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#夕方

【詞】ブランコ

【詞】ブランコ

通学路の水性を
歩く 夢のブランコが揺れる
遊具が染まる 茜の色

似たもの同士だろう
夕月の光るダンスと
めぐる 時間に滲む 影

ブランコを漕いではゆらり
空に届くはずもないのに
見えない心の畔
きっと誰かが居るらしい

似たもの同士だろう
夕月の光るダンスと
めぐる 時間に滲む 影

Bye Bye

詞の新作です

すごく儚い感じの詞を書いてみたくて作りました

水性は、絵の具で絵を描く時

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【詞】車窓

【詞】車窓

書きたいものはなるべく書きたいと思ってる

触れるものは揺れるように 塔楼を流すように

車窓に手を伸ばして眺める いつまでも変わらないようで

変わるものもあるのだ

見える斜陽や 山の光と 生活は続く

車窓は全部 映画みたいに過ぎてゆく

見える斜陽や 川の光と 生活は続く

車窓は全部 映画みたいに過ぎてゆく

書きたいものはなるべく書きたいと思ってる

触れるものは揺れるように 塔楼を流

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【詞】蜉蝣

【詞】蜉蝣

蜉蝣が通る度 より景色を思い出す

蜉蝣が通る度 より景色を思い出す

夕焼けの下の暁闇

夢に染まる布が飛んでいったんだ

あの人の夢が飛んでいったんだ

蜉蝣が通る度 夏の風を思い出す

蜉蝣が通る度 夏の風を思い出す

夕焼けの下の暁闇

詞の新作です!

最近、昔の詞をアレンジするのにハマっていて、
こちらも2020年に書いた詞が基になっています

夕焼けの下の暁闇 というのは、夕暮れの高

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【詞】日蝕

【詞】日蝕

とりあえず一人を貫く
一人は、それは気楽だけれど
色々とすり減ることがある

仕方ないとばっさり捨てた過去は
まるで煙のように薄暗い
星は点々と
月の名の船は終着へ

通り過ぎた記憶はまるで
近くて遠い道すがら
見つめるガラスは鏡になって
佇む僕と日蝕を映し

枝垂れ柳のように街を灯す
照明の中を汗ばみ急いだ
幼気な月と違う明日の風は
心の波間をゆらす

おおよその幻と影を踊らせた指で
今までに呟

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【詞】海を見ていた

【詞】海を見ていた

海を見ていた日 その波打ち際で
比喩じゃなく 嘘でもなく 座り込んだ君のこと 
髪をゆらしてる飄飄と 風に声を吹き込んでいた
肩をゆらしてる桃源郷 足下の砂を読み込んでいた

海を見ていた日 その小さな窓で
寄せては返す波の夢 眺めていた君のこと
この部屋から飛び立つものは 鳥の群れを紡いだ言葉
海 空 その紙一重まで 星の無数を紡いだ言葉

あの子は放課後 寂しそうに 石を蹴っていた 楽しそうに

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【詞】薄暮

【詞】薄暮

通りの春がきらめいていつか
大きすぎる街を走る
燃えるような言葉がいつか
夢の中に灯る光
声が聞こえても何か分からなくて
夜の底で声を掴んで
返す言葉の糸は
薄暮に浮かぶ理の中を
まるで縫うように
薄暮に浮かぶ理の中を
まるで縫うように

僕の話すことは正しくないな
降りる帷 よぎる嘘に身体を預け
君の声が聞こえなくても聞いた気がして
日々の底の影の魚
掬うイメージの網よ
薄暮にゆらぐ理の花を

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【詞】夕方の大空

【詞】夕方の大空

青い紙を重ね合わせ大空を作りましょう
そこに図画工作の飛行機を飛ばしましょう
最初から最後まで知らない音の響く街
もうどこにも行くつもりは無いんだって分かってた
そう世界が踊りだすなら
地平が次のページを捲るなら
少しは前を歩いていけそうです

何かとずっと隣り合わせ
何かとずっと隣り合わせ
汗が乾ききるまで上げていく温度
点滅の間に忘れてく
点滅の間に忘れてく
徒然連れた夕方に全部放り投げて

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【詞】比喩じゃない

【詞】比喩じゃない

その僅かに比喩じゃない波打ち際で僕たちは
何を語って、何を感じて、
海に見とれていたのだろう
幸せというのは確かなもので
これからだってそう

夕日の幕が下りるその波打ち際で僕たちは
何かを語って、何かを感じて、
海をながめていたのだろう
水平線に霞むくらい羽ばたく鳥も
これからだってそう

伝えたいことは、脈絡は、
ずっとずっと比喩の中で
気付いてほしい 気付いてほしくない 
果たしてどっちなの

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【詞】帰り道(仮)

帰り道の
夕と夜の間みたいな空色すきです。

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