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生きる、生活系

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#闇

白饅頭日誌:8月24日「最近の『SNSっぽい話題』に思うこと」

白饅頭日誌:8月24日「最近の『SNSっぽい話題』に思うこと」

 先日の記事でも触れたこちらの騒動も含め、近頃のSNSはとにかく「危うい」にひと言に尽きるように思います。

 なにが「危うい」のかというと、過去にはそれを気安く触れた場合には最悪の場合は人死が出てしまっていたような、本当の意味で「ヤバい」ジャンルの話題を、少しのシリアスさもないカジュアルな放談として、あっけらかんと書いている人があまりに多いことです。

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白饅頭日誌:8月6日「なぜ男たちは孤独をわかってもらえないのか?」

白饅頭日誌:8月6日「なぜ男たちは孤独をわかってもらえないのか?」

 著名な臨床心理士であり著述家でもある伊藤絵美氏のペケッターランド上の投稿が、思いもよらぬ火柱を上げていた。

 伊藤氏のポストは、私も6月にマガジンで書評記事を書いた『男はなぜ孤独死するのか』を読んだ感想文であり、これが多くの人から「男性差別的である」として激しい非難を受けたことによって大きな火の手があがった。
 

マガジン限定記事「責任が罰になる?」

マガジン限定記事「責任が罰になる?」

 少し前のことになるが、日本テレビの水卜アナウンサーが、同局の系列局で発生した職員の募金着服問題について謝罪したことについて、ペケッターランドに常駐する繊細な情緒を持つ女性陣から「女だから尻ぬぐいをさせられた!」「女だから責任を押し付けられた!」と、いわゆる「女性差別」の文脈で怒りの声が爆発的に上がっていた。

 そしてそのバズのうねりに対して、私が外野からなにげなくつけたコメントが思いのほか大き

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マシュマロガチ回答「30過ぎた女をリリースする男たち」

マシュマロガチ回答「30過ぎた女をリリースする男たち」

 なんだろう、マシュマロ(ダークマター入り)送るのやめてもらっていいですか?

白饅頭日誌:7月19日「楽しかったパーティーの後片づけ」

白饅頭日誌:7月19日「楽しかったパーティーの後片づけ」

 ここ最近に読んだ本でとても興味深かったのは、先月のマガジンで書評記事も出した『男はなぜ孤独死するのか』でしたが、もうひとつ面白かったものがありました。

 それはなにかというと『パーティが終わり、中年が始まる』です。

白饅頭日誌:7月10日「いじめ問題にまつわる不都合な真実」

白饅頭日誌:7月10日「いじめ問題にまつわる不都合な真実」

 先月末に大きな衝撃が広がっていたこちらのニュース。

 兵庫県加古川市の中学校にて、ある女子生徒がいじめを苦に自殺した事件があり、のちの調査によって加害者と目される生徒たちが学校推薦を得て高校に進学していたり、なかには実業団に入ってスポーツ選手として活躍している者もいることを遺族が知ってしまった――というニュースである。

白饅頭日誌:6月26日「魂の殺人未遂者」

白饅頭日誌:6月26日「魂の殺人未遂者」

 またげんなりとするニュースを目の当たりにした。

 虚偽の性被害をでっちあげて脅迫し、示談金として3000万円を支払わせようとしたが失敗した女性が虚偽告訴罪で起訴された事件——これに裁判所は実刑ではなく保護観察付執行猶予をつける判決を出したのである。
 

暗黒メモ「少女の母」

暗黒メモ「少女の母」

 酷暑日の夕暮れ、必死に汗を垂らしながら労働に勤しみ、心身ともにくたくたに消耗し、ほんのわずかな休憩時間、せめてもの気分転換にとツイッターを開いたところ、いきなり闇のツイートが眼前に飛び込んできた。身を粉にしてせっせと働いている私が、いったいなにをしたというのだろうか?

【月額マガジン版】「『元フェミニスト』からの手紙(闇)」

【月額マガジン版】「『元フェミニスト』からの手紙(闇)」

 さあ、6月のはじまりだ。

 せっかくの6月初日ということだし、祝日もなくて湿っぽい暗く沈みがちの月を吹き飛ばすような、明るい光に包まれたテキストをまずはお届けしていきたい。