「Poetic Mica Drops(ポエティック・ミカ・ドロップス) コミュニティ」は、詩と声と音のポエトリーリーディング作品が出来上がってゆく過程を余すことなく公開する場です。 詩から音が生まれ、あるいは音から詩が生まれ、声が加わり、映像が立ち上がる様子を一緒に楽しみましょう! 熊谷弥香と「つくってつくろう」(秘伝レシピ公開)、茂野雅道と「聴いて観よう」(映画と音楽の評論)、草間小鳥子と「書いて読もう」(新作詩の発表)といった毎月の定期コンテンツもご用意。 コミュニティにどんなコンテンツがあるのか、参加するとどのように楽しめるのか、詳しくは「Poetic Mica Dropsコミュニティの歩き方」記事をご覧ください。
コミュニティ内の限定コンテンツを視聴できるスタンダードプランです。
Poetic Mica Drops(ポエティック・ミカ・ドロップス)
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こんにちは。熊谷です。 毎日アトリエにて手を動かしています。水が冷たくて外での掃除で手が冷え冷えになってきましたが、そんな作業もなんだか楽しくやってます。 作り慣れたものなど何一つ何ので、一歩進んでは考えての繰り返しです。 今のわたしには何が作れるのか、どんな形がワクワクするのか、どんな柄やどんな質感がわたしは好きなのか、常にそれの繰り返しです。時々夢中に削りすぎて穴が空いたり、違うことで頭が持ってかれると、とても微妙な形になって潰しちゃいます。 河井寛次郎記念館で河井さ
Poetic Mica Drops音担当茂野です。 今週は、現在制作中のアルバムから、収録候補「帰宅」を取り上げてみます。 この「帰宅」、今までライブでやったことはありましたが、CDや配信でのリリースはしていませんでした。今回のアルバムには収録してみたいと考えています。 「帰宅」詩の全文 ここで、詩を全文掲載してみます。一度読んでみてください。 人によってそれぞれ思い出は違いますが、切なかったり楽しかったり、幸せだったり辛かったり、様々な記憶がよみがえってくると思います。
こんにちは、熊谷です。 絶賛作陶中です。 初めての展示「あなたとわたしでナイスだね展」 12月5日からですので後少しで一ヶ月を切ろうとしています。 できるだけ6時に起きて、ヨガして、朝ごはんがっつり食べて、コーヒー飲んで、たまに散歩して、洗濯掃除、時には夕飯の食材買い出し行ってから始まります。 初めてのことなのでどうやったら間に合うのかどうかすら全くわからないので、あまり気を強く持ちすぎず、考えすぎず、考え、毎日手を動かすことを9割でやっています。作っているものは、ポットと
Poetic Mica Drops音担当茂野です。 ここのところ私自身の活動、ある新作映画の音楽作りに追われていていました。 まだ作品の内容は公表できませんが、監督はY氏、原作は小説。ミッション系女子高校を舞台にした物語で、2人の女子高生を中心に、生徒間の人間関係、感情の変化、友情、憧れ、嫉妬、憎悪、孤独、心の傷を、鋭利な光りと影で描いていて、とても感じる作品になっています。 劇場公開は来年を予定。情報公開となった時点でまたお知らせします。 夏に撮影、秋に仕上げ 今までに
草間です。 今年2024年は、とてもいい詩集がたくさん出版されているなぁと感じます。 挙げたらきりがないですが、高塚謙太郎さんの『哥不』や望月遊馬さんの『白くぬれた庭に充てる手紙』、黒崎晴臣さん『レイニ・ブック・マーカ』、春木節子さん『行方しらず』、現代詩文庫の『杉本真維子詩集』など、何度も読み返してしまいます。岩佐聡さんの『羊歯植物記』も面白い。 久谷雉さんの『花束』やのもとしゅうへいさんの『通知センター』も、本屋さんへ行けておらずまだ手に入れていないのですが、早く読めた
こんにちは。今週の担当は熊谷です。 10月になりましたね 二桁になるといよいよ次の年が目の前にあるような気がします 9月は作陶に力を入れるつもりが、10年以上連れ添ったうさぎのしらたまが天に行き、落ち着いたと思いきや、高熱にかかり1週間思うように動けず、ようやくいつも通りの心身にもどれた頃に10月がすぐ目の前でした。 わたしにとってしらたまの存在はデカく、意思疎通がそんなにとれるタイプの動物ではないけども、25歳のわたしと出会い、東京での友人とのいろんな思い出と、切磋琢磨し
Poetic Mica Drops 音担当茂野です。 作品制作工程として、前回ここnoteで、新作アルバム候補曲「because」demoバージョンを公開しました。 今回は次の段階、朗読のニュアンス違いで言葉の印象がどう変わるか、2つのバージョンを比較して聴いてみます。 ポエトリー・リーディング作品制作において重要な工程です。 朗読ニュアンス違い 作品毎にどういう雰囲気で詩を朗読するかは、詩を書いた草間小鳥子や音楽を作った私からリクエストをすることはありますが、詩を読み
草間です。 第31回萩原朔太郎賞を受賞された杉本真維子さんの展示が前橋文学館で開催されており、夏前にお手紙をいただいてから、行きたい行きたいと願っていたものの、仕事や転職や自治会役員や地域の祭りや子どもの行事やといった生活に押されに押され、「この日に万難を排して行く!」という強い意志で、会期の終盤にあたふたと駆け込んできました。 夏にはイベントや講演などもあり、できればタイミングを合わせたかったのですが、いざ行ってみると一人で贅沢に展示を見て回ることができ、これはこれで良い
今週の担当は熊谷です こんにちは。 “BUM“ というお店が大阪の森の中にあります。 ずっと行きたかったお店 大型の台風が来るか来ないかの時期で行くのを諦めていたのですが むしろ晴れていていいお天気だったので BUMに行くことにしました 友人と2人で車で2時間かからないくらいのドライブ 途中に高速道路で降りるところ間違えて乗り直したり お昼ご飯にBUMでカレーを食べるために 朝ごはんは小さなおにぎり一個食べただけにしてたのに 途中で寄ったコンビニでさつまいもチップスをつい
Poetic Mica Drops 音担当茂野です。 現在ユニットではアルバム制作を進めていますが、いくつか作品の制作工程を公開していこうと思っています。 ポエトリー・リーディング作品をPoetic Mica Dropsがどうやって作っているのか、少しお見せします。 第一段階・音楽作り 先ずは、仕事場の庭を散策中に発想したピアノ曲 Demo A を私が作り公開しました。8月12日のnoteに詳しく書いています。 第二段階・詩作 数日後、この音楽を聴いた草間小鳥子から詩
草間です。 ポエミカの新作制作、今回は茂野さんの音楽に、詩をつけてみました。 茂野さんの音楽はこちら! 制作過程は、こちらの記事から読めますよ。 この詩には自転車が出てきますが、実は私は自転車には乗れません。憧れはあるものの……。 自転車が出てくる詩といえば、高階杞一「人生が1時間だとしたら」が素晴らしいので、ぜひ機会があれば呼んでみていただきたいです。 はじめは、ピアノのピカピカと溌溂な印象を受けたのですが、聴きこんでいくうちに、古い家に忘れたまま置き去りにしてしまっ
こんにちは! 今週の担当は熊谷です。 今日の京都はとっても久しぶりに雨が降りました。 道にある大きな木が枯れた葉っぱをたくさん落としていたので心配していたところでした。 8月も半ばを過ぎ、夏休みの空気感もそろそろ終わるのだなぁと、小学生の頃の気分を思い出したりしてみてます。長いようで短い夏休み。花火とスイカと流しそうめん、夏休みの宿題。そういえば、16日日は五山の送り火も無事に行われました。 送り火では、護摩木に自分の名前と病名を書いて火床にのせて焚くことでその病が癒ると
ポエトリー・リーディング・ユニットPoetic Mica Drops音担当茂野です。 7月16日の記事で、新作アルバム制作開始について少し書きました。 早速、音が浮かんできたので曲にしてみました。 「音楽 Demo A」まだ詩も朗読もありませんが、音楽から作り始める一つの作品として、制作工程を公開していこうと思います。 庭に生きる小さな生命体 ここしばらく東京を離れ、地方にある第2アトリエに来ています。 庭を散策する毎日です。感じるのは、日の出と日の入りという繰り返しの中
草間です。 これまで、Poetic Mica Dropsとともに素敵な作品をたくさんつくってくださっている、映像作家の宮嶋風花さんの個展が開催中です。 目黒駅から歩くこと10分ほど。 階段をのぼり扉を開けると、明るい雰囲気のお店のカウンターが。 宮嶋さんの個展が開かれている、Cafe & Bar Keiga no Toki(ケイガノトキ)です。 広い窓から差し込む自然光が落ち着きます。 ちょうど、お見せの壁にはポエミカのポエトリーリーディング作品『僕らの絶滅』が投影されて