【詞】ブランコ
通学路の水性を
歩く 夢のブランコが揺れる
遊具が染まる 茜の色
似たもの同士だろう
夕月の光るダンスと
めぐる 時間に滲む 影
ブランコを漕いではゆらり
空に届くはずもないのに
見えない心の畔
きっと誰かが居るらしい
似たもの同士だろう
夕月の光るダンスと
めぐる 時間に滲む 影
Bye Bye
詞の新作です
すごく儚い感じの詞を書いてみたくて作りました
水性は、絵の具で絵を描く時に、筆先に含んだ水分が紙に滲むみたいなイメージです
ブランコは、ずっと漕いでると一回転するんじゃないか?みたいな怖さと遊んでいました
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