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ゆるーいこと。

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ゆるく生きるためのゆるっとした話。
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#今こんな気分

没入。

没入。

noteを久しぶりに書く気がする。その間のことを書いてみる。

精神が不安定な時期が多くあった。年が明けてからつい最近まで。
色々な理由が絡まり合っているのだろうが、大きな一つは将来が不安で仕方がなかった。人生に悲観していた。今も少なからずしているのだが。
将来なんて何年後なのかという具体的なものがないのにも関わらずただただ不安だった。「ネガティブを潰すのは、没入だ。」とオードリー若林さんのエッセ

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怒と哀のマーブル模様

怒と哀のマーブル模様

話がわからないから何なんだ。
わかりたいと思わないことに対してわからないのはこちらは本望である。
むしろ通じ合えないけど、どう考えているのかをお互いに意見を交換した上で受容すればいい。理解しようと、わかり合おうとすること自体が大事と思う。

「話がわからないから、いくら話しても無駄だからもういい。面倒くさい。」
先週の金曜日に僕は、面と向かって会社の後輩に呑みの場で言われた。

正直その瞬間相当イ

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日曜日の午後くらい

日曜日の午後くらい

純喫茶。
純文学。

純という文字が入り、響きが加わるだけでなんだかいい。
ピュアな感じで。

純とは・・・まじりけがないこと。もっぱらなこと。
もっぱらって響きがなんかいいな。

もっぱら喫茶。
もっぱら文学。

まっしぐらって感じがするな。
周りの目なんて気にせず、没頭、没入。

ピュア喫茶。
ピュア文学。

これは胡散臭い。
自ら口に出す奴ほど信用ならない。
何でだろう。
まぁどうだっていい

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半端な年頃

半端な年頃

散髪をした。
容姿を作るためのイベント。今日はなんだか自意識と客観視が交錯するそのちょうど交わったところを探した。

交わりがずれたときに年齢相応じゃないという事故が起こる。しかも自分が気づかないうちに事故が起きたりするから厄介だ。

振り返ると。
この半年は坂本龍一のようにして欲しいと美容師さんにはお願いしていた。
半年やってきて分かった。まだ早かった。やってみるとわかることある。やらなきゃわか

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ロールキャベツ系男子という死語

ロールキャベツ系男子という死語

今朝の会社の部内ミーティング。
ZOOMには20数人集まっている。正直誰か居なくても気付かない。忘れられてるのも悲しいが、このドライな距離感は悪くない。
ただドライならドライであれば良いのにウエットな関係を装うのは心地悪いわけで。

ミーティング開始までのアイスブレイクタイムに部長から僕の名前が呼ばれた。
「一番ズルいのが、ロールキャベツ系男子だよ、〇〇さんみたいなタイプな。」
正直最初から入室し

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ストンと落ちる。

ストンと落ちる。

突然くる。
ストンと落ちる。
ハイからローに。気のギアが上がらない。
何かがあるわけじゃない。
これは避けられない。
生活には存在する落とし穴。
ストンと落ちちゃうと簡単には上がれない。
エアポケットのような感じだけどもっともっと閉鎖的な。
井戸が一番近い。
さっきまで地上を歩き回ってコーヒーショップを探していたことが信じられないほどに。

これは説明が難しい上に説明する気力も尽きているという二重

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よいお年を

よいお年を

今年も一年が終わる。

どんな年だっただろう。転職をした年だったので慣れるまで大変な変化のある年だった。

いい年だったような苦労した年だったような。

それでも終わってしまえばよい年だったと思える年しかなかったようのに思う。

終わりよければすべてよし。人生もそのように思う。

実家に帰ってゆっくりして、親の顔も見ながら。
心の底からそう思う。

読んでくださった皆さん、今年も一年ありがとうござ

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