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自意識他界系

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命はどこへ向かうのか

命はどこへ向かうのか

人は生まれ死んでいく。
それこそいっちばん最初というのはお肌もちぷる若さ100倍の赤さんなのだが、次第に歳を取るにつれてヨボヨボシワシワのおじいちゃんおばあちゃんに成長して老化していくのだ。
なんだか初々しい蕾が綺麗に咲く花になって、それが枯れていくのと殆ど同じように思えるが自然の摂理だからこれは仕方がない。
だからこそ遺伝子というのを次世代に残したくなるのだろうな人は。
そしてふと僕は思った。

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初期スポーン地点

初期スポーン地点

みんなはマインクラフトというゲームをやったことがあるだろうか。
僕からしてマインクラフト略してマイクラは、幼少期に味わったブロック遊びの自由さをそのままゲームの形にした代物だ。
RPGによくあるチュートリアルがなく
サイコロ状のブロックで構成されたオープンワールドがどこまでも広がっていく自由な世界。(ガチ勢の方、なんか間違ってたらなんかスミマセン)
そして一番最初にゲームを始めるにあたってワールド

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10001回目の成功

10001回目の成功

人は余程のエリートというか化物じゃない限りどこかで失敗すると、個人的に思っている。
そもそも一つも失敗が許されない世界なんて息苦しいし生きづらいじゃあないか。
かといって失敗続きで一生上手くいかないなんてのも味気ない。
だったらさ、どこかでドカンと一山当てればいいんだよ。
好きな女の子にしつこく10000回告白して10000回フラれちゃっても、次の10001回目は何か変わるかもしれないって夢叶えが

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泣き寝入りの後悔、旅芸人の交代。

泣き寝入りの後悔、旅芸人の交代。

みなさんは人生のあの時あのタイミング、ああしていればよかった。
勉強すればよかった、告白すればよかった、お金を稼げばよかった、やらなきゃよかった、働きすぎなければよかった、遊べばよかった、あきらめなければよかった。
そう思うことはないだろうか。
もう取り返しのつかない後悔は枚挙にいとまがない筈だ。
そんな中で僕が個人的に思うのは、泣き寝入りした事だ。
泣き寝入りとは何かGoogle先生に聞いてみる

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青春は期間限定⁉︎

青春は期間限定⁉︎

アオハルかよって。
きっと誰にでも青春をする権利はあっただろうし、今が学生の方は現在進行形で権利使用真っ只中である。
学歴コンプでまともな学生生活なんて送ってこなかった僕だが、それでもいわゆる今しかできないことは青い春の海から無数に寄っていたらしい。
このいつもに増して夏の暑い日の午後にふとした瞬間ハッとした。
人生で半強制的に同級生や同学年の生徒と関わる時間は、やっている最中は気づきにくいが実は

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僕らが見上げる空は自由だ

僕らが見上げる空は自由だ

人は縛られる。親に友達に家に職場に肩書きに文化に地元に国に金に命に、その他諸々に嫌というほど縛られる。
それでも、それでもまだ日本でこうしてニコニコ暮らしていけるだけ僕らは自由なのかもしれない。
食べ物は有り余っているから余程のことがない限り少なくとも飢餓に苦しむことはない。
着る服に困ることも多分少ない。
きっと比較対象がもっと想像もできないような生活になれば、普段僕が地獄だと思っているこの世界

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一日一時間を継続したら一年で365倍に⁉︎

一日一時間を継続したら一年で365倍に⁉︎

どうやら僕の知らないうちにこの世界は少しずつ変わっていってるらしい。
街も人も自然も、みんながみんな。
みんながみんな全部少しずつだけれど変わっていってしまって原型を保ったり崩れたりしながら新しい時代に対応していっているのだ。
おそらく新しい時代といっても遠く離れた未来ではなく、今からほんのちょっと先のカレンダーに記載されてあるような日々だろう。
2021年の今日は、もう二度と来ない。
似たような

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やりたいことをやればいい

やりたいことをやればいい

「どうせ無理だ」「やめやめろ」「お前にできるはずがない」「才能ガー」「お前にはどうせ無理なんだからもうやめろ!」
そうやって人生にチャレンジすることを、挑戦することを誰かに否定されてしまいそれらを真に受けて夢を叶えるステージにすら立てなかった悲しい運命にある人の多いこと多いこと。
実際僕もそうだ、上記の言葉に対してなんだか色々とデジャヴがある。
でもそれで、言葉を鵜呑みして挑戦せずに、チャレンジせ

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努力信仰のぐらつき

努力信仰のぐらつき

「努力だ努力だ努力だ!」「努力してない奴は喝!」「成功してない奴は努力が足りなかったからだ、努力は必ず報われる!」「だからお前は社会のゴミなんだよ!」
こういう過激なことを声高に言う人がいるらしいし、実際僕も類似した特徴を持つ人にまあまあ遭遇した経験がある。
でも遭遇してしまったその人は僕とは違って、割かれる教育リソースが裕福な、いわば高学歴を手にするに十分な資本を持つ家庭の生まれだった。
僕とは

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