でみれちゃう。
カンタン、気持ちいい、寝ながらできる。
あと、面白かったのがめちゃくちゃ疲れている…が改善されると、元気になる!で、さらにその延長上にスーパーアスリートの状態がある、と描かれていること。
疲れている⇄疲れてない(マイナス⇄ゼロ)、ではない!
疲れてる⇄あり得ないぐらい元気!(マイナス⇄プラス)が正しい、と。
からだを緩ませて本来のポテンシャルを引き出した暁にはスーパーサイヤ人並みの元気が手に入れられそう。読んでるだけでワックワクすんぞ。
呼吸で身体の内側からマッサージ!
これほんと面白かった!
第三章の「呼吸法による超最強高機能疲労回復法」
タイトルがパワーワードの塊!
ゆる体操の中にも呼吸でゆるむメソッドは多数。
呼吸法ってこれまでスルーしてきました。なんか地味で。。
今回、面白かったのは「吸った息で体の内側をマッサージできる」という点。
吸った息を腰まで持っていって、さらに背骨に持っていき、内側からマッサージする。
あの、マッサージチェアのふくらはぎモミモミ、あるでしょう。
コンプレッサーがプシュープシューするやつ。
こんな感じを吸った空気を使って体の中で圧をかけてマッサージする感じ。
慣れてくると背中等のこりに吸った空気で加圧してマッサージすることができる。伝わるかなこの感じ。
これがなんとも気持ちいいし、はじめての感覚。
注意点は、風船のように体全体に圧がかかるため、おしりはキュッと軽く締めましょう。
残念ながらこのやり方については動画でアップされていないみたい。
上の動画には他のゆる体操のやり方が多数アップされているので、まずは無料でできる種目をいろいろお試しください。
究極の頭のぼんマッサージ!
最後の章、四章の「史上最大に高能力化する脳疲労回復法」がすごい!
基本はこのやり方。動画の解説にもあります。
首のマッサージはデリケートに。
さらに本書では盆のくぼを上中下にわけての解説があり、頭を乗せる時の角度によって、背中が緩む、気持ちが落ち着く、脳に効くの違いがあることが詳細に解説されてます。
これ、実際やってみると目の疲れに効くわ、頭がスッキリするわ、背中が楽になるわ。かなり効いてる効いてる。
ゆる体操は奥が深い
これまであれこれ健康法っぽいものってあって、読んでは試してを繰り返したけど、20年続けられたのはゆる体操だけ。
というか実際は続けようなんて1ミリも思ったことがなくて、なんとなく気持ちよくて20年経ってた感じ。
最近まで続けている自覚すらなかったです。
まあ超ラクで気持ちいいかなくらいしか思ってなかったけど、とんでもない奥深かったゆる体操。
まずは上の動画で一つ、二つ、試してみて、この気持ちよさとラクさを体感してほしい。まずはここから。寝ゆるがあったから20年つづきました。
書籍だと最初の一冊はこちらがわかりやすい。
ゆる体操がバランス良くコンパクトにまとまっています。
Kindle unlimited読み放題で読める。
さらにあれこれ試したい方はこちら。事典がわりにも使えます。
僕はKindle版をもってます。
さらにボディワークの習慣がある方はこちらを。
僕は背骨と肩甲骨を読みました。内容はかなり高度です。
年末年始、疲れてもしっかり休んで過ごしましょう。
こちらもおひとつ