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2024年11月19日 20:00
通学路の水性を歩く 夢のブランコが揺れる遊具が染まる 茜の色似たもの同士だろう夕月の光るダンスとめぐる 時間に滲む 影ブランコを漕いではゆらり空に届くはずもないのに見えない心の畔きっと誰かが居るらしい似たもの同士だろう夕月の光るダンスとめぐる 時間に滲む 影Bye Bye詞の新作ですすごく儚い感じの詞を書いてみたくて作りました水性は、絵の具で絵を描く時
2024年10月12日 20:00
書きたいものはなるべく書きたいと思ってる触れるものは揺れるように 塔楼を流すように車窓に手を伸ばして眺める いつまでも変わらないようで変わるものもあるのだ見える斜陽や 山の光と 生活は続く車窓は全部 映画みたいに過ぎてゆく見える斜陽や 川の光と 生活は続く車窓は全部 映画みたいに過ぎてゆく書きたいものはなるべく書きたいと思ってる触れるものは揺れるように 塔楼を流
2024年9月27日 19:30
蜉蝣が通る度 より景色を思い出す蜉蝣が通る度 より景色を思い出す夕焼けの下の暁闇夢に染まる布が飛んでいったんだあの人の夢が飛んでいったんだ蜉蝣が通る度 夏の風を思い出す蜉蝣が通る度 夏の風を思い出す夕焼けの下の暁闇詞の新作です!最近、昔の詞をアレンジするのにハマっていて、こちらも2020年に書いた詞が基になっています夕焼けの下の暁闇 というのは、夕暮れの高
2024年3月30日 19:30
とりあえず一人を貫く一人は、それは気楽だけれど色々とすり減ることがある仕方ないとばっさり捨てた過去はまるで煙のように薄暗い星は点々と月の名の船は終着へ通り過ぎた記憶はまるで近くて遠い道すがら見つめるガラスは鏡になって佇む僕と日蝕を映し枝垂れ柳のように街を灯す照明の中を汗ばみ急いだ幼気な月と違う明日の風は心の波間をゆらすおおよその幻と影を踊らせた指で今までに呟
2024年3月21日 19:30
海を見ていた日 その波打ち際で比喩じゃなく 嘘でもなく 座り込んだ君のこと 髪をゆらしてる飄飄と 風に声を吹き込んでいた肩をゆらしてる桃源郷 足下の砂を読み込んでいた海を見ていた日 その小さな窓で寄せては返す波の夢 眺めていた君のことこの部屋から飛び立つものは 鳥の群れを紡いだ言葉海 空 その紙一重まで 星の無数を紡いだ言葉あの子は放課後 寂しそうに 石を蹴っていた 楽しそうに
2024年3月15日 19:30
通りの春がきらめいていつか大きすぎる街を走る燃えるような言葉がいつか夢の中に灯る光声が聞こえても何か分からなくて夜の底で声を掴んで返す言葉の糸は薄暮に浮かぶ理の中をまるで縫うように薄暮に浮かぶ理の中をまるで縫うように僕の話すことは正しくないな降りる帷 よぎる嘘に身体を預け君の声が聞こえなくても聞いた気がして日々の底の影の魚掬うイメージの網よ薄暮にゆらぐ理の花をそ
2024年3月6日 19:30
青い紙を重ね合わせ大空を作りましょうそこに図画工作の飛行機を飛ばしましょう最初から最後まで知らない音の響く街もうどこにも行くつもりは無いんだって分かってたそう世界が踊りだすなら地平が次のページを捲るなら少しは前を歩いていけそうです何かとずっと隣り合わせ何かとずっと隣り合わせ汗が乾ききるまで上げていく温度点滅の間に忘れてく点滅の間に忘れてく徒然連れた夕方に全部放り投げて
2023年10月29日 19:30
その僅かに比喩じゃない波打ち際で僕たちは何を語って、何を感じて、海に見とれていたのだろう幸せというのは確かなものでこれからだってそう夕日の幕が下りるその波打ち際で僕たちは何かを語って、何かを感じて、海をながめていたのだろう水平線に霞むくらい羽ばたく鳥もこれからだってそう伝えたいことは、脈絡は、ずっとずっと比喩の中で気付いてほしい 気付いてほしくない 果たしてどっちなの
2023年3月11日 19:36
帰り道の夕と夜の間みたいな空色すきです。前回の投稿です^ ^オススメの投稿をまとめたマガジンもあります^ ^