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1年間で(だいたい)60冊の本を読んで分かったこと
大学3年生までの多忙さから突然解放されて、大学4年生というのはいささか暇を持て余すもので、大学生のうちに何かやりたいなぁという気持ちのもと、2023年の目標として「本を100冊読む」をやってみました。結果的には60冊にとどまりましたが、60冊読んでどんなことが起こったのか、どんなことが分かったのか、どんな考え方になったのか、を、つらつらと書いていきます。
とても長くなりますから、目次からお好みで
歩道橋。タイムカプセルの中の隠し部屋
出身の小学校の校庭に久しぶりに入ってみたら、想像よりもずうっと小さかった。子供と一緒に歩いている時、花に止まる虫によく気が付くのは子供の方。そういった現象は多くの人が感じたことがあるものだと思う。
これは、子供の身体・視点と大人のそれが異なることにより生まれるギャップである。こういった空間的広がり、及び地形や街並みなどの捉え方がその人の状態に大きく依存することに名前がついていて、これを「感覚地理