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NO2(一人目のファン)の育て方教えます(NO④)
前回の組織の続きです。
●あなたのファンを作る
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今回は「一人の人間に炎をともす」を深堀りしていきたいと思います。
言葉を聞いてなんのことだろうと思われるかもしれませんが、まじめな話です。
もっとわかりやすく言うと
「一人のあなたのファンを作ること」
いかがでしょうか。
経営者はアイドルではあるませんが(笑)
組織を動かせない人に共通しているのは、たった一人の人間を振り向かせていないことです。
一人の人間を振りむせてない経営者は、全員を振り向かせられると思いますか。
ここでできているという方がいます。
一人のファンであること基準はひとつ
「全てを任せることができますか。」
いかがでしょうか。
ドキッとした方いたらあたりです。
「信頼」という言葉が書くのは簡単ですが、築くのは難しいです。
相手の成長はもちろんですが、自分の成長も求められます。
手間がかかることかもしれませんが、その先の組織を動かすのであればとても大事なことです。
●フォンの作り方教えます
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自分のファンをつくるために行ってきたこと共有したいと思います。
①自分一人で決めない
最終的な判断は経営者に委ねられますが、基本相談します。
「どう思う、どう思いますか」
ここで気をつけたいのはなるべく相手の意見を通すようにします。
自分の意見を通してしまうと、相手から意見は出てこなくなります。
「どうせ自分で決めるのでしょ」
と思われてしまます。ここで言いたいのは
相手に言わせたら勝ち
言った人の責任になるわけですから、当然本人は責任をもつようになるし、信頼されていると感じることでしょう。
もし成果がでたらこっちのものです。
「決めない」ということは「任せる」の一歩です。
絶対に外せない方法です。
②手柄はすべて相手のもの
意見をきいて実践して成果が出たとします。
ここがポイントなのですが、なんとしてでも成果ださせることです。
成果を出すためには99%自分がやってしまったかもしれません。
それでも1%やった相手を褒めるべきです。
「そんなことない」
と相手は否定するかもしれませんが、それでもいいのでほめまくるのです。
できたら人前で行うと効果的です。
場合によっては相手が調子にのる場合もありますが、それでもいいのです。
ここでは「自主性」を育てたいからです。
調子にのっても「自主性」で行動していれば、能動的に改善できます。
受動的な人を改善するのが難しいのはあなたもご存知だと思います。
③自信をつける
自主的に動くようになったら、今度は自信をつけさせることです。
人によってはさっさと結果をだしてくる人もいますが、そうでない場合を説明します。
その人の強みが活きる役割を作ることです。
強みがそのまま活かせる役割があれば、それを渡しますがない場合は作ることおすすめです。
その人のできるかできないかあたりの役割を渡すのが最適です。
それから成長段階に合わせて、難易度ある役割を使い分けしながら自信をつけていきます。
実はここに相乗効果があって、これを見ている周りの人もつられて成長していきます。
場合によっては自主性が周りに勝手に生まれているということもよくあります。
ここは焦らずじっくりいきたいポイントです。
④教えさせる
いよいよここから「NO2」となり得る段階に入っていきます。
教育は実は受けるよりも、する側の方が成長します。
相手の立場にたって考えることが大前提なので、関わった人数分だけ成長することができるからです。
教育していると周りから嫌われるシーンもでてくると思いますが、
「絶対に守ること」
ここで他の人と一緒になって批判してしまうと今まで築いたてきた信用は一気に失います。
そして、ここにきて相手は経営者の気持ちがわかるようになってきます。
いかに人に対して気遣いされているかが、言葉で伝えなくても理解されるようになります。
ここまできてようやく一人のファンを作ることができます。
●経営者の落とし穴
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「あなたはお気づきですか?」
仕事ができる人をNO2にしていないことに。
仕事ができる=任せられる
ここの落とし穴にはまる経営者多いです。
先にも触れましたが、人を自分の道具としてしか見ていない発想です。
もちろん最終的には仕事ができる人にNO2になって頂きますが、ファンになって頂いてこそNO2です。
ファンであるからこそ、仕事ができるように育つと思って頂いた方がいいです。
目の前の人間の幸せを本気で想うこと
この想いなくしてあなたのファンを作ることはできないです。
あなたの心に炎は灯りましたか
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