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#ゲーム
2023年締め:今年プレイしたゲーム、買ったゲーム
はじめに
「今年のゲームは豊作だった」
去年のちょうどこの頃、1年間を振り返ってみてそう思ったわけだが、今年も12月になって全く同じ思いを抱いている。ファイアーエムブレムの新作も出たし、アーマード・コアの十何年ぶりかの新作も、ベセスダの新作も、FFナンバリングの新作も出た。そして何と言ってもあの「ブレワイ」を超えたゼルダの新作が出た。多くのゲーマーにとって今年は間違いなく充実した1年を送ることが
2022年締め:今年プレイしたゲーム、買ったゲーム
はじめに「今年はゲームが豊作だった」
これは多くのゲーマーの共通認識なのではないかと思う。フロム・ソフトウェアの新作も出たし、ポケモンも出たしスプラトゥーンも出た。JRPGで言えばアトラスもモノリスソフトからも新作が出て、わたしが信奉するヴァニラウェアからも(リマスターとはいえ)新作が出た。任天堂の『BotW続編』のリリースを2023年に延期する発表を見て逆に安堵した人も多いはずだ。(なんだかんだ
「Cities:Skylines」人口100万人でも絶対に渋滞しない街づくり あとシムシティの話
はじめに「Cities:Skylines」は2015年に発売された所謂「シムシティ」フォロワーの街づくり経営シミュレーションゲームだ。steamというプラットフォームにて比較的安価で発売されたこと、MODサポートが充実しておりユーザーコミュニティが活発だったこと、それ以前に街づくりシミュレーションの金字塔としての地位を築いていた「シムシティ」が不評だった事などあり、今では経営シミュレーションの定番
もっとみる「NEEDY GIRL OVERDOSE」インターネット・エンジェル降臨現象
「NEEDY GIRL OVERDOSE」感想とちょっとした考察
※この記事はNEEDY GIRL OVERDOSEの全てのエンディングに関するネタバレを含みます。
※この記事は怪文書です。怪文書を読みたくない人に悪影響を及ぼす場合があります。体調に異変を感じたら直ちに閲覧を中止し、スマートフォンの電源を切ってシャワーを浴びて寝てください。
はじめにわたしにも今から10〜15年くらい前、精神
「Let's Build a Zoo」アイロニカル動物園経営シミュレーション
※半年前に書いたのに公開するの忘れてました。
はじめに2021/11発売の動物園経営シミュレーション、「Let's Build a Zoo」が面白かったのでレビューを書く。ありがたい事に、発売時点から公式で日本語に対応している。にも関わらず、2021/12現在では攻略wikiも5chのスレも無いような状態なので、宣伝も兼ねて記事にしようと思った次第だ。
(追記:2022/5現在ですら攻略wik
「VA-11 Hall-A」は人生のちょっとした糧になる作品である。
今更ながらの「VA-11 Hall-A」レビュー。
はじめに
正直に言うと、わたしはこのゲームをプレイするまであまり期待していなかった。
いわゆる「萌えキャラ」的なグラフィックと「キツい下ネタが多い」というレビューを読み、「ああ、よくある"そういう系"か」と思っていたのがストアで見かけた時の印象だった。
”そういう系”とは、ありふれた作品のように女の子同士が下品な会話で男性プレイヤーを喜ばせなが
「Katana ZERO」はただの2Dアクションではない。至高のゲーム体験を与えてくれる傑作だ。
はじめにコンピューターゲームにおけるゲーム体験というと何を思い浮かべるだろうか。
「FINAL FANTASY」をプレイして共に旅をし成長したキャラクターの死に泣いたことだろうか。
「SEKIRO」をプレイして剣戟の末に宿敵を倒し狂喜したことだろうか。
「零」をプレイして霊的な存在に襲われて恐怖したことだろうか。
得てして、コンピューターゲームにおけるゲーム体験というものは、画面の前にいるプレイ
「英雄伝説 黎の軌跡」クリア感想(ネタバレ有)
次作の感想↓
2021/11/11 加筆&修正
はじめに"軌跡シリーズ"11作目、公式によれば物語は後半戦に突入した『英雄伝説 黎の軌跡』を早速クリアしたので、感想を書き殴りたいと思う。
なお、ファンの方ならご存知の通りこの"軌跡シリーズ"は2004年発売のシリーズ最初の作品『空の軌跡』から最新作『黎の軌跡』に至るまで、同一の世界観・時間軸で物語が進められることを特徴としたシリーズであり、新