31歳だがアイドルオーディションに応募しようかと思う。(#2018年にやりたいこと)
こんにちは、「ライヴが出来る小説家」、渋澤怜です。
みなさん、ミスiDというオーディションはご存知ですか。
この記事によると、
「新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子」を探す、講談社主催の個性派女子オーディションプロジェクト「ミス iD」。歴代受賞者にはモデルの玉城ティナさんやイラストレーターの水野しずさんなどの名が並び、いわば、“個性派アイドルの登竜門”といえるのではないかと思います。
だそうです。
私、今年、ミスiDに出ようかと、ちょっと考えてまして。
31歳なんですけど。
31歳なんですけど……………………………………
31歳で、いやいや、美人でも8頭身でもなんでもないんですけど、玉城ティナちゃんや水野しずさんや金子理江さんなどの美女を輩出してきた由緒あるオーディションに、エントリーしてみようと思ってるんですよね。
■なんで? なんで31歳のくせにアイドルオーディションに出るつもりなの?
先ほどの引用部分のうち一部をもう一度引用しますと、
講談社主催の個性派女子オーディションプロジェクト「ミス iD」
ここなんです。
このオーディション、大手出版社講談社が主催していて、「個性派女子を発掘する」のが持ち味のオーディションなんです。
つまり、いわゆる可愛い子、美人な女性だけでなく、一芸に秀でた、あるいは一芸に秀でてなくてもなんか妙な魅力を持った子に歴代スポットをあててきたオーディションなんですよ。
更に言うと、この賞、めちゃめちゃ受賞者の数が多い。応募者数約4000人のうちファイナリスト83名になれば一応「あのオーディションのファイナリストだ」って名乗れるし、更にきちんと名前のついた賞も、2018年は、
「ミスiD2018グランプリ」「ぼっちが、世界を変える。賞」「実行委員長特別賞 」「CHEERZ賞」「アー写.com賞」「MIP賞」「サバイバル賞」 「死んだふりして生きるのはもう飽きた」賞」「満足な女の子より、不満足な人間である方が良い」賞 、「太陽のフォトジェニック賞 」「月のフォトジェニック賞」
「文芸賞」…………
ん? 文芸賞?
そうです、この賞、講談社が主催するということで、文芸賞があるんです。
■渋澤怜は文芸賞が欲しい
ここで、わたくし渋澤怜の名乗る肩書「ライヴが出来る小説家」について説明します。
私はもともとずっと純文学を書いていたのですが、
「小説、しかも純文学なんてウルトラマイナージャンルを読む人は限られている!」「自分から新しい世界に出ないと未来がない!」「既存のジャンルにとらわれない新しい芸術を作りたい!」「受け手の反応を直接見たい!」
などの動機で1年前からライヴを始めたんです。
ライヴ内容としては、小説で言いたいことをライヴで言ってるだけなのですが、まあ人からは「詩の朗読」とか「ポエトリーリーディング」とか「殴り語り」とか「ロックな演説」とか言われてて、自分では「パンチラインばんばんぶつけまくりライヴ」って渾名しています。
興味あったらこのマガジンにライヴ原稿&動画をためているので、ご覧になってください。ちょっと尋常じゃないくらいに面白いです。
■
31歳で、可愛くも8頭身でもないけど、アイドルオーディションに出る。
「個性派」枠を狙いに。
「文芸賞」を獲りに。
だって、わたし、文芸賞と名のつくものなら何でも欲しい。
ていうかこれ、わたしが文学と信じるものを、古臭い(=文学的な)方法以外で世間に、純文学読み以外に流布できる、またとないチャンスじゃないか。
っていうか、瞬間芸術をやる人間で、私ほど文学的で、かつキャラの濃い女がいるか?!?!
「文学み」と、「キャラの濃さ」、あと「オリジナリティ」なら、そこらへんの小娘に負ける気がまったくしない。
私と同じことをしてる人間がまったくいないんだよ。(いたら逆に教えてくれ、リサーチしにいくから)
……しかし容姿の偏差値が低すぎて本当に不安だ。不安過ぎて歴代受賞者の画像に指をあてて頭身を数えたり、可愛い子の中から可愛くない子を見つけてハラハラドキドキしている。こんなかに私が、入るとしたら、生き恥をさらす可能性がかなり高い。でもよく考えたら美女の間に挟まれて生き恥晒すなんて全然平気、むしろおいしいわ。しかも黙って応募すればいいものを、「noteハッシュタグ企画に拾われて目立ちたい」という理由で締め切り10分前にこのnoteを書いて生き恥リスクを高める私は本当にグッジョブだし私は私のそういうところが大好きだ。
書類審査で落ちても私は私のことが本当に大好きだよ。
しかし、もし審査を勝ち進んでファイナリスト(?)になれば、面接官の前でライヴしたり、動画をアップしてもらえたりするらしい。
それはつまり、私は、私に多大な影響を与えた、私が文学的だと信じる数少ない存在である大森靖子の前でライヴが出来るってことなんだと思う。(わからない、どこまで通過したら面接受けられるのか、まだよく調べてない、けど、とにかく例年通りなら彼女は審査員だ)。
ライヴを観てもらえたら、私は絶対に文学賞をとれると思う。
あと妄撮Pは、この記事「女女言うな殺すぞ」を書いて以来、大嫌いなんだが、彼も審査員のはずだ。彼の女性観は(この記事を書いた3,4年前から変わらないとしたら)ちょっとおかしいし、そもそもミスコンとか当然嫌いな私はミスコンに乗り込んでって「女女うるせーよ殺すぞ」と言いに行くしかない。
そんな個人的な因縁も渦巻く場でもあるミスiDに、私は引力があるかのように引かれ、多分エントリーしてしまうんだと思う。例年通りなら4月か5月にエントリーが開始されるはずだ。私が日和らないように、見張っててくれ。
★こいつどんな小説書くんだ? と思ったら、渋澤怜の自選おすすめをご覧ください→ https://note.mu/rayshibusawa/m/m70e04479475e
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