読書記録26 HSPかも
『HSPとグレーゾーンな人たち 「私、HSPかもしれない…」と思ったら読む本』著者:高田 明和さん
本の内容はタイトルの通りです。自分はHSPかもしれないと思っている人ならば、何かしら得るものがあると感じました。
また、HSPかもしれないと思っていなくても「自分は落ち込みやすい」とか、「気分屋な人に振り回されて苦労している」という人にも学びの多い一冊だと思います。
読み終えて…
・「落ち込む自分はよくない!」と思っていたけれど、落ち込みにはメリットがあることを知り、安心感が得られました。
・他の人の気分を気にしやすいことをプラスの力にしていくと、人間関係に良いことが起こりそうな気がします。
・自分がつらい時、それと向き合うにしても逃げるにしても、その状況に合った心でいられると生きやすさが増しそうだと思いました。
・自分はHSPではないな。と別の本を読んだ時に思ったけれど、この本を読み終えてみると、HSPの可能性もあるな…と思えてきました。ただ、HSPであろうとなかろうと、自分の生きやすさは自分で見つけるものだから、こういう本や他の人の話からも学ぶ中でいろいろなことを身につけていきたいです。
・読み返して、もっと学びたいと思えた一冊です。自分のために…という思いはもちろんありますが、人間の、こういう心の姿にはとても興味があります。これからもたくさん知っていきたいです。
こんなことを感じました。
もって生まれたものと、あとからくっついてきた病気とでは明確に違いがあるものの、密接なつながりがあることも改めてわかりました。
こういう本を読むと、どうしても「自分はどうなのだろう…?」と疑問を抱いたり不安を募らせたりと、様々な感情がやってきますが、どんなことを感じでも「今、ここ」を感じることを大切にしたいです。
最近読む本には、大体このマインドフルネスの考え方を大切にする記述があります。今は様々な情報を無意識にキャッチしてしまう時代なので、意識して自分の心を大切にしていける生き方をしたいです。
本でも「頑張ってでも休むことの大切さ」が書かれていました。今は生き方とか頑張り方を見直す時代なのだなぁ…としみじみ思いました。わたしもその波に乗っかっているのだな、別に当たり前のことなのだな、と思えるのは少しありがたいです。
今noteを書いていて、やっぱり少し気持ちが前向き、上向きになってきているように思えます。
ありがとうございました。ぽくこ