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2024年12月31日 17:30
頬を伝う水 涙らしい庭を見ていた雨の海は微かに閉ざす栞の中の言葉遊び青くない海の青さと名前の無い蕾は縮む煙と絡む空の雲やら遥か先の未来も小さく溢れる模様の庭を見ていた扉を閉める栞は落ちる読んでいると、庭先に小雨がポツポツ降っている光景が浮かんできます全体的に抽象的な文章になっているので、色々想像が膨らみます最近投稿した詞はこちらから!
2024年10月7日 04:30
靄の中の小雨 朝になれば染まる同じように歩く 闇を掴んで変わる鉄は 草木のように笑う思っている以上に 本音が零れるのなら向こう側の晴天も 通り沿いの人も嘘のつき方も 泣きそうに 泣きそうになる時代が 僕の方に来る歩いていくほど もっと話したい深く話したい靄の中の小雨 朝になれば染まる同じように歩く 闇を掴んで変わる鉄は 草木のように笑う思っている以上
2024年10月2日 19:30
自分は何になれるだろう点滅する夜の明かりに優しく 息を吸ってみたいぼやけて映る街の何もかも考えていたい炎は 心騒ぐんだ朝の露は休むんだ舟のように違う世界を見てみたい煮詰める 気持ちになってビルは孤高に佇んで夜中の歌の糸を垂らすもう少しだけ自分は何になれるだろう外の光を見つめるほどに見えない地平線が来る詞の新作です!こちらの詞は、夜中に窓辺で頬杖をついている人
2024年4月12日 19:30
雨の轍消えた此処でかの日の紅忘れられないくらいの銀世界の虹思い出した君の話一つ聞かせて嘘でもいいから君の顔浮かび出したアスファルトに立つごめんね、そこで言葉の渦に僕は回って夜な夜などこか遠くの朝の踊る薫りそこに居るからそこに居るからカーテンの前で蹲る僕が重なる地平君の話一つおしえて日常の朝雨の轍消えた此処でかの日の儚い忘れられないくらいの空を思い出した僕の
2023年12月20日 19:30
歩く先の石に名前を付けた雨露に濡れ、そこで雨宿りしたそんな少しの話を持ち寄って君の元へ帰れればいいのにね吐く息は彼方にぼんやりとくっきりと青い周りに浮かんでゆくそんな僅かな話を頭に入れて君の元へ帰れればいいのにね、過去へ12月の独り言形を変えて雨でさえ通り過ぎたら遠い記憶の肩ゆらす街灯だけ君の輪郭を照らして笑い合ったねそうだったねゆっくりと水の中のように
2023年11月18日 20:01
暗いですこの雨のせいですこの、雨のせいです明日の空が光で満ち溢れているようにこの雨のせいですこの、雨のせいです僕の心も曇天で泳ぐ解像度、高くなって、街の影がくっきり見える君の街の灯火が雨の中でぶれている解像度、高くなって、走り抜けた景観に灯火と同じように僕の輪郭もぶれていくこの雨のせいですこの、雨のせいです闇を絵筆で塗りたくるみたく深まった夜の色彩にまったくの空
2023年7月2日 19:42
冷たい雨はアスファルトを寒そうな顔にします猫の背みたいに柔らかな草も寒そうな顔をします混ざりに混ざって灰色、季節の固まった毛並みも解れやしないのです日常が傾いたら なかなか戻らないもので、焦燥の荷はいつ下ろせるのひたすら心は揺られてしまって突然の稲光にハっとしたのさ溜め息ばかりの世界に今日も居ようと思ったのに真っ白い虚無にすべて消える時、図太い音を鳴らして 鳥も雨も歌って
2023年3月5日 19:14
これだけ冬が吹雪いてしまえば皆に春はやって来るのでしょう言葉や紙を整えて、新しい日々を思ったり閑散とした水溜まり、どうやら外は雨らしい歌詞が浮かびそう 歌詞が浮かびそう今テレキャスをただ弾いてただ弾いて 雨のマーチに答えるの俄雨らしいその空気にギュインと鳴らして今テレキャスをただ弾いてただ弾いて 雨のマーチを彩るの自分や皆の若さをその天気にギュインと鳴らして鳴らし
2023年1月13日 19:34
七色の あの曲線にさ貴方はどんな夢を描くの?愛に近い純粋が芽を出して蔓になった今そんな風に 重ねた言葉は永遠の様で 一瞬みたいな魂みたい。・.。・.。相合傘したよ 春の継ぎの雨のなか街角の野良猫 獣の肌 毛先濡らし瞳の奥に 何を感じる鉄筋の海にたたずみ思わずそんな風に 呟く嘘は絵空の様で 現実みたいな存在みたい。・.。・.。
2022年10月2日 20:00
その無垢な笑顔が 時になにより綺麗で伝う感情の線の先 捲る季節の穴へそのはじまりの言葉が 時になにより優しく剥がれた自分の幼さは 遠い記憶の方へ行き交う人々の表面しか いつも見ていないどう話してみて 答えようひとつずつ言葉を組みたてるあなたの全面も知りたいどう話してみて 答えようひとつずつ束ねた想い夜の雨の中 試されてる結び目をまぎらわすRainy確かに触れてるよ
2022年7月24日 17:56
今回も昔の詞を載せてみます!暗い感じではありますが、気に入っていただけたらうれしいです!傘雨がぽつぽつ 髪に染み渡る足元には 街を映す水たまり爛々と 雨を楽しむ子供たちちいさな傘を差して踊る僕もまた、幼気な気もちになりそういっそのこと 彼らに紛れたいよ同じ水たまりの上を歩いているけど僕と彼らじゃ 其処に映る街並みは大きく違って見えるんだろう..その青い傘は 薄い