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物書きの六畳一間

六畳一間の味気ない部屋でも
物書きにとっては宇宙が広がる
それは永遠とも呼べるし暗闇とも呼べる

文字が進めばそれは永遠の広がりを見せ
文字が滞ればそれは暗闇に支配される

何も生み出さない六畳一間
何かを生み出す六畳一間

じっとしていても世界は広がらない
抜け出して初めて、六畳一間は意味を成す

帰ってくる場所がある
そこに、物書きは居る

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