10001回目の成功
人は余程のエリートというか化物じゃない限りどこかで失敗すると、個人的に思っている。
そもそも一つも失敗が許されない世界なんて息苦しいし生きづらいじゃあないか。
かといって失敗続きで一生上手くいかないなんてのも味気ない。
だったらさ、どこかでドカンと一山当てればいいんだよ。
好きな女の子にしつこく10000回告白して10000回フラれちゃっても、次の10001回目は何か変わるかもしれないって夢叶えがちな名前の音楽グループの歌手が歌ってた。
まあ、というか現実だと多分好きな女の子に10000回も告白なんてしているうちに何処かのタイミングでストーカー扱いされて捕まっちゃうと思うんだけどね。
だから応用というか実用化するんだったら女の子と付き合うことをゴールにしてなるべく沢山の女の子の連絡先を交換して告白すればいいんじゃないのかな、僕は知らないけど、責任は取れないけどさ。
あーでも、数打ちゃ当たるてっのもこのコロナのご時世じゃ厳しいかなー。
だったらさ、ほら、自己研鑽とか、自己投資とか、さ、noteの記事にいっぱいありそうだよね。
まあ僕だったら自己投資というか自己研鑽といえば、歳をとってもマッスルメモリーっていう筋肉維持機能が役に立つと思うから筋トレでもお勧めするかな、うん。
チビの方はチビの上位種であるムキムキのチビになれるし、デブの方も脂肪が役立って上位種であるムキムキのマッチョになれる。
ムキムキの〇〇君とナイスバディの〇〇さんって覚えられたりするかもしれないからさ、ほら、さっき言った告白成功にも繋がるかもよ。
えっと、あ、10001回目ナンタラだったね。
でも割とそうじゃない?
人生は嬉しくても悲しくても途中リタイアしない限り、命の砂時計の砂が全部落ちきるまで長持ちするし、消費期限はあったとしても賞味期限はない。
ほらさ、やっぱりどこかでドカン!
って一山当てさえすれば、白黒でお馴染みのオセロのマスみたいにひっくり返せるかもしれない。
エヴァQのロンギヌスの槍もびっくりな修復が祝福されるかもしれない。
そう考えたら、今までの失敗もなんとなく可愛くみえてくるよね。
きっと人間は間違えて、間違えちゃうんだけどそれでいて間違えたパターンを他の生物より高性能な脳ミソコンピュータでパターン別に処理できるから次は失敗しにくいんだろうね。
まあ人生にはやっても平気な失敗と、やったらアウトな失態があるから、前者はいいとしても後者は前者の積み重ねでなるべく回避したい。
他の記事で親ガチャだの才能だの運ゲーだの喚いている僕だけど、それでも努力というのは一応しておいて損は少ないと思うから、成功できるその日までセコセコやっておくのが一番確率が高いかも。
あーでもなぁ、それで失敗してセコセコ積み上げた努力が水の泡とかになっちゃったら辛いよねぇ。
難しいなぁ人生って。
生きるのって、大変だよなぁ。