【試験に落ちた】悔しい感情は『思い描いた未来像とのギャップ』で生まれる
悔しいです。あと1点足りなくて試験に落ちました。
模試では合格していたし自信があったのでなおさら悔しかったです。
今回は、この悔しいの感情について考えてみました。
悔しいってどんな感情?
1 物事が思うとおりにならなかったり、はずかしめを受けたりして、あきらめがつかず、腹立たしい気持ちだ。
2 後悔される。くやまれる。
本来は、「くやし」は「悔いる」に対する形容詞で自分の行為について後悔する気持ちを表し「くちおし」を使ったが、のちにこの使い分けはなくなった。
※コトバンクより引用
どうやら私の感情は「くちおし」だったんですね。
『悔しい』は思い描いた将来像とのギャップがダメージになり
悔しいと思うのは、それだけ時間をかけて真剣に向かっていた証拠なんですよね。
恋人に振られて悔しいのも、自分の時間を投資した相手との将来像が叶えられなくなったから悔しいのかもしれません。
彼氏(彼女)を奪われて悔しい⇒彼氏との幸せな未来を奪われたor裏切られた
悔しさを語るイチロー
悔しさに押しつぶされそうになって「悔しい」で検索していたらイチローのインタビューにたどり着きました。
子供のころから、人に笑われてきたことを常に達成してきた自負がある。
笑われてきた悔しい歴史が、僕の中にはある。
誇れることがあるとすると、4000のヒットを打つには、僕の数字で言うと、8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。
それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね。
打率2割5分は普通の選手ですが、打率3割の成績なら一流選手です。
イチロー選手のようなスター選手でも、10打席中7打席はヒットが打てません。
4000のヒットのためには、8000以上の三振や凡打があります。
7回ヒットが打てなくても、3回ヒットが打てれば、一流選手。
わたしみたいな凡人が、たった1回の試験を落ちたからと言ってへこたれている場合ではなかったんですね。
本音を言うとすぐにチャレンジしたいくらい悔しいです。
実力不足だったことを認め、チャレンジします。
前を向くために偉人のエピソードを使って精神を持ち直す
若かりし頃の徳川家康は、武田信玄に負けて糞尿を漏らしながら逃げました。
※コーエー より引用『武田信玄』
その時の悔しい感情を忘れないように絵師に顔を描かせました。
悔しさを忘れなかった徳川家康は、のちに野戦の天才と呼ばれるようになり、天下を取りました。
今回は、徳川家康に習って試験に落ちたことを記事にしました。
思い描いていた未来と差があって、記事を書いている今もテンパっています。
最後に
イチローも徳川家康も悔しい思いをたくさんしてきているので、わたしみたいな凡人が、たった1回の試験を落ちたからと言ってへこたれている場合ではなかったんです。
失敗は成功するまでチャレンジすれば、失敗ではなく糧になる。
そのために、打席に立つことを止めないこと
「あと1点あれば」と悔しがるより、あと1点で泣かない得点を取ることにします。
人間の脳は、嫌なことを忘れるようにできているそうです。
何日かしたら『悔しい感情』は薄らいでくるでしょう。
そうなったときにこの記事を読んで、奮起できるように備忘録として残しておきたいと思います。
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