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読書記録

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#記録

2022年3月に読んだ本

2022年3月に読んだ本

こんにちは。2022年3月、20冊の本を読みました。

『江戸のジャーナリスト 葛飾北斎』千野境子

『しんどい時の自分の守り方:10代から知っておきたいメンタルケア』増田史

『世界でいちばん素敵な色の教室』監修:橋本実千代

『健康ライブラリー イラスト版 起立性調節障害(OD)朝起きられない子どもの病気がわかる本』監修:田中大介

『空気を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』鴻上尚史

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読書記録39 繊細と鈍感

読書記録39 繊細と鈍感

『繊細な人 鈍感な人 無神経なひと言に振り回されない40の考え方』著者:五百田達成さん

可愛らしいタッチの4コマ漫画と、わかりやすい文章で、手軽に読むことができる本です。

人との関わりの中で、言葉の受け取り方、捉え方をプラスにする技術を知ることができました。
ちょっと気になったところを確認しながら、生活にいかせると思います。

自分がつい使ってしまう表現にも改めて気をつけようと思えます。
自分

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読書記録38 おしまいのデート

読書記録38 おしまいのデート

『おしまいのデート』作者:瀬尾まいこさん

タイトルからすこし寂しい感じがしたので避けていたのですが、今なら楽しめるかも?と感じて、ようやく読めました。

「デート」がテーマの短編集でした。

寂しさを少し感じながらも、読み終えたら清々しい気持ちになれました。

どのお話も心があたたかくなりました。

特に、元教師と元教え子の話と、男子高校生の話がお気に入りです。

元教師と元教え子の話は、なんと

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読書記録36 アート思考

読書記録36 アート思考

『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』著者:末永幸歩さん 解説:佐宗邦威さん

今日はこれです。

話題になった時に購入して読み切っていなかったのを思い出して読んでみました。

全体的に読みやすくて良かったです。

授業をしていた頃に自分が大切にしていたものと似ている内容がたくさん出てきたので、自分の考え方も悪いものではなかったのかな、と少し自信になりました。

最近大切にされて

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読書記録35 なぜ僕らは働くのか

読書記録35 なぜ僕らは働くのか

『なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』監修:池上彰さん

先日おすすめしていただいたのでさっそく読みました。

発売当初から気になっていたので、今回読むことができてよかったです。

学ぶことや感じることが多くて、とても励みになりました。

作品の主人公は中学生の男の子。

ですから、読者の対象も中高生なのかな…と思いきや、むしろまずは大人が読みましょうよ!と言いたくなる

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2022年1月に読んだ本

2022年1月に読んだ本

2022年1月、12冊の本を読みました。

『流星の絆』東野圭吾

『危険なビーナス』東野圭吾

『鴻上尚史のますますほがらか人生相談』鴻上尚史

『春、戻る』瀬尾まいこ

『自分を休ませる練習〜しなやかに生きるためのマインドフルネス〜』矢作直樹

『何とかならない時代の幸福論』ブレイディみかこ・鴻上尚史

『学校ってなんだ!日本の教育はなぜ息苦しいのか』工藤勇一・鴻上尚史

『学校の「当たり前」

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読書記録34 春、戻る

『春、戻る』作者:瀬尾まいこさん

主人公さくらの結婚間近に、さくらの兄を名乗る歳下の男性が登場。
彼の正体は…?
さくらにも何やら過去に閉じ込めた何かがある…?

作品の始まりから不思議な雰囲気で、少し読んだら続きが気になって気になって…気づいたら一気に読んでしまいました。

ラストの方はきちんと謎も明かされますし、その内容にも心があたたまりました。

『ま、予想どおりに行かなくたって、さくらが

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読書記録33 月曜日の抹茶カフェ

読書記録33 月曜日の抹茶カフェ

『月曜日の抹茶カフェ』作者:青山美智子さん

この縁は、きっと宝物になる

東京と京都をつなぐ12ヵ月の心癒されるストーリー

人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押している。あなたも、きっとー

思わぬ出逢いから人生はもっと豊かになる、一杯の抹茶から始まる物語

『木曜日にはココアを』の続編、ついに読み終わりました。11月も中旬ですが、まだ外で過ごすのも気持ちの良いお天気だったので、久しぶりに

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読書記録32 告白

『告白』作者:湊かなえさん

今朝のNHKあさイチに湊かなえさんが出演されていて、人としてとても興味をもったので、勢いにのってデビュー作の『告白』を読みました。

おそらく映画を少し観たことがあったのですが、内容が結構こわい感じだったのできちんとみたことはありませんでした。

読んでみて、恐怖も感じつつ、すごいな…と感心してしまいました。

色々と考えさせられる作品だとも思いました。

とてつもな

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読書記録31 APD

読書記録31 APD

『マンガでわかるAPD 聴覚情報処理障害』

著者:阪本 浩一さん

APDとはこんな症状です 聴力検査では異常が認められません。音や声そのものは聞こえますが、状況によって音声を言葉として聞き取れないことがあります。この症状を、日本語では聴覚情報処理障害といい、Auditory Processing Disorderを略してAPDと呼ばれています。 ほかの人は気にならない程度の雑音や、複数の人が同

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読書記録30 繊細さんの幸せリスト

読書記録30 繊細さんの幸せリスト

『今日も明日も「いいこと」がみつかる「繊細さん」の幸せリスト』

著者:HSP専門カウンセラー 武田友紀さん

以前にもHSPに関する本は色々と読んできました。

自分は違うのかな?と思いつつ、読んでみると私のために書かれていることなのでは!?と思う部分も多いので、HSPというワードを見つけると積極的に読むようにしています。

この本は、6章にわたってどんなことが繊細さんにとっての幸せになり得るの

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読書記録28 卵の緒

『卵の緒』作者:瀬尾まいこさん

瀬尾まいこさんの作品にハマり始めた私は、やっぱりこれは読んでおかなきゃいけないでしょう!と思い、図書館に行って一気に読みました。

1冊に2作、『卵の緒』と『7's blood』が収録されています。

どちらも、この方が描く一筋縄ではいかない家族の愛の物語の原点なのかなと考えると、納得だなと感じます。

親子、きょうだい、恋愛…形は違えど、深いところで繋がっている

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読書記録27 傑作はまだ

『傑作はまだ』作者:瀬尾まいこ

「実の父親に言うのはおかしいけど、やっぱりはじめましてで、いいんだよね?」そこそこ売れている引きこもりの作家・加賀野の元へ、生まれてから一度も会ったことのない25歳の息子・智が突然訪ねてきた。月十万円の養育費を振込むと、息子の写真が一枚届く。それが唯一の関わりだった二人。真意を測りかね戸惑う加賀野だが、「しばらく住ませて」と言う智に押し切られ、初対面の息子と同居生

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読書記録26 HSPかも

読書記録26 HSPかも

『HSPとグレーゾーンな人たち 「私、HSPかもしれない…」と思ったら読む本』著者:高田 明和さん

本の内容はタイトルの通りです。自分はHSPかもしれないと思っている人ならば、何かしら得るものがあると感じました。

また、HSPかもしれないと思っていなくても「自分は落ち込みやすい」とか、「気分屋な人に振り回されて苦労している」という人にも学びの多い一冊だと思います。

読み終えて…

・「落ち込

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