嫌いなことにも全力を出せていますか?
僕たちは「好き」を見つけるために生まれてきた。
何のために生まれてきたのか。
世の中には「好き」と成り得るものがたくさんある。
人、仕事、音楽、本、食べ物、スポーツ、場所・・・など
情報が溢れている社会だからこそ、見つけようと思えばいくらでも見つかる。と、同時に有り過ぎて本当の好きが見つからないというのも事実。
感情の揺れ幅が大きければ大きいほど「嫌い」があぶり出され、「好き」が洗い出された。
たとえ今あなたが「嫌い」や「嫌だ」に囲まれていても嘆くことはない。
それは「好き」や「楽しい」を見つけるためのプロセスだからだ。
「嫌いなこと」、「嫌なこと」=悪いイメージがある。
でも「本当に好きなこと」を見つける為には「嫌いなこと」が必要、と考えると少しイメージが変わってくる。
好きなことに全力になりたいのであれば、嫌いなことに対しても全力になる必要がある。
今は求めていなくても、色々な情報が目や耳から次々と入ってくる時代。そんな時代の中では、「なんとなく好き」、「なんとなく嫌い」では本当の好きなことも埋もれてしまう。
好きも嫌いも中途半端だと、きっと「突き抜けた好き」も出てこない。
今日から好きも嫌いも全力でいきたいと思います。
「自己啓発って言いたくないけど、でも誰かを啓発する言葉」」
著者 了戒 翔太
出版社 かざひの文庫
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