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深まる秋の夜長に。発酵×秋の味覚でお酒を愉しむひととき

こんにちは、発酵六花(りっか)です。
11月になりましたね!
秋も深まり、冬に向けて寒さが増して来る頃ですが、今年はようやく秋らしい気温になってきましたね。

今日は腸活の話、Vol.6です。

発酵×秋の味覚でお酒を愉しむをテーマに、旬の食材をとり入れながら、お酒のおともをご紹介します。

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発酵たっぷりで腸にもうれしい、お酒のおとも

秋は旬を迎える食材がたくさんあるので、食の愉しみも増えますね!

旬のものと言えば、お芋や栗やかぼちゃ、きのこや根菜類、秋刀魚や鯖や鮭、柿やブドウなど、ここではあげきれないほど。

週末、自宅でゆっくりのむときは、普段、漬けているぬか漬けやピクルスをアレンジしたり、サラダやドレッシングをつくったり、煮込み料理を作ったり。
簡単なものに、一品だけほんの少し手間をかけるだけで、豪華にも見えます。

メニューを考えたり、アレンジしてつくってみたり、そんな時間も愉しいひとときです。

六花の台所recipe

六花の台所の定番のお酒のおともは、野菜や発酵食品が中心の腸活にも嬉しいメニューです。

かぼちゃとラディッシュとシャインマスカットのぬか漬け

ぬか漬けはビタミンや植物性乳酸菌や酵素などが豊富に含まれています。日本古来のスーパーフードとも言われていて、腸活にも最適なメニューです。

今日は色鮮やかなかぼちゃとラディッシュとシャインマスカットをぬか床に漬け込んでみました!

かぼちゃはレンジで蒸して、粗熱をとってからぬか床に漬け込みます。
口にしてみると酸味の中に、とても濃厚なかぼちゃがあらわれます。おいしい上に、乳酸菌などの栄養素もいっぱいなのは、うれしいですね!

ラディッシュは、しっかり洗って、水分を拭き取って、皮ごと漬け込みます。
ぬか漬けの酸味とラディッシュの独特な辛みが和らぎ、おいしくなります。
ツーンと鼻に抜けるような辛みが苦手な方は、ぬか漬けにした方が食べやすいかもしれません。

シャインマスカットもしっかり洗って、水分を拭き取って、皮ごと漬け込みます。
酸味の中に甘さがギュッと濃縮されます。本当にぬか床は不思議ですね〜!

クリームチーズの3種食べ比べ

クリームチーズのみそ漬け、たまり漬け、ぬか漬けの3種。これはお酒のおとものための、クリームチーズと言えるかもしれません。

発酵によって生まれる乳酸菌や酵素がたっぷりで、腸活しながらお酒が愉しめる、手軽なおともです。

みそ漬けは、自家製大豆みそに、煮切りみりん、きび糖をほんの少し加えて、みそを塗って、ラップで包んで、一晩、漬け込みます。
旨みが凝縮された濃厚なみそとクリームチーズの味わいが、お酒が止まりません。

たまり漬けは、タッパーにしょうゆ糀、煮切りみりん、きび糖をほんの少し入れて混ぜ合わせ、クリームチーズを入れて、みそ漬けと同様に一晩、漬け込みます。
まろやかで口あたりも良く、甘じょっぱさがやみつきに!口に入れると濃厚な味わいとコクが広がります。日本酒はもちろん赤ワインにも合う味わいです。

ぬか漬けは、ラップにぬかを少し取り出し、クリームチーズをしっかりぬかで包んで、一晩、漬け込みます。
ぬか漬けのクリームチーズはどんな味かというと、ぬか漬けの酸味もあり、クリームチーズのコクもあり、クリーミーで爽やかな味わいが広がります。
白ワインがほしくなりますね!

マッシュルームとクレソンのサラダ

ベビーリーフにクレソン、白マッシュルーム、蒸したじゃがいも、モッツァレラチーズに、ゴーダチーズをすりおろしたシンプルなサラダです。

ビタミンや食物繊維の豊富なじゃがいもやマッシュルームに、ドレッシングは、酵素たっぷりの塩糀を入れています。

ドレッシングは自家製の塩糀レモンドレッシング。

オリーブオイルに、塩糀、粒マスタード、こしょう、レモン汁を入れて混ぜるだけで、爽快感のあるドレッシングができあがります。

シンプルなサラダなので、チーズは好きなだけすりおろして、たっぷり入れるとおいしくなります。

牛すね肉と根菜のトマト煮込み

水を使わずに、野菜とトマト缶で煮込んだ無水トマト煮込みです。

軽く塩こしょうしたすね肉を、にんにくと塩糀に30分ほど漬け込んでから、お肉を焼きます。酵素の働きで、お肉が柔らかく、おいしくなる秘訣です。

玉ねぎはじっくり弱火で飴色に炒めてから、大根、れんこんを加えて、トマト缶を入れて、じっくり煮込のがポイント。
腸活を意識して、オリゴ糖が豊富な玉ねぎをたっぷり。食物繊維が豊富な大根とレンコンも入れています。

隠し味は、赤ワインに白みそとしょうゆ糀。
酸味のあるトマトに、奥行きのある深い味わいを引き出してくれます。

2時間ほど煮込んだら、牛すね肉も驚くほどトロトロに、トマト煮込み濃厚な味わいになります。

六花の台所では、たくさんつくっても、毎回、ストックにならずに食べ切ってしまうメニューです。

発酵×秋の味覚でお酒を愉しんでみてはいかがでしょうか。

六花の台所の六つの花(糀)

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