ノモ

根明風の根暗。(ギャルOL) 2001年生まれ。

ノモ

根明風の根暗。(ギャルOL) 2001年生まれ。

記事一覧

23

心底望むものほど手に入れられない運命の元に生まれたのではないかと、 そう思うことが多かったような過去があり。 最近は不可抗力で選ばざる得なかった選択も 望んでいた…

ノモ
2か月前
1

原動力

大切な人たちの選択肢を守れる大人でありたい。 その為にもっと出世して収入を安定させて 勉強して賢く生きたいと思うのに 仕事は思うように進めないし 相変わらず行き当た…

ノモ
3か月前

気づき

私は強がりすぎてどうやら自分の感情を 無視し続けてたみたいだ。 気づけば辛さや苦しさを感じる事がなくなり 楽しいや好きという感情も湧かなくなった。 これに気づけた…

ノモ
5か月前
1

働く

働く意味とはなんだろうか。 私は財産を守るためだと思っている。 これから綴る言葉は理想的で綺麗事に感じるかもしれない。 私にとって財産とは人との縁である。 その…

ノモ
6か月前
1

ある道

全然楽しそうじゃないね。 今日、母親にLINEで言われた。 楽しい事とか考える事なくなったな〜と ふと思った。 少し前までは夢に殺されかけるくらい 楽しいや希望みたい…

ノモ
7か月前

逃げ道

放っておくと死にそうで 放って置けないと最近よく言われる。 ふと思ってしまう事がある。 死とはそんなにも避けるべきものなのだろうか。 私はその考えがいつもどこか理…

ノモ
7か月前
4

俺は好きなことは出来なかった。 でもこの家と家族を守れた。 だから良かったんだ。 酔ってそんな事を溢されても困る。 私は東京が好きだから きっともうその家で生活す…

ノモ
9か月前
1

帰省

酔った父と話した。 一人で生きられる人間になってほしい 一人で社会を回せる人間になってほしいと 父は言った。 地元を出てから親を頼ることはなくなった。 どことなく…

ノモ
9か月前
4

仕事中の昼休み

いつからだろうか。 生きることに執着しなくなったのは。 死ぬことが怖くなくなったのは。 別に死にたいわけではない。 ただ、生きることに魅力を感じないだけだ。 わざ…

ノモ
11か月前
1

帰省中の就寝前殴り書き

案外、親と縁を切る人は多い。 これは私が社会に出て知った気づきの ひとつである。 かつて親は世界の中心だった。 親がいなければ私はとっくに死んでいる。 子にとって本…

ノモ
11か月前
4

幸せ(?)

幸せって何すか?みたいな会話を 最近よく友人とする。 なんでこんな会話に至るかというと 皆アホみたいな恋愛をしがちで見失ってるから。 知らないし分からないし 幸せな…

ノモ
1年前
5

最近の考えとか

両親が還暦近くなって世代交代を痛感する 日々の中で、今度は自分が支えていかない といけないという重圧と 私を育ててくれた大切な人たちが消える未来が 想像容易くなるま…

ノモ
1年前
4

21

私は今、人生21年6ヶ月17日目だ。 昨年の春、社会人になった。 私による私の為の人生が始まって1年弱。 好き勝手しすぎて絶対にSNSには書けない、 どうしようもなくしょう…

ノモ
1年前
4

難しいね

一番好きだった人と一番優しかった人。 思い当たる人いますか? 大人って一番好きだった人がいて でもそれを思い出として、しまっておいて、 優しかった人と向き合ってい…

ノモ
1年前
7

東京

東京。 不思議な街。 私の住んでいる街。 東京に憧れていた。 あの頃は東京の全てがキラキラして見えた。 欲しいものが全てここにある気がした。 東京は寂しかった。 狭…

ノモ
1年前
9

伝わらなくても

いつからだったのか。 君が自分以外に期待をしなくなったのは。 受け入れてもらおうとしなくなったのは。 自分以外を信じなくなったのは。 自分の存在を認めてもらおうと…

ノモ
1年前
4
23

23

心底望むものほど手に入れられない運命の元に生まれたのではないかと、
そう思うことが多かったような過去があり。

最近は不可抗力で選ばざる得なかった選択も
望んでいたものとは違う現状も責めることはなく、
きっと過去の自分が望んだものよりも豊かだと、
望んだものを手放したからこそ得られた今だと思えるようになりました。

与えられた選択が望まれたものだと思うのが
上手くなったのかもしれません。
正しいか

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原動力

大切な人たちの選択肢を守れる大人でありたい。
その為にもっと出世して収入を安定させて
勉強して賢く生きたいと思うのに
仕事は思うように進めないし
相変わらず行き当たりばったりで。
気づいたら楽しそうな姿も見せられなくなって
心配させてばかりで申し訳ない。

自分で選んだ場所だから軽率な戻っちゃいけない
戻るなら力を蓄えてからと思うのに
東京の夜景を見ると
この社会で生き抜けるだろうかと不安になる。

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気づき

気づき

私は強がりすぎてどうやら自分の感情を
無視し続けてたみたいだ。

気づけば辛さや苦しさを感じる事がなくなり
楽しいや好きという感情も湧かなくなった。

これに気づけたからには
あえてでもいいから
本当は辛かったしんどかった
泣きたかった誰かに甘えたかった
これを振り返ろうと思う。

もしかしたら強がってたんじゃなくて
辛いのが怖くて逃げてたのかもしれない。

逃げちゃいけない。
大丈夫。きっともっ

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働く

働く

働く意味とはなんだろうか。

私は財産を守るためだと思っている。

これから綴る言葉は理想的で綺麗事に感じるかもしれない。

私にとって財産とは人との縁である。
その財産を守る為に、お金を稼ぎ、利用し、
衣食住を実現する。
実現する為に働き、勉強し、知識と経験を蓄える。

働く意味とは、このサイクルを実現する他ないと思っている。

人によっては人との縁は無意識で守られている
ものかもしれない。

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ある道

全然楽しそうじゃないね。
今日、母親にLINEで言われた。

楽しい事とか考える事なくなったな〜と
ふと思った。

少し前までは夢に殺されかけるくらい
楽しいや希望みたいなものの
延長線上で生きたいと願っていたはずなのに。

今の私はとにかく
生きなくちゃいけないの一点張り。

楽しい事や夢を選んでしまったら
将来が怖くてしょうがない。
いつしか選ぼうと思わなくなって
しまいには楽しいなんて考えな

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逃げ道

放っておくと死にそうで
放って置けないと最近よく言われる。

ふと思ってしまう事がある。
死とはそんなにも避けるべきものなのだろうか。

私はその考えがいつもどこか理解できず
他の人から見るとどうやら異常らしく心配される。

死とは逃げ道だと思っている。
もう10年くらい私にとって死は憧れであり
唯一無二の期待でもある。

死にたいと思うことはない。
でも死にたいと思うことは自由だと思う。

自分

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俺は好きなことは出来なかった。
でもこの家と家族を守れた。
だから良かったんだ。

酔ってそんな事を溢されても困る。

私は東京が好きだから
きっともうその家で生活する事はない。
でも戻る場所があるありがたみを
忘れる事はないだろう。

今更、夫婦円満にとかは言わないけど
母を頼んだよ。

そう伝えた。

帰省

帰省

酔った父と話した。

一人で生きられる人間になってほしい
一人で社会を回せる人間になってほしいと
父は言った。

地元を出てから親を頼ることはなくなった。
どことなく頼るなと言われている気がしたし
頼るほど頼りにしていなかった。

上京当初はご飯も十分に食べれなかった。
学食を買うお金すらなくて
友人が学食を食べる中、
タッパーにもやしを詰めて学校へ持参した。
他の住人と共同で使う家電。
4畳の部

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仕事中の昼休み

仕事中の昼休み

いつからだろうか。
生きることに執着しなくなったのは。
死ぬことが怖くなくなったのは。

別に死にたいわけではない。

ただ、生きることに魅力を感じないだけだ。

わざわざ救急車を呼んでまで生きようと思えない。
親より先に死ぬ事を咎められる理由が分からない。

私の生き方が悪いのだろうか。
生きることに価値はあるのか。

まあ死んだら楽になるかも分からないんだけどねー

帰省中の就寝前殴り書き

帰省中の就寝前殴り書き

案外、親と縁を切る人は多い。
これは私が社会に出て知った気づきの
ひとつである。

かつて親は世界の中心だった。
親がいなければ私はとっくに死んでいる。
子にとって本来なくてはならない存在。

親が笑えば私も笑った。
親が幸せであれば私も幸せだった。

中学生になった頃だろうか。
悩むことが増えた。思い詰めてしまう日もあった。
思春期とは酷なもので、意識は繊細で
知識は足りず。

子にとって親は一

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幸せ(?)

幸せ(?)

幸せって何すか?みたいな会話を
最近よく友人とする。
なんでこんな会話に至るかというと
皆アホみたいな恋愛をしがちで見失ってるから。

知らないし分からないし
幸せなんて要らないよねーって感じで
大体そのトピックについての会話は終わる。

本当に幸せってなにか分からないんだよなー。

やっぱり誠実な恋人がいる事?
恵まれた家庭で育つ事?
寒い中で食べる肉まん?

今思い浮かんだ答えを簡単に書いてみ

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最近の考えとか

最近の考えとか

両親が還暦近くなって世代交代を痛感する
日々の中で、今度は自分が支えていかない
といけないという重圧と
私を育ててくれた大切な人たちが消える未来が
想像容易くなるまで近くなってしまってきて、、、
(いつの間にか介護施設にいる私を育てた祖母はオムツになっていた。)

両親に老後は望むように過ごして欲しいと思うのに
それを叶える為には今の私の収入では
賄いきれないし、
仕事はしんどいし、、、、

偉い

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21

21

私は今、人生21年6ヶ月17日目だ。
昨年の春、社会人になった。

私による私の為の人生が始まって1年弱。
好き勝手しすぎて絶対にSNSには書けない、
どうしようもなくしょうもなくて楽しくて
救いようがない毎日。

人生で一番楽しいと思ってる。
でもいつか終わってしまうのかもしれない。

そのときまで。

難しいね

一番好きだった人と一番優しかった人。
思い当たる人いますか?

大人って一番好きだった人がいて
でもそれを思い出として、しまっておいて、
優しかった人と向き合っていくべき
なんでしょうか。

優しい人の事はきっと大切だし好きだし
かけがえないのは確かだけど。
私はまだ人生経験が浅いせいか
腑に落ちないと思ってしまいます。

たとえ幸せになれなくとも
やっぱり好きな人と一緒にいたいとかね。
そんな思

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東京

東京。
不思議な街。
私の住んでいる街。

東京に憧れていた。
あの頃は東京の全てがキラキラして見えた。
欲しいものが全てここにある気がした。

東京は寂しかった。
狭くて密集している。
人も建物も物も全てが多くて全ての距離が近い。
でも全て遠い。

こんなに沢山人がいるのに
ずっと人に囲まれてるのに。

キラキラして綺麗に見えていた新宿の夜景。
今見ると数え切れない労働を感じて
率直に綺麗とは言

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伝わらなくても

伝わらなくても

いつからだったのか。
君が自分以外に期待をしなくなったのは。
受け入れてもらおうとしなくなったのは。
自分以外を信じなくなったのは。

自分の存在を認めてもらおうと、
受け入れてもらおうと、
必死に自己顕示をしている君のSNSが好きだった。
いつからか投稿という名の独り言が怖くなったと、
見るのが楽しかったSNSが見るたびに
劣等感を感じるものなったと言っていた。

君は個性的だね、不思議だね、独

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