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就活のつれづれ

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就活体験記には入らない、雑然と感じたことをまとめています。
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#コラム

やりたいことってないといけないのか

やりたいことってないといけないのか

就活でもやもやが溜まっていて、いろんな人の「働く」や「就活」に関するnoteを読んだ。
中でも印象に残ったのは、小沢あやさんのnoteとFukiさんのnoteだ。

小沢さんのnoteでは、「したいファッション」から働き方・仕事を選ぶのもいいよ!という提案が、Fukiさんのnoteではご自身が就活に際して感じた違和感が描かれている。

私の勝手な解釈だけれども、2人のnoteから、「”やりたいこと

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スーツが似合わない

スーツが似合わない

以前から就活スタイルになった自分が気に入らなくて、スーツを着ている時に鏡を見るのが嫌だった。
就活にネガティブなイメージがあるせいだと思っていたが、ふと単に就活スタイルが似合わないからではないかと気づいた。

私はそんなにファッショナブルな方ではないけれど、どうせ着るなら似合うものを着たいと思っている。
自分に合う色やシルエット―長すぎないAラインのスカートに、短めのトップス―の服を着ていると、少

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自分にしか興味がないのかもしれない

自分にしか興味がないのかもしれない

先日、初対面の人に自分のこれまでの人生で印象に残ったことを話し、私のパーソナリティを掘り下げてもらう時間があった。
例によって就活の一環である。

すべて話し終わった後、相手はこう言った。

あなたは”掘り下げる”とか”追求する”ってことが好きなんだね

”誰かに喜んでもらえて嬉しかった”とか”誰かのためにしたことにやりがいを感じた”なんて、正直今までの話でひとっつも出てきてないよ

マイペースな

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どんな人になりたいですか?

どんな人になりたいですか?

どんな人になりたいですか、と聞かれた。
2社連続、面接でのことだった。

考えるよりも先に口が答えていた。
もしかしたら、ずっと前から自分の中では答えが出ていたのではないかと思うほどに、自然に言葉が出た。

しなやかな人でありたいです

芯をもちつつ、柔軟性ももっていたい。
ライフイベントに沿って、どんな働き方をするのか、様々な対応を迫られるだろう。
その時に、手放せるものは手放して、でも大切にし

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自己主張と協調性

自己主張と協調性

先日読んだこのnote、「わかるぅ~~」と共感すると共にいろいろ考えたので、書いておく。

私も面接で、「人と話し合うのが好き」「自分の意見を述べることを大切にしている」と言うと、よくこんな質問をされる。

・じゃあ、人を引っ張っていくタイプですか?
・自分の意見が通らない時、気持ちの折り合いはつくんですか?

どうも、「自分の意見を率直に述べる=人の話を聞かない、自分の思い通りにならないと気が済

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まわり道ばかり

まわり道ばかり

「やりたいことが無いんです」という人がいた。
わたしよりも年下の、わたしと同じ、就活生だった。

会社の人は、「そんなもんだよね」と言っていた。
わたしは、黙って笑いながら、「そんなもんなのか?」と思っていた。

わたしは、やりたいことがなかったことがない。
大抵いつも、何かを目指している。

そんなわたしに、やりたいことがあって羨ましい、と言う人がいる。
ほめてもらっているのだろうけれど、ぴんと

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「助けて」と言えなくなる前に

「助けて」と言えなくなる前に

あまり認めたくないけれど、わたしは今、まあまあ大変な状況におかれていると思う。
修士論文を書きながら就活をしている。
思っていたよりも、就活が長引いている。
修士論文の進捗も、いまいちだ。

わたしよりも大変な人はたくさんいるだろう。
けれど、これはこれで、わたしの基準では、十分大変だ。

わたしはこれまで、就活でストレスが溜まっている人のエピソードを聞くたび、「なんでそんな風になっちゃうんだろう

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社会、まじ若者にいろいろ求めすぎ

社会、まじ若者にいろいろ求めすぎ

昨日、東京で就活支援をしている民間の企業を訪問して、キャリアアドバイザーなる人に就活の相談をしてきた。
ちょうど移動まで時間が空くし、ついでだから面接で困った質問の対応でも相談してみようかなと思ったのだ。

以下はアドバイザーの方から賜った言葉だ。

なんとなく就活してきちゃったのかなって印象がある

自分がどんな風に生きていきたいか、どんなキャリアを積んでいきたいかを考えて就活をしてみて

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とげとげしさの連鎖

とげとげしさの連鎖

どうにもこうにも、とげとげしくなってしまう時がある。

先週、就活のために東京に行った時、あらゆる人に無愛想に接してしまった。

スタバでは店員さんの問いかけに全部食い気味で「はい」と答えた。
空港のカウンターで手続きをした時もだ。せっかく笑顔で手続きしてくれたのに、ずっと俯いて返事をした。
保安検査場を通過する時には、チケットを見せて、職員さんが促すのも待たずにさっさと通った。

電車で移動して

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#KuTooに思うこと、就活生の視点から

#KuTooに思うこと、就活生の視点から

最近、女性のパンプス着用に関する議論が活発ですね。

足に負担が掛かるパンプスを、女性に強制するのはいかがなものかという論争が沸き起こっているようです。
私も就活をしているためにパンプスは身近な存在なので、思うところを書いてみようと思います。

私は元々、ヒールは履きません。あまりかしこまった場所に行かないため、大体いつもスニーカーです。
初めてパンプスを履いた時、足がめちゃくちゃ痛かったので、苦

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ポジティブでいられない時も

ポジティブでいられない時も

昨日は「しんどい時こそいつも通りにしよう」という主旨のnoteを書いた。けれど、結論から言うと、今日のわたしはいつも通りにできていない。

朝目が覚めて、”あ、これは、今度こそだめかもしれない”と思った。夜の間、嫌な夢ばかり見て全然眠れなかった。

それでもアルバイトに行こうかぎりぎりまで迷った。行こうと思えば行けそうだった。どうすればいいかわからなかった。困り果ててパートナーに電話した。事情を話

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